【突撃!隣のモニュメント 定番の”小人”編】
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スイスの民家の庭先や玄関口、窓辺に飾られているモニュメントを勝手に鑑賞するこのコーナー、前回は意表をついて(?)”木製キノコ”の数々を妄想を交えて紹介させてもらったが、今回は定番中の定番の紹介だ。そう、これら庭先のモニュメントの定番と言えば、やはり・・・
なのである。取材当初はあまりに定番すぎるので無視していたのだが、これを紹介しておかなくては片手落ちというものだろう、と思いなおして何点か収集したのだ。ただし、である。いわゆる”七人の小人”だけで終わらないところが筆者の意地だったりもするのだ。というわけで、後半には同じ小人でも毛色の違うものが出てきたりするので、そのあたりもお楽しみいただければ幸いである。
まずは定番中の定番、七人の小人勢揃い!のモニュメントからどうぞ。
もっと少数で頑張っている小人たちもいる。
と思ってしまうほど表情に不気味な迫力が感じられる作品なのだ。
もっと少ないのがこちら。
逆に1人で苦しそうなのがこちら。
さて、ここからはちょっと違う毛色の小人(?)の紹介である。
小さいことは小さいのだが、いわゆる”七人の小人”とは趣きを異にする小人はこちらだ!
ただし、である。この”白いお子様”も集団となると・・・
ちなみにこれはイスリコンで発見したものだが、皆が皆こちらを見ているのである。可愛いことは可愛いのだが、どうも集団で見つめられると気味が悪い。これも筆者がシャイだから(?)だろうか。
お子様というのは愛らしい反面、無邪気な邪悪さも内包しているものである。文学作品やミステリにもこのような”子供の無垢な悪”を描いた作品は多いが、この作品からはなんとなくそんな怖さを感じてしまうのだ。そう、まるでケラケラと乾いた笑い声を上げている感じ、と言えば分かってもらえるだろうか?
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