【貴方なら何を書く? -人形看板シリーズその5-】
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それも今回は5ヶ月ぶりにお届けする「スイスの看板シリーズ」なのだ。もう皆さんはすっかりお忘れとは思うが、過去にはこんな看板たちを紹介させてもらっていたのである。
第1回:「平面人形看板」編
第2回:「顔ハメ看板」編
第3回:「針金人形看板」編
第4回:「帰ってきた平面人形看板」編
さて、久々に帰ってきたこのコーナー、今回はかなり変化球の攻め方を試みたい。というわけで、今回は・・・
というテーマのもと、看板そのもののみならず、そこにどんなメッセージを書き込むべきか、という点にも焦点を当ててお届けしようではないか。
・・・とは言っても、筆者がいったい何をしたいのやらサッパリお分かりにならぬとは思う。とにかく例を挙げよう。まずはこちらの看板を見ていただきたい。
空白の看板を見ていると、何かヘンなものを書き込みたくのは人の性(さが)というものだ。もはや業(ごう)と言ってもいい。というわけで、折角だからお店に変わって筆者がここに何か書き込んでやろうではないか。
このボードの大きさと持ち方なら、誰しも思い浮かべるのはこちらかもしれない。
・・・同じネタは以前消火栓コーナーでも使ったことはあるのだが、こっちの方がリアルだな。見事にダマせた会心の笑顔に見えなくもないではないか。
このタイプのボードはデモ行進などでもよく用いられる。ならばこんなデモはどうだ?!
・・・媚びているような笑顔に似合う可愛い要求を書いてみたのだが、うーむ、妙に虚しくて寂しくなってきてしまった・・・。
ならば、自慢していると考えてこちらはどうだ?!
・・・脂肪肝なのは筆者の方だった。こんな風に開き直るといいかもしれない。
なんだか訳が分からなくなってきたので、次に行こう。次。
皆さんは前回の看板コーナーで紹介したこちらの平面人形看板を覚えておられるか?
実は先日、チューリッヒでこの看板の”頭つきバージョン”を発見したのだ。あれはどうやら首から上がもぎ取られていただけらしい。その”完全版”の看板はこちらである。
そして昨今のイタリア料理界には元気がないのか、この看板にもお勧め料理などのメッセージは何もないのである。ならば筆者が書いてやろうではないか。そのクエスチョンマークのような頭部に似合うこんなメッセージならどうだ?
・・・ハイジのこの疑問はとにかく、これに続く「♪あの雲は なぜ 私を待ってるの?♪」には、「そりゃあんた、単なる思い過ごしやで・・・」と突っ込みたくなるのは筆者だけだろうか?
やっぱり訳が分からなくなってきたので、最後はレストランらしい、でも思いっきり疑問符だらけで意味不明なこちらのメッセージで今回の締めくくりとしたい。
・・・まぁ、こんなことを書いてみても・・・
・・・最近確実に壊れてきている筆者をいじくってみたい貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」での順位を見ると、このブログも看板で宣伝した方がいいのかも・・・。というわけで、筆者のアホなメッセージを見るよりはイタリア料理を食べたい貴方も、雲と待ち合わせをした貴重な経験をお持ちの貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、貴方に筆者を無理矢理喰わせます。「注文の多い料理店」の逆バージョンです。