【そして今年も”ミスター・スイス”は決まる】
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そう、既に御存知の方も多かろうが、先週の土曜日、日本で言えば「みどりの日」に、筆者が待ちに待った(?)イベントが開催されたのだ。それは勿論・・・
毎年筆者が予想を楽しみにしているこのレース(?)が今年もやってきたのである。昨年もそのレースというか、選考会の模様をこちらの記事でレポートさせてもらったが、競馬好きな筆者にとっては16人という候補者の数がまさしく競馬を連想させるイベントなのだ。時期的に言えば”春の天皇賞”みたいなもんである。
勘違いしてもらっては困るのだが、いくら楽しみにしているからとは言え、筆者はそっちの男色方面の趣味は全くない。間違っても身体の一部が反応したりはしない。予想と選考のドラマが好きなだけなのだ。出ている馬は何でもいいのである。そう、真の競馬ジャンキーなら第1レースの未勝利戦あたりからでも充分熱くなれるであろう。それと同じことなのだ。
では今年の出走馬から御紹介していこうではないか。
・・・これは昨年同様、予想のためだけに買ったテレビ番組情報誌「Tele」からの抜粋である。どうも日本の淑女の皆様には不評だった今年の候補者たちだが、筆者にはそんなことはどうでもいいのだ。筆者は別にいい男を求めているわけではない。ただこの中で誰がミスター・スイスに選ばれるのかに興味があるだけなのだ。
ちなみに上の写真の中央で候補者たちよりも目立ってしまっているのは昨年選ばれたばかりのミス・スイスである。筆者は勝手にこの方を意地悪と決め付けて(根拠は全くない)「イライザ」と呼んでいるのだが、今年は彼女が各候補者たちにコメントをつけている。昨年とんでもなく辛辣なコメントを残していた何年か前のミス・スイスとは違って、彼女のコメントは妙に誰にでも優しい。うーむ、この優しさが意地悪な本性(?)を隠しているようでどうにもアヤシイではないか。まぁ、大腿部が魅力的なのは認めるし、本当は性格のいい女性なのかもしれないが・・・。
・・・い、いかん。女性を語ると熱くなりすぎて本筋から外れてしまった。ミスター・スイスの話に戻そう。
筆者の見解では、このミスター・スイスを巡るレース、どうも”ガテン系”の候補者が活躍する傾向にある。”ヤサ男系”や筆者のような”ニヤケ系”はどうもダメなのである。ミスター・スイスは顔が濃くて彫りも深く、いかにも男!いかにもゲルマン!というフェロモンを撒き散らしていなければならないのだ(?)。というわけで、今年は”ガテン系”を中心に「◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:入着、×:注意」という5段階の優勝馬予想を試みたのである。
この予想を元に、今年もスイスのNHK(?)とも言える「SF1」で放送された選考会の番組に齧りつく。
ちなみに筆者の今年の本命馬は彼だった。
・・・ちなみにこれは選考会の番組で各候補者の紹介の前に何回も流された5秒ほどの短いプロモーションビデオ(PV)みたいなものである。何故かかなり際どいところまで写ったシャワーシーンなのだが、その趣味の方には生唾モノであったろう。
彼以外の有力者の他にも、今年は別の意味での注目馬が多かった。筆者が特に注目していたのはあの雑誌の紹介で並んでいたこのラインの候補者たちである。
そして今年のミスター・スイスの話題を一身に集めた(?)のが一番右の”Junior君”である。見ても明らかなように、彼はスイスでは明らかに少数派の人種に属しているのだ。競馬でいえば、芦毛馬、いや、、もっと珍しい白毛馬と言っても過言ではあるまい。保守的なスイスでは彼の戴冠はありえまい、と踏んで筆者はノーマークだったのだが、人種の壁を乗り越えて彼がどこまで頑張れるのかは極めて興味深い。
最後に真ん中の”Savo君”、言ってはなんだが、最初の印象は完全な”お笑い系”、”ニヤケ系”だった。なんとなくこんなコメディアンが日本にもいそうではないか。これは上方お笑い大賞か?と勘違いしたほどである。このハンディがあってはまず無理だろうということで筆者は無印にしたのだが、なんとなく筆者と同じカテゴリに属していそうで注目してしまったのだ。人は良さそうだからこっそり応援したくもなるではないか。
でもこのSavo君、あのシャワーシーンのPVでも・・・
さて、選考会の模様である。
例によって1次選考でこの16人が8人に絞られる。ここでミスター・スイスでもミス・スイスでも毎年大活躍している筆者の2番手評価の候補者がいきなり脱落してしまった。でも本命のChristian君初め、筆者が注目していた3人、Miguel君、Junior君、そしてお笑い系のSavo君までもがこの1次選考を突破したのだ!
1次選考の後は、タイでの合宿の模様が放送される。このミスター・スイスの16人の候補者たち、毎年どこか国外で合宿を行うのが通例なのである。今年はタイということだけあって・・・
続いては2次選考である。ここでは4人の候補者に絞られる。筆者がこっそり応援していたあのSavo君はもちろん(?)ここで脱落、そして本命Christian君までもがまさかの敗退。でもこの4人の中には・・・
最後の結果の前に出てきたのは、昨年のミスター・スイスである・・・
彼は乳絞りのみならず、グラマー美女に囲まれてのセクシー下着の宣伝やストリートパレード7でも大活躍(?)であった。好きではない人も多いようだが、まずはお疲れ様と言いたい。
そしてついに、この4人の候補者の順位が3位から発表されるのだ!
まずは3位から。
お次は2位というか、準優勝馬。
ということで、最後に残った2人は、まさか、まさかの・・・
・・・この映像を見ると、まるで「アヤシイ関係の2人」に見えてしまうが、おそらくそんなことはない筈だ。
おいおい、そこまでJunior君を引っ張るか?と思いながらも、ま、まさか・・・と緊張してしまった優勝者の発表の結果は・・・
では、彼のシャイさが溢れているシャワーシーンもどうぞ!
・・・うーむ、結局Junior君は3位にすら入れなかった。敗者復活戦(?)から勝ち上がってきた候補者にも及ばなかったところから見ると、やっぱり彼は・・・
・・・だったのかもしれない。結局スイスは保守的で閉鎖的ということなのか。うーむ、そうだな、来年あたりはコテコテの純アジア系のアテ馬の出現に期待するとしよう。
なお、このミスター・スイス決定の模様については、Mari殿も既にブログで記事にされておられる。候補者達のもっと綺麗な写真が掲載されている上に、女性の視点からの鋭く素晴らしいレポートなので、Mari殿のこちらの記事も是非是非要チェックですぞ!
こんな世界とは全く縁のない筆者でもかまってやろうかという優しい貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、もちろん”ミスター・ブログ”ではありません・・・。というわけで、あのシャワーシーンに萌えてしまったイケナイ貴方も、ガテン系よりはお笑い系が好きな貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者もミスター・スイスに応募します。いや、性別以外は国籍・年齢・容姿など全ての基準を満たしていないのですが・・・。