【3年ぶりの大阪探訪記 -”浪花麺だらけ”の章-】
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日本懐かしさのあまり、今週一杯に渡ってお送りしている番外編の”大阪探訪記”、今回がその最終回なのだ。”物欲魔人”の章・”食欲魔人の章”・”ミナミ徘徊の章”と続いてきたこの探訪記、そのトリを飾るのは”浪花麺だらけ”の巻である。なんのこっちゃ?と思われた諸君、実はこの”浪花麺だらけ”は筆者が帰国2日目にラーメンを食べたフードテーマパークの名称なのだ。
最近日本ではブームらしいこのテーマ別フードパーク、もちろん大阪にもたくさんできていた。「餃子スタジアム」やら「千里中華街」やら・・・。ミナミの大阪球場跡地には”なんばパークス”という新しいビルが建っているのだが、”浪花麺だらけ”はこのなんばパークスに入っている麺類専門のフードパークなのである。
ちなみにその入口がこちら。
らしい。”1”がどこにあるのかなどはチューリッヒ在住の筆者に訊かないでくれ。ちなみに偶然写ってしまったこちらの女性は通りがかりのカップルの片割れさんなので、筆者とは何の関係もない。
うーむ、それにしても何故に麺類テーマパークで”デザート・オブ・ザ・イヤー”なんかが開催されているのだ。麺を使ったデザートなのか。実際はそんなことは全然なかったのだが、あのミラクルフルーツ(酸味を甘く感じさせる果物)を使ったデザート専門店なんかもこの麺だらけには入っていたぞ。
その他の麺類のお店のラインアップがこちらである。
その”ちばき屋”で頂いたラーメンが一昨日も紹介したこちらなのだ。
筆者の個人的な感想では、しょうゆ味よりは塩味の方が美味しい。やはりラーメンは”塩”だな。筆者の好みで言うと、ラーメンの味は塩・しょうゆ・とんこつ・みその順なのだ。
その”ちばき屋”で妙に気になったメニューがこちら。
・・・さて、今回の日本帰国で立ち寄った数多くの飲食店から何故この”浪花麺だらけ”だけを紹介しているかというと、それには確固たる理由があるのである。そう、ここのイメージキャラクターが秀逸なのだ。その”浪花麺だらけ”のイメージキャラはこちらの彼である。
これはメインの入口入ってすぐのところに鎮座していたものだが、筆者が食べた”ちばき屋”の店先にも・・・
この両者、レイ以外は全く同じ形なのだが、まだまだ別のタイプの埴輪君はいたのである。
こんな見ても楽しい”浪花麺だらけ”の名誉館長はこちらの方なのだ。
・・・いや、実を言うと、筆者はこの人を全然知らないのであるが、その名前に驚かされたのだ。だってこのお名前、筆者には”はんつ”ではなくて・・・
に見えてしまったのだから。でもこの名前だとフードジャーナリストというよりは風俗ジャーナリストになってしまうな。こんな勘違いも狙ったお名前なのだろうか?
・・・”浪花麺だらけ”に対抗して”瑞西殿だらけ”なんてのを作ってもきっと流行らないだろうな・・・と理解できるくらいには冷静な筆者と情熱の間を彷徨ってみたい貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
*実はここ、「♪めんだらけ~♪」という単調な音楽がエンドレスで流れていてすっかり洗脳されそうになるのですが、「人気ブログランキング」での順位回復にはこれら洗脳活動も必要なのかも・・・。というわけで、いろんなフードテーマパークを体験している経験豊富な貴方も、ミラクルフルーツを試してみたい好奇心旺盛な貴方も、以下のバナーをクリックしていただかなければ、筆者が貴方の耳元で囁くように歌います。「殿だらけ~♪」「殿とやれ~♪」と。