【あの街に多かったモノとは?】
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日曜日にも関わらずこのコーナーになったのは、あの「訪問地クイズ」に一応の決着をつけたいからなのだ。先週日曜日の記事で「この5月末の休暇に筆者が訪れた街はどこ?」というクイズを出しておきながら、今まで放置してしまっているのだが、中には正解が知りたくてウズウズ・モジモジ・ウジウジしている方もおられるかもしれないではないか。
ということで、まずはこのクイズの正解からお届けしよう。既に6名もの方々が正解されているのだが、実は筆者が訪れた街は・・・
・・・だったのである。
・・・この写真に写っている国旗からもお分かりのように、ここはジュネーブに程近いフランスのローヌ・アルプ地方にある街なのだ。見えているお城はもちろん「アヌシー城」である。この街、なぜか「フランスにいながらスイスの雰囲気を味わえる街」などと紹介されていたりもするのだが、事実チーズフォンデュやラクレットなどのスイス料理を出すレストランも結構あったりした。
この街は「アヌシー湖」に面しているのだが、その湖水が・・・
・・・どうやら「欧州で最も透明度が高い」らしいのだ。筆者の近視の目で見たところはかなり微妙だったのだが、皆さんの目にはどう映ったであろうか?
・・・この街はアヌシー湖から運河が流れ込んでいて、「フランスのヴェネチア」と称されることもあるらしい。スイスになったりイタリアになったりと忙しい街だが、その入り江近辺の中洲に建っているのが「旧牢獄」である。12、3世紀から牢獄としての記録が残っているこの建物、あのナチスドイツも実際に牢獄として使用したらしい。
ちなみにその前に写っている「ヘンなモニュメント」については後日詳しく取り上げる予定なのだ。
・・・別の入り江に架かっている一見ショボイこの橋こそが、フランスっぽい名前の「愛の橋」である。そして「愛」どころではないこの橋の驚愕の実態(?)も、後日記事化予定なのだ。
こんな見所満載(?)のアヌシーだったのだが、1つものすごく気になったことがある。それは以下の画像を見てもらえればお分かりのように・・・
・・・大阪出身の筆者ですら呆れかえるほど・・・
・・・特に平日はヒドイ。歩道なんて歩ける状態ではないのである。この道、街の中心部からは結構離れていて、周囲は林や住宅地だけなのだが、こんな場所に車を止めてみんなどこへ行っているのだろうか?
こんな筆者に駐車ならぬ「お注射」されてみたい貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。