【イラストチックな犬たち第1回 -犬の標識シリーズその7-】
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それも1ヶ月ぶりにお送りする「犬の標識シリーズ」なのだ。本物の犬は一切出てこずに標識上の犬の姿ばかりを紹介している問題の(?)シリーズなのである。まだ続いてるんや・・・との声も聞こえるが、念の為このシリーズの過去記事を読んでみたいという奇特な方は以下からどうぞ。
第1回:「犬は捨てないで!」編・・・さて、第3回からはスイスの標識における多種多様な犬たち(一部その”糞”)を紹介しているのだが、今回は標識に登場する犬たちの中でも最もポピュラーなカテゴリをお送りしてみたい。そう、今回のテーマは・・・
第2回:「スイスの犬の驚くべき生態」編
第3回:「白ピクトの犬たち」編
第4回:「黒ピクトの犬たち」編
第5回:「~腰を下ろせば 犬の糞~♪」編
第6回:「フォトジェニックな犬たち」編
なのだ。このカテゴリ、結構サンプル数が多いので、2回に分けて紹介しなければならないほどなのである。イラストで描かれた犬たちはリアルなものからかなりデフォルメされたものまで多岐に渡るのだが、第1回目の本日は・・・
をお届けしてみたい。前回の写真バージョンもそうだったが、イラストでもリアルに描かれた犬たちは何故か楽しそうではないのだ。リアルに近付けば近付くほど怖さや憂いが感じられるのである。その原因は明らかではないが、今回はそんな可愛くない(?)犬たちを堪能していただければ筆者も本望である。
では行こう。まずはピクトで表された犬とイラストで描かれた犬の違いがよく分かるこちらの標識から。
それにしてもこのドーベルマン系の犬は怖い。怖すぎる。あのだらしなく垂らされた舌に加えて、目なんかは完全にイッてしまっているではないか。
このイッちゃってるドーベルマンは結構いろんな所にいたりする。例えばセレーリナで見つけたこちらの標識。
続いてもサメダンのパン屋で発見したドーベルマン。
これ、”ボクは外で待ってます!”と書かれているのだが、こんな怖い犬はどこであろうと待っていてもらいたくはないぞ。
お次はイラストの中で最も多いと思われるこちらの犬。
これと同じものに変なステッカーが貼られているのがこちら。
続いてはちょっと怖さが薄らいだこちらの犬。
ここからはイラストの中でも可愛らしい犬たちを紹介してみたい。まずはこちらから。
可愛いリアルイラストの犬は何故か圧倒的にこの憂鬱な表情の犬ばかりなのである。ハイデンにいたこちらの犬もそうなのだ。
さて、本日も最後の紹介である。筆者がリアルイラストの中で最も可愛いと思ってしまった犬はこちらなのだ!
・・・などと考えていたら、偶然にも本日、ちょうど糞をしている可愛い犬に出会ってしまった。あるオバサンがとても可愛くて小さい犬を2匹散歩させていたのだが、そのうちの1匹がやおら脱糞し始めたのである。筆者には結構満足気な表情に見えたのだが、気のせいだろうか?
問題はその脱糞後である。脱糞に気付かずにもう1匹の犬とどんどん先行していたオバサンが糞に気付いて糞用ゴミ袋片手に慌てて戻ってきたのだが、その姿を認めた脱糞犬は、自らの排泄物をクンクンと臭ったあとで・・・
・・・あまりの衝撃的な光景に筆者は唖然としてしまった。犬って自分の糞を食べる習性があるのか?それともなにか、あれは一種の”証拠隠滅”行為だったのか??
・・・とは言え、立派なモノが出たときには思わずまじまじと眺めてしまう習性のある筆者とでも戯れてくれる貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」での順位を見守る筆者の表情も憂いに満ちているかも・・・。というわけで、犬の糞よりも牛糞・馬糞の方が問題では?と思ってしまった貴方も、証拠隠滅のためにトンデモナイことをしてしまった過去を持つ貴方も、以下のバナーをクリックしていただかなければ、貴方に筆者のリアルなイラストを描かせます・・・というか、誰か描いてみてください(実は有難いことにある親切な方に描いてもらったことはあります)。