【スイスマイナー旅行記英国編 エジンバラで待っていたモノ・後編】
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それも昨日に引き続いて、昨夏の英国旅行で訪れた「エジンバラ」の紹介なのだ。前回の記事では、危うく有名な強盗さんの住処に引き寄せられそうになった筆者だったが、この地には筆者を待ち侘びていた人がもう1人いたのである。そう、まさに・・・
・・・「んなわけなかろう・・・」と思ってしまったそこの貴方、まずは読み進めていただきたい。筆者がいかに正しかったかが分かるであろう。なにせこの女性、プラカードまで準備して待っていたのだから。
では行こう。筆者はエジンバラのメインストリートであるロイヤル・マイルに別れを告げたのだが・・・
・・・この通りから離れた建物たちも独特ないい味は出していた。スイスとはまた違った荘厳さがあるではないか。
この界隈の中で、何故か観光客が集まって写真を撮っているスポットがあったので、そちらに寄ってみると・・・
・・・そこにあったのは「犬の彫像」だった。右側に何か説明板があったのだが(もちろん筆者は読んでなどいない)、ひょっとすると有名な犬だったのかもしれない。うーむ、エジンバラ版「忠犬ハチ公」といったところか。
でもこの犬、どうも筆者を待っていたわけではないらしい。その証拠に、どうにも困惑したやる気のない視線を筆者に向けているだけではないか。
犬にもフラれた筆者は、フラフラとロイヤル・マイルに舞い戻ってきた。
・・・この時期はちょうどエジンバラの夏のフェスティバルに当たっていて、この通りも歩行者天国になっていた。そして至る所に大道芸人さんたちが顔を出していたのだが・・・
・・・どうやら筆者だけを待っていたわけではなかったらしい。
そんな寂しさに沈む中、ついに筆者は出会ったのだ。そう、「筆者だけを待ち侘びていた可憐な女性」と。
とにかく、あまりにも分かりやすい方法で筆者を待っていたのはこちらの女性なのである。
・・・ほれ、ちゃんと「ロミオを待っています」と書いてあるではないか。「大阪のロミオ」との異名を持つ筆者を。思わず駆け寄って接吻でもしたくなった筆者だったが、ここは心を鬼にして我慢したのだ。どうやらジュリエットも舌を出してばかりで大阪のロミオには気付かなかったようである。こうしてこの恋も原作と同じく悲恋に終わってしまったのだ。
・・・「どこがロミオやねん!」と突っ込まれた方もおられるかもしれない。まぁ、確かに筆者は「ロミオ」というよりは・・・
・・・こんな筆者とだけは悲恋を演じたくない貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを心からお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、もはやロミオの如く表舞台に立つこともなくなりました・・・。というわけで、白馬の王子を待ち侘びている貴方も、誰かを必死で追いかけている貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、困難を乗り越えて「エロミオ」が貴方を訪れます。そのときは言ってやってください。「おお、エロミオ、貴方はどうしてエロエロなの?」と。