【”タイ製ゴールデン袋麺”はどこが特別なのか?】
|
先週は休んでしまったこのコーナーなのだが、実は今回も有無を言わさず「スイスで手に入る”インスタント袋麺”の試食記」のサブコーナーなのだ。もはや皆さんも唐揚げに使用した「新たな粉」の存在など忘れているかもしれないが、そのうち出てくる予定なので期待しておいてくれたまえ。
さて、ラーメンの話に戻ろう。以前の記事で紹介した6種のインスタントラーメンの中で・・・
・・・筆者が3番目にトライしてしまったのは、タイトルからもお分かりのように・・・・
・・・なんと、2番の「タイ製ゴールデン袋麺」だったのである。意表を衝いてタイ製3連発だったのだ。パッケージ写真は前回のオレンジカップ麺に酷似しているのだが、果たして味も同じなのか?はたまたゴールデンだけに何か特別なのか? 今回はその辺りを体当たりで検証してみたい。
まずは例によって中身をチェックしてみよう。
・・・やや香ばしい色合いの麺に、粉末スープと調味オイルというラインアップである。しかしオイルの色が不気味に黒そうなのが気になるところだ。
では、早速調理してみよう。
・・・やっぱり「オイルは真っ黒」だった。なにか前回のオレンジカップ麺よりも黒い気がする。うーむ、このあたりが特別なのか?
そんなこんなで、出来上がってしまったラーメンがこちらである。
・・・オレンジベースのスープは前回と同じだが、オイルは予想に反してそれほど赤くも黒くもない。ただ、どうも味が予想できるような独特な香りが漂っている気がする。果たしてその予想できる味なのか、これはイヤでも食べてみなくてはなるまい。
・・・ズルズルッ・・・ げ、げげげ~っ!
な、なんなのだ、この強烈な味のハーモニーは!?
あ、あ、甘酸っぱ辛いではないか!!!
・・・どうも甘酸っぱい香りが漂っているとは思ったのだが、それに辛さまでが加わった予想以上の強烈さだった。「ハーモニー」というよりは、「喧騒」と表現したほうがいい味である。最初の辛さのパンチの後で、これまた強烈な甘酸っぱさが襲ってくるのだ。はっきり言って、これは不味い。
ただしこのレポート、この袋麺の味を正確にお伝えしているのかどうかは自信がない。というのも、ここまで喰った3種類のタイ製ラーメンは、全て・・・
・・・買ったあとで気付いたのだが、全て半年以上前の賞味期限だったのだ。鉄壁の胃を誇る筆者、食後もお腹の具合は大丈夫だったのだが、ひょっとするとオイルは既に変性していたのかもしれない。実はこんな想定外の理由で、タイ製のものから全て片付けてしまったのである。
というわけで、残りは既に3種類になってしまったのだが、皆様にはしつこく「次回はどのラーメンを食べるのか」を予想していただきたい。当たる確率は格段にアップしているはずだ。残りのラインアップはこちらの記事を参照してくれ。
賞味期限前の味が知りたかった貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、ある意味賞味期限切れなのかも・・・。というわけで、なんでそんなモノが売っているのだ?と思った潔癖症の貴方も、インスタントラーメンだから大丈夫なんちゃう?と思った楽観的な貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者も賞味期限にお構いなく貴方をいただきます。筆者自身が賞味期限切れとの噂もありますが。