2007年 06月 08日
【スイスの消火栓 カラーリング編その12】
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さて、皆さん・・・
~色とりどりの消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、妙に分かりやすい呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
「連載100回目」を過ぎてからというもの、すっかり虚脱感に囚われていた筆者なのだが、消火栓ファンの皆さん、安心してくれたまえ。そう、前回の休暇で少しばかり消火栓ネタが増えたのだ。とういわけで、しばらく命拾いしたこのコーナーなのだが、今回は「カラーリング編」の12回目ということで・・・
「”珍しいカラー”の消火栓たち」
・・・を紹介してみたい。赤・青・黄・白あたりがよく見かける消火栓カラーなのだが、これ以外の色も稀に見かけるのである。
とは言え、このカラーは過去にも紹介したことがあるはずだ。
おそらく「エコカラー」ではないかと思われます?
・・・こちらはサメダンで発見した「ライトグリーン」の消火栓である。サメダン特有の黄色プレートもイカすのだが、惜しいかな、前面の「錆び」があまりにひどい。
もう少し状態のいいライトグリーン消火栓はリースタールにあった。
プレートまでがライトグリーンです
・・・こちらも塗り方はイマイチなのだが、背後の草花とマッチした色合いではないか。しかしなんだな、火災時には場所がすぐ分かるように目立たないといけない消火栓なのだが、この色だと草原では保護色になってしまって隠れてしまいそうな気もするぞ。
お次の珍しい色は、こちらのよく分からない消火栓なのだ。
ちょっと禿げ、いや、剥げ過ぎですね
・・・これはザンクトガレン州が誇る名峰センティスの玄関口にあたるシュヴァグアルプで出会った作品。この「138番」君は塗料が剥げまくっていて色合いの妙がイマイチ伝わらないのだが、お隣の「137番」君を見てもらえれば分かるように・・・
「オレはお隣と違ってまだまだ若いんだぜっ!」
・・・この村の消火栓は「全身オレンジ」のカラーリングなのである。どんな意味があるのかは知らないが、わき腹に描かれた「水玉」も素敵ではないか。
と、ここまでの消火栓はどんな色なのかを言葉で表現できたのだが、ミュリで発見した次の消火栓の色は、筆者の語彙能力を遥かに超えたものだったのだ!
「ライトブルー」かと思いきや、よくよく見てみると・・・
・・・「レインボー」とでも表現すればいいのか、とにかく微妙にいろんな色が入り混じった作品なのである。前衛的でアヴァンギャルドなカラーリングと言えるのかもしれないが、審美眼のない筆者には、単に・・・
いろんな塗料を無造作にぶっかけただけ、
のようにしか見えないぞ!
・・・ひょっとするとこの消火栓は、どう見えるのかによって「その人の心を映す鏡」になる作品なのかもしれない。
だとすると、単にヘンな欲望を持っているだけかもしれない筆者に呆れてしまった貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログの色は、敢えて言うなら「どどめ色」なのかも・・・。というわけで、淡いエコカラーがお好きな貴方も、バリバリの派手な原色がお好きな貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方に塗料をぶっかけます。色は1つしかないんですが・・・。
・・・というわけで、妙に分かりやすい呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
「連載100回目」を過ぎてからというもの、すっかり虚脱感に囚われていた筆者なのだが、消火栓ファンの皆さん、安心してくれたまえ。そう、前回の休暇で少しばかり消火栓ネタが増えたのだ。とういわけで、しばらく命拾いしたこのコーナーなのだが、今回は「カラーリング編」の12回目ということで・・・
・・・を紹介してみたい。赤・青・黄・白あたりがよく見かける消火栓カラーなのだが、これ以外の色も稀に見かけるのである。
とは言え、このカラーは過去にも紹介したことがあるはずだ。
・・・こちらはサメダンで発見した「ライトグリーン」の消火栓である。サメダン特有の黄色プレートもイカすのだが、惜しいかな、前面の「錆び」があまりにひどい。
もう少し状態のいいライトグリーン消火栓はリースタールにあった。
・・・こちらも塗り方はイマイチなのだが、背後の草花とマッチした色合いではないか。しかしなんだな、火災時には場所がすぐ分かるように目立たないといけない消火栓なのだが、この色だと草原では保護色になってしまって隠れてしまいそうな気もするぞ。
お次の珍しい色は、こちらのよく分からない消火栓なのだ。
・・・これはザンクトガレン州が誇る名峰センティスの玄関口にあたるシュヴァグアルプで出会った作品。この「138番」君は塗料が剥げまくっていて色合いの妙がイマイチ伝わらないのだが、お隣の「137番」君を見てもらえれば分かるように・・・
・・・この村の消火栓は「全身オレンジ」のカラーリングなのである。どんな意味があるのかは知らないが、わき腹に描かれた「水玉」も素敵ではないか。
と、ここまでの消火栓はどんな色なのかを言葉で表現できたのだが、ミュリで発見した次の消火栓の色は、筆者の語彙能力を遥かに超えたものだったのだ!
・・・「レインボー」とでも表現すればいいのか、とにかく微妙にいろんな色が入り混じった作品なのである。前衛的でアヴァンギャルドなカラーリングと言えるのかもしれないが、審美眼のない筆者には、単に・・・
のようにしか見えないぞ!
・・・ひょっとするとこの消火栓は、どう見えるのかによって「その人の心を映す鏡」になる作品なのかもしれない。
だとすると、単にヘンな欲望を持っているだけかもしれない筆者に呆れてしまった貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログの色は、敢えて言うなら「どどめ色」なのかも・・・。というわけで、淡いエコカラーがお好きな貴方も、バリバリの派手な原色がお好きな貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方に塗料をぶっかけます。色は1つしかないんですが・・・。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2007-06-08 07:08
| スイス消火栓コレクション