2007年 04月 19日
【”ピンクタイラーメン”は本当にピンクなのか?】
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本日は「スイスB級グルメ情報」のコーナーである。
そして今回はまたまた「スイスで手に入る”インスタント袋麺”の試食記」のサブコーナーなのだ。唐揚げのネタもあるのだが、なにせラーメンネタの方が溜まってきているから致し方ないのである。
さて、以前の記事で紹介した「新たな5種類のインスタント袋麺たち」も・・・
彼らの勇姿もこれで最後です
・・・ついに残すところ1つとなってしまった。その最後までとっておいたネタは、もちろん・・・
何故にこんなに「ピンク色」なのでしょうか?
・・・あの「”ピンク”タイラーメン」なのだ。自分で買っておいて言うのもなんだが、最後まで手が出なかったのである。なんといっても「ありえないピンク色」だぞ。どう見ても食い物の色ではないではないか。そこで今回は、このピンク色がパッケージだけのことなのか、はたまた麺やスープがピンク色なのか、を体当たりで検証してみたい。
おっかなびっくりで開けてみた中身はこんな感じだった。
あれれ?「ラーメン」ではなかったみたいですね・・・
・・・お店で手にしたときから違和感を感じていたのだが(妙に軽くて壊れそうな質感だったのだ)、これはラーメンではなくて「細い細いビーフン」のようなモノだったらしい。幸いなことに(?)、麺はピンク色ではなくて白だった。残りの袋は粉末スープに調味オイル、香辛料といったラインアップだが、どうもこの粉末スープが限りなくアヤシイ。
・・・などと考えながら裏面の絵を見て(タイ語ももちろん読めないので)調理法を推理していたのだが、これはどうやら「チキンラーメンタイプ」の作り方らしい。つまり、全てを丼鉢にぶちまけて、お湯を注いで蓋をして3分間待てばいいだけのようだ。
そこで全てを丼鉢に移してみたのだが・・・
粉末スープの色にご注目!!!
・・・やっぱりと言うべきか、粉末スープの色は見事にピンクがかっていたのだった。ピンク色の犯人は予想通りこやつだったのか。
でもまぁ、お湯を注げば色も変わってくるかも・・・と思いつつお湯を掛けてみたのだが・・・
できれば見なかったことにしたい・・・
・・・ますますド派手なピンク色に変化してきたではないか。これ以上は見ていられなかったので・・・
見たくないものには蓋、ですね
・・・祈るような気持ちで蓋をして3分間待ってみる。
そんな祈りも空しく、ついに出来上がってしまったのがこちらのラーメンである。
なんなんですか、このスープの色は・・・
・・・そう、スープの色は「どぎついまでのピンク色」に変化してしまっていたのだ。今回トッピングがないのは、何をトッピングしても合いそうになかったからである。見ているだけで食べたくなくなってきたのだが、残念ながら食べないとレポートができない。
ということで、イヤイヤながらいただいてみます。
・・・ズルズルッ・・・ うーむ・・・
麺にはコシもあるし、適度に辛いのですが・・・
な、なんですか? 辛さの後に襲ってくるこの後味は??
・・・麺は細くともコシがあってそれなりにイケる。辛さも筆者の限界ギリギリで、特に苦にはならない。これ、香辛料の袋は別になっているので、自分でお好みの辛さに調節することも可能だろう。でもなんというか、この辛さの後にジワジワ襲ってくる後味が独特で珍妙なのだ。そう、この後味、敢えて例えるならば・・・
まるで「イチゴ」か「トマト」のような甘さ
・・・だったのである。ゲテモノ好きの方にはお勧めできるかもしれないが、筆者はもう充分だ。二度と目にすることも口にすることもないであろう。
「ということは、香辛料を入れないとただのイチゴ味のビーフンなん?」とイケナイ想像をしてしまった貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、ほとんどゲテモノの扱いのようです・・・。というわけで、まさか本当にピンクだったとは予想もしていなかった貴方も、逆に一度試してみたくなった奇特な貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者も貴方をピンク色に染めます。そして美味しくいただきます。
そして今回はまたまた「スイスで手に入る”インスタント袋麺”の試食記」のサブコーナーなのだ。唐揚げのネタもあるのだが、なにせラーメンネタの方が溜まってきているから致し方ないのである。
さて、以前の記事で紹介した「新たな5種類のインスタント袋麺たち」も・・・
・・・ついに残すところ1つとなってしまった。その最後までとっておいたネタは、もちろん・・・
・・・あの「”ピンク”タイラーメン」なのだ。自分で買っておいて言うのもなんだが、最後まで手が出なかったのである。なんといっても「ありえないピンク色」だぞ。どう見ても食い物の色ではないではないか。そこで今回は、このピンク色がパッケージだけのことなのか、はたまた麺やスープがピンク色なのか、を体当たりで検証してみたい。
おっかなびっくりで開けてみた中身はこんな感じだった。
・・・お店で手にしたときから違和感を感じていたのだが(妙に軽くて壊れそうな質感だったのだ)、これはラーメンではなくて「細い細いビーフン」のようなモノだったらしい。幸いなことに(?)、麺はピンク色ではなくて白だった。残りの袋は粉末スープに調味オイル、香辛料といったラインアップだが、どうもこの粉末スープが限りなくアヤシイ。
・・・などと考えながら裏面の絵を見て(タイ語ももちろん読めないので)調理法を推理していたのだが、これはどうやら「チキンラーメンタイプ」の作り方らしい。つまり、全てを丼鉢にぶちまけて、お湯を注いで蓋をして3分間待てばいいだけのようだ。
そこで全てを丼鉢に移してみたのだが・・・
・・・やっぱりと言うべきか、粉末スープの色は見事にピンクがかっていたのだった。ピンク色の犯人は予想通りこやつだったのか。
でもまぁ、お湯を注げば色も変わってくるかも・・・と思いつつお湯を掛けてみたのだが・・・
・・・ますますド派手なピンク色に変化してきたではないか。これ以上は見ていられなかったので・・・
・・・祈るような気持ちで蓋をして3分間待ってみる。
そんな祈りも空しく、ついに出来上がってしまったのがこちらのラーメンである。
・・・そう、スープの色は「どぎついまでのピンク色」に変化してしまっていたのだ。今回トッピングがないのは、何をトッピングしても合いそうになかったからである。見ているだけで食べたくなくなってきたのだが、残念ながら食べないとレポートができない。
・・・ズルズルッ・・・ うーむ・・・
麺にはコシもあるし、適度に辛いのですが・・・
な、なんですか? 辛さの後に襲ってくるこの後味は??
・・・麺は細くともコシがあってそれなりにイケる。辛さも筆者の限界ギリギリで、特に苦にはならない。これ、香辛料の袋は別になっているので、自分でお好みの辛さに調節することも可能だろう。でもなんというか、この辛さの後にジワジワ襲ってくる後味が独特で珍妙なのだ。そう、この後味、敢えて例えるならば・・・
・・・だったのである。ゲテモノ好きの方にはお勧めできるかもしれないが、筆者はもう充分だ。二度と目にすることも口にすることもないであろう。
「ということは、香辛料を入れないとただのイチゴ味のビーフンなん?」とイケナイ想像をしてしまった貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、ほとんどゲテモノの扱いのようです・・・。というわけで、まさか本当にピンクだったとは予想もしていなかった貴方も、逆に一度試してみたくなった奇特な貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者も貴方をピンク色に染めます。そして美味しくいただきます。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2007-04-19 07:18
| スイスB級グルメ情報