【「お子様注意!」な標識たち 何かオカシイ第18章】
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そして今回お届けするのは、またネタが乏しくなり始めた、あの・・・
のサブコーナーなのだ。
この調子だと今回を含めてあと2回でネタが切れるのだが、おそらく最終回となる次回は派手なテーマで大量の標識を紹介する予定である。そんなわけで、今回はその派手なテーマからはみ出してしまった4つの作品たちをお届けしてみたい。それも・・・
・・・という無理矢理なテーマの元に、だ。というわけで、今回は以下の看板のどこが間違っているのかを推理しながら読み進めていただければ幸いである。
まずは一見マトモなこちらのバウマの看板から御覧いただきたい。
・・・これはあのスイスのお子様たちに御馴染みのキャラクター「Globi」がデザインされた作品。キャラクター造型も看板の文字も何もオカシイところはないのだが、これは明らかに設置場所を間違えているのだ。なんといっても家の玄関そばの壁に置かれているのである。しかも家の前は道路ですらないのだ。いったい誰に訴えかけている看板なのだろうか?
続いては看板自体が激しくオカシイこちらのアエシュの看板である。
・・・そう、こちらのサッカー少年には「首がない」のである。お子様を表したデザインとして明らかに間違っている。ひょっとすると、ここアエシュには「夜毎の首のない少年が道路上でサッカーを・・・」という都市伝説でもあるのかもしれないが。
続いては筆者のこじつけも甚だしいこちらのミュリの看板なのだ。
・・・「ゆっくり走ってね」と呼びかけているこの作品、どうも「ライオン」やら「太陽」やらを連想させるキャラクターである。ライオンにしては2本足で立っているのがおかしいし、太陽にしては手足があること自体がおかしいのだが、それ以前にこのキャラは「ズボンの穿き方」を間違えているではないか。ズボンはもっと真っ直ぐに穿きなさい。
そして今回最後にお届けするのは、厳しい現実に蓋をしたこちらのバウマの看板なのである。
・・・これは「飛び出し注意!」の標識ではなく、「子供が誕生しました!」ということを告知する看板なのだ。どうやらちょっと老け顔のマルコ君が生まれたらしい。この看板をこのコーナーで紹介する筆者もどこか間違えているのだが、はっきり言わせていただけば・・・
という伝承自体も間違っているではないか!
・・・赤ん坊はあんなことやこんなことといった気持ちいいことをした結果としてできるのである。トリさんなどに運んできてもらっては困るのだ。あんなことやこんなことをする必要がなくなってしまうではないか。
案外コウノトリに運ばれてきたのかもしれない筆者を連れ去りたい貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを心からお待ちしている。
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