2007年 05月 04日
【スイスの消火栓 カラーリング編その10】
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さて、皆さん・・・
~キリリと締まった消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、筆者の体型にはそぐわない呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
「連載100回目」を過ぎてからというもの、筆者の体型や性格同様に弛みまくっているこのコーナーなのだが、今回はそんな弛みに喝を入れてみたい。いうわけで、今回のテーマは・・・
「頭部に”ライン”の入った消火栓たち」
・・・なのだ。「へ???」と思われた方も多いかもしれないが、ラインというのは不思議な作用があるのである。顔に横線が1本入るだけで、妙に引き締まった感じに見えてしまうのだ。
例えばレンツブルグのこちらの消火栓をご覧いただきたい。
鉄道マニアかもしれない消火栓?
・・・これは頭部と胴体部の境目、要するに「首」の部分に赤いラインが施された消火栓。この線1つでかなり格好良くは見えないだろうか? まるで「赤いマフラーかスカーフ」のようではないか。気分はきっと「仮面ライダーV3」なのだ!・・・と言っても、分からない人が多いであろうが。
レンツブルグには他にも同じようなラインの消火栓があった。
こ、これは、あの「懐かしのヒーロー」なのか?
・・・こちらはボディの色が「メタリックシルバー」な上に、ラインの色もより鮮やかな真紅なのである。これはかなりシャープな印象を与えるではないか。誰も賛同してくれないかもしれないが、先の作品が仮面ライダーとするなら、この配色は間違いなく「ウルトラマン」なのだ。
これよりもう少し上、頭部中央にラインが入っているのがエッグで発見したこちらの消火栓である。
キラリと光るシャープな目線?
・・・見てもらえばお分かりのように、これはただのラインではない。そう、「蛍光のライン」なのだ。きっと夜でも視認しやすいような工夫だとは思うのだが、うーむ、まるで「お洒落なサングラス」でも掛けている雰囲気ではないか。
ただ、ラインが入れば全てが引き締まって見えるわけではない。その位置を絶妙に間違えてしまうと、却って弛緩した感じが強調されるのである。本日最後に紹介するのは、ヒンヴィルで遭遇したその典型的な消火栓なのだ。
「びよよよよよ~ん」という擬態語が似合いそう?
・・・これ、首よりほんの少し上、言ってみれば「口」の部分にあろうことか赤ラインが入った作品なのである。筆者にはもう「締まりのないタラコ唇」にしか見えない。おまけに白い顔とくれば、これはもう仮面ライダーやウルトラマンというヒーローではなく・・・
絶対に「オバケのQ太郎」ではないか!
・・・今回は何故か懐かしいキャラクターのオンパレードになってしまったが、皆さんはついてきてくれているのだろうか?
「いや、今回に限らずいっつも独走してるやん・・・」と突っ込んでしまった貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、ヒーローよりも悪役、いや、その手下くらいが似合いそう・・・。というわけで、ラインをお洒落に採り入れてみようと思った貴方も、今回出てきたキャラを全て知らないナウでヤングな貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方と一線を越えてしまいます。きっと物凄く太い線なんでしょうが。
・・・というわけで、筆者の体型にはそぐわない呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
「連載100回目」を過ぎてからというもの、筆者の体型や性格同様に弛みまくっているこのコーナーなのだが、今回はそんな弛みに喝を入れてみたい。いうわけで、今回のテーマは・・・
・・・なのだ。「へ???」と思われた方も多いかもしれないが、ラインというのは不思議な作用があるのである。顔に横線が1本入るだけで、妙に引き締まった感じに見えてしまうのだ。
例えばレンツブルグのこちらの消火栓をご覧いただきたい。
・・・これは頭部と胴体部の境目、要するに「首」の部分に赤いラインが施された消火栓。この線1つでかなり格好良くは見えないだろうか? まるで「赤いマフラーかスカーフ」のようではないか。気分はきっと「仮面ライダーV3」なのだ!・・・と言っても、分からない人が多いであろうが。
レンツブルグには他にも同じようなラインの消火栓があった。
・・・こちらはボディの色が「メタリックシルバー」な上に、ラインの色もより鮮やかな真紅なのである。これはかなりシャープな印象を与えるではないか。誰も賛同してくれないかもしれないが、先の作品が仮面ライダーとするなら、この配色は間違いなく「ウルトラマン」なのだ。
これよりもう少し上、頭部中央にラインが入っているのがエッグで発見したこちらの消火栓である。
・・・見てもらえばお分かりのように、これはただのラインではない。そう、「蛍光のライン」なのだ。きっと夜でも視認しやすいような工夫だとは思うのだが、うーむ、まるで「お洒落なサングラス」でも掛けている雰囲気ではないか。
ただ、ラインが入れば全てが引き締まって見えるわけではない。その位置を絶妙に間違えてしまうと、却って弛緩した感じが強調されるのである。本日最後に紹介するのは、ヒンヴィルで遭遇したその典型的な消火栓なのだ。
・・・これ、首よりほんの少し上、言ってみれば「口」の部分にあろうことか赤ラインが入った作品なのである。筆者にはもう「締まりのないタラコ唇」にしか見えない。おまけに白い顔とくれば、これはもう仮面ライダーやウルトラマンというヒーローではなく・・・
・・・今回は何故か懐かしいキャラクターのオンパレードになってしまったが、皆さんはついてきてくれているのだろうか?
「いや、今回に限らずいっつも独走してるやん・・・」と突っ込んでしまった貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、ヒーローよりも悪役、いや、その手下くらいが似合いそう・・・。というわけで、ラインをお洒落に採り入れてみようと思った貴方も、今回出てきたキャラを全て知らないナウでヤングな貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方と一線を越えてしまいます。きっと物凄く太い線なんでしょうが。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2007-05-04 07:29
| スイス消火栓コレクション