【スイスの消火栓 周辺状況も楽しもう編その14】
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・・・というわけで、潤い豊かなのか単に湿っぽいのかよく分からない呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
「連載100回目」を過ぎてしまってからは残飯整理みたいになってしまっているこのコーナー、今回も脱力系の企画をお送りしてみたい。そのテーマは、呼び掛けからも推察できるように・・・
・・・なのだ。ともに水に関係のあるモノ同士だからか、この両者は時に共演してしまっているのである。というわけで、今回は消火栓と噴水の微妙な関係を楽しんでいただければ幸いだ。
まずはシュクオルで見かけた消火栓と噴水からご覧いただきたい。
・・・うーむ、この両者はやや距離を置いたかなり微妙な関係のようである。お互いの視界には入っているのだろうが、知らんぷりをしているようにも見えるのだ。「なんじゃコイツは?」とお互い思っているというか、ヘンに関わりを持たぬように意識的に無視しているとでもいおうか。
これがもっと直接的な関係になってしまっているのが、こちらのシュクオルのコンビである。
・・・そう、堂々と向き合っているのだ。もうこれは「にらめっこ」というか、激しいライバル関係にあるに違いない。なぜかは分からないが、どう見ても熱い恋情を交わしているようには思えないのが不思議ではある。
それにしても、あの噴水の上にあるニワトリみたいなモニュメントはいったい何なのだろうか?
それはさておき、今回最後に紹介するのは、逆に非常に仲睦まじく見えるこちらのアンデルフィンゲンのコンビなのだ。
・・・このコンビの最大のポイントはなんといっても消火栓の右腕から伸びたホースである。さりげなく噴水の背後に伸びているのがよろしい。やさしく肩や腰に手を回しているかのようだ。というか、まるで・・・
・・・いや、実際はあのホースは背後の林の中に伸びていっているのだがな。
というより、お尻に手を伸ばしているように見えてしまったイケナイ貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
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