【看板に描かれた動物たち 人形看板シリーズその10】
|
今回お届けするのは、あの「スイスの人形看板シリーズ」のサブコーナーなのだ。店先に鎮座している平面や立体のいろんなキャラクター看板を勝手に愛でているはずのこのコーナーなのだが、今回は人形になった看板ではなく・・・
・・・を鑑賞してみたい。人形化されていないのは残念なのだが、これがなかなかいい味を出しているのである。というか、このサブコーナー、最近はその名に反して人形ではない看板ばかり紹介しているような気もするのだが、そこはどうか大目に見ていただきたい。
見苦しい言い訳も終えたところで、まずはアーラウで発見したこちらの看板からいこう。
・・・看板と言えるかどうかもアヤシイのだが、こちらのお店では鮮やかでリアルな「緑のカエルさん」が描かれているのだ。カエルの指の本数はよく知らないのだが(基本は5本ずつだったような気もするのだが)、このカエルさんは何故か「前足に4本、後足に3本」という珍妙さなのである。ひょっとすると、この本数から種類が同定できるのかもしれない。
お次はやはりアーラウで見つけたこちらの衝撃の集団なのだ。
・・・上の壁の絵はもとより、下の工事区画に貼られているポスターまでが「チンパンジー系のおサルさん」だったりするのである。しかもポスターのおサルさんは本まで読んでいるではないか。こちらの記事でも紹介したように、この街ではあのクラシックな看板にすらおサルさんが登場していたりするのだが、アーラウは「猿の惑星」ならぬ「猿の都市」だったりするのか?
そして今回最後に紹介するのは、「いくらなんでもこれは・・・?」と筆者が絶句してしまったお店と動物の組み合わせなのだ。
・・・こちらはミュリで発見した「チーズ屋さん」の看板である。いや、いかに美味そうな感じをPRするのが目的とはいえ、「チーズに手を通したネズミさん」というのはヤバイのではなかろうか?これではまるで・・・
・・・という不潔さまでアピールしているようではないか。
この店でチーズを買う度胸のある豪放磊落な貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを心からお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、ネズミさんにすら投票されていない模様・・・。というわけで、実はカエルが苦手な貴方も、「猿の惑星」には行きたくない貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者も貴方の穴に指を通します。いや、さすがに齧りはしません。