2007年 05月 05日
【”名言”プロジェクト 第8章】
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久々に雨模様の週末となったチューリッヒからこの週末にお届けするのは、あの「名言プロジェクト」のコーナーである。
「後世に”名言”を残したい!」という無意味な野望を達成すべく、無意味な「迷言」を吐き続けているコーナーなのだが、不評にもめげずに続けていくうちに、見えてきたモノもある。
そう、それは「どうすれば名言っぽく聞こえるか」というテクニックなのだ。前々回や前回は「常識と正反対のことを言ってみる」という法則(?)に基づいた迷言をお届けしたが、今回もその正反対モノに類似した迷言を吐いてみたい。ただし、これは「常識」というレベルではなくて・・・
明らかに「科学的」に間違っているのだが。
・・・というわけで、そんなぶっ飛んだ「本日の迷言」をば。
・・・これは数学的に間違っているはずである。少なくともユークリッド幾何学ではそうだろう(非ユークリッド幾何学ではどうなのかは知る由もない)。そして意味など何もない「無意味モノ」の1種だ。「常識」はあくまで大多数の人がそうだと思っていることで、正しいとか間違っているとかいうものではないが(故に常識の正反対はそれなりに意味もあるように聞こえる)、科学や数学は別モノである。正誤が論理的に判断できる。でも不思議なもので、科学的に明らかに間違っていることを言われると、なにか行間に深い薀蓄が秘められているようには感じないだろうか?例えば・・・
「1たす1は3である」
「いや、1たす1は実は0である」
・・・などと言われると、物凄い人生訓が含まれているような気もするではないか。筆者の好きなあのエラリー・クイーンの作品にも、確か「三角形の第四辺」という謎めいたタイトルのものがあった気がするが、これも似たような効果を狙ったものであろう。ということで、今回の迷言の意味は各自で勝手に考えてくれたまえ!?
「なんちゅう無責任なコーナーや・・・」と呆れてしまった貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
「後世に”名言”を残したい!」という無意味な野望を達成すべく、無意味な「迷言」を吐き続けているコーナーなのだが、不評にもめげずに続けていくうちに、見えてきたモノもある。
そう、それは「どうすれば名言っぽく聞こえるか」というテクニックなのだ。前々回や前回は「常識と正反対のことを言ってみる」という法則(?)に基づいた迷言をお届けしたが、今回もその正反対モノに類似した迷言を吐いてみたい。ただし、これは「常識」というレベルではなくて・・・
・・・というわけで、そんなぶっ飛んだ「本日の迷言」をば。
・・・これは数学的に間違っているはずである。少なくともユークリッド幾何学ではそうだろう(非ユークリッド幾何学ではどうなのかは知る由もない)。そして意味など何もない「無意味モノ」の1種だ。「常識」はあくまで大多数の人がそうだと思っていることで、正しいとか間違っているとかいうものではないが(故に常識の正反対はそれなりに意味もあるように聞こえる)、科学や数学は別モノである。正誤が論理的に判断できる。でも不思議なもので、科学的に明らかに間違っていることを言われると、なにか行間に深い薀蓄が秘められているようには感じないだろうか?例えば・・・
「いや、1たす1は実は0である」
・・・などと言われると、物凄い人生訓が含まれているような気もするではないか。筆者の好きなあのエラリー・クイーンの作品にも、確か「三角形の第四辺」という謎めいたタイトルのものがあった気がするが、これも似たような効果を狙ったものであろう。ということで、今回の迷言の意味は各自で勝手に考えてくれたまえ!?
「なんちゅう無責任なコーナーや・・・」と呆れてしまった貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2007-05-05 16:09
| ”名言”プロジェクト