【はて、ここは何屋でござる? Vol. 32】
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お店の軒先に掛かっているクラシックでアーティスティックな看板たちを紹介しているこのコーナー、今回は以前にお届けしたこの記事やあの記事に引き続いて、三度の登場となる・・・
・・・をお届けしてみたい。看板自体のネタ的にはしょぼいかもしれない今回だが、あの鳥とあの業種との意外な関係や、看板とは無関係の強引なオチを楽しんでいただければ幸いだ。
以前の記事にも登場したのだが、看板にも登場するトリさんの中でも意外に多いのはこちらのトリさんなのである。
・・・これはムルテンのホテルの看板なのだが、あの「双頭の鷲」がデザインされているのだ。以前の作品もそうだったのだが、どうやら黒いボディが標準仕様らしい。とは言え、こちらは脚か爪かが赤く彩色されているのではあるが。
同じようなワシさん看板はバウマにもある。
・・・こちらも同じ双頭の鷲さんなのだが、カラーリングはライトグリーンなのである。うーむ、他の鳥ならともかく、ワシさんがこの色になると急に昆虫っぽくなるな。
そしてもう気付いた方もおられると思うが、実はこの作品も「ホテルの看板」なのだ。ホテルと双頭の鷲には密接な関連があったりするのだろうか?まぁ、双頭の鷲の意味合いを調べればすぐに分かりそうではあるのだが、めんどくさがりの筆者はそんなことはしないのである。
そして今回最後に紹介するのは、ウルナッシュのホテルならぬ宿屋の看板なのだ。
・・・ドイツ語に堪能な方ならすぐにお分かりになると思うが、このトリは「ハトさん」なのである。なんてったって、店の名前が「ガストハウス・”鳩屋”」なのだから。それにしてもこれ、なかなかハトさんには見えないな。
実はここ、宿屋とレストランと肉屋が一体化したお店だったのだが、筆者はこのレストランでコーヒーブレイクを楽しんだのだ。そしてそのときカプチーノと一緒に注文したのが・・・
・・・お店の名前が冠されたそのパフェはこちらである。
・・・結構なボリュームのお買い得感溢れるパフェだったのだが、さすがに筆者がこっそり怖れていたように・・・
・・・でもまぁ、ひょっとすると「鳩エキス」くらいは入っていたのかもしれないが。
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