・・・とは言え、今回は写真1枚っきりの超コネタなのだ。どうか許されたい。
筆者のアパート近くには、1軒の可愛らしいリサイクルショップというか、セカンドハンドショップがある。この店、規模は小さいのだが、ディスプレイが非常に小綺麗なのだ。道行く人も思わず立ち止まって眺めてしまうほどの丁寧なディスプレイである。ここの御主人は非常にセンスがいいらしい(・・・と言っても、実際に見かけたことはないのだが)。
おまけにマメでもある。同じディスプレイならそのうち飽きられるのがオチだが、ここの御主人は1、2週間に一度はディスプレイの内容を変えるのである。ある時は「ぬいぐるみ」が所狭しと並び、またある時は「アンティーク小物」が綺麗に飾られている、という具合に。このような御主人の熱意のせいか、店は結構繁盛しているようにも見える。
スイスに来てから、というより、基本的に物欲がなくなりつつある(?)筆者ですら、「うわっ、これ欲しいかも」と思ってしまうほどの素晴らしさなのだ。実際に買ったことは一度もないのだが・・・。
そんな筆者がこの店で一番物欲をそそられたアイテムは何だとお思いか?
残念ながら写真に撮り忘れたのだが、実は筆者が真剣に買おうかどうか悩んだものとは・・・
なのだ。この有名なボードゲームは皆さんもご存知であろう。土地を買ってビルを建てて刑務所に入って(?)・・・というあのゲームである。昔からあるゲームなので、現在のものとは趣きの異なったクラシックな仕様のものも勿論あるのだ。クラシックなおもちゃファン、或いはボードゲームマニアには垂涎の一品である。随分昔にここでも書いたが、筆者は若かりし頃ボードゲーム収集に嵌ったこともあるのだ。いやぁ、あのクラシカルなモノポリーは是非欲しかった。結構高かった(70スイスフラン弱?)ので断念したのではあるが・・・。
さて、実は先々週あたりから、このお店では「キッチン用品」をテーマにディスプレイされている。いつものように筆者も足を止めて眺めていたのであるが、その中にとんでもない一品(?)を見つけたのだ!
その驚愕の商品はこちらである!!
なのだ。お子様でもすぐに餃子が作れる新製品(!?)なのである。
しかもそのお値段は・・・
うーむ、これは買いかもしれない。でも餃子の皮なんてどこに売ってるのかも知らぬ。というわけで、筆者は購入もしていないのだが、手作り餃子を楽しみたいスイス在住の日本人の皆さん、これはお買い得かもしれませんぞ!そして本当に欲しいと思ってしまった貴方、このセカンドハンドショップに急げ!何故なら・・・
なのだ。残りはあと1個なのである。おまけにそろそろディスプレイも変更される時期なのだ。
やはりこの「ホームギョーザ器」は日本人がこのお店に卸したのだろうか?そして1個購入したのも日本人なのか??というか、日本人でないとあの商品の意味が分かるまい。なにせ箱のまま置いてあるだけなのだから。
そのうちこのお店の店頭に並んでいるかもしれない筆者に愛あるコメント・メールを切に期待している。
*「人気ブログランキング」では、11位の位置でのんべんだらりん・・・。というわけで、今日の記事は手抜きか?と訝った貴方も、筆者が店頭に並んでいても見向きもしないであろう貴方も、以下のバナーをクリックしていただけたら、筆者がそっと貴方の買い物袋に・・・。いや、これでも結構役立つかもしれませんぞ。