【”赤いキムチラーメン”にキムチは入っているのか?】
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実は新たな唐揚げも作ったのだが、ネタの数の関係上、今回はまたまた「スイスで手に入る”インスタント袋麺”の試食記」のサブコーナーをお届けしてみたい。
懸命な皆様であれば、前々回の記事で紹介した「新たな5種類のインスタント袋麺たち」はもうすっかり暗記しておられることだろう。
・・・何の意味もなく「このラーメンたちをどの順番で食べるでしょう?」などというクイズをお送りしているのだが、前回の「珍味牛肉麺」に続いて食べたのはこちらのラーメンだったのだ。
・・・そう、4番の「赤いキムチラーメン」だったのである。何か名前がついているとは思うのだが、ハングル文字は全く読めないのでこうとしか書けないのだ。この中に入っているわけがないとは思うのだが、キムチのみならずウズラ卵やシイタケが食欲をそそるパッケージの一品なのである。
でもまぁ、キムチくらいは入っているだろう・・・と思った筆者は、その中身を見て唖然としてしまった。
・・・やや太くてストレートな麺はさておき、それ以外には粉末スープの袋しか入っていなかったのだ。キムチラーメンのくせに、キムチすら入っていないというのか。
それ以外にも意外な難問(?)が筆者を待ち受けていた。そう、裏面の作り方を見ていても、数字以外は全然読めないのである。仕方がないので、あくまで想像で作ってみる。
・・・「550」と「4」という数字だけは読めたから、おそらく550mlのお湯で4分間煮ればいいのであろう。韓国製のラーメンは殆どスープを最初から投入するので、ここでも最初からぶち込んでみたのだ。
でもなんだな、粉末スープの中にすらキムチの欠片も見えないではないか。
・・・などと若干ガッカリしつつも出来上がってしまったラーメンがこちらである。
・・・あまりの具の寂しさに、キムチがなかったので「メンマ」をトッピングして誤魔化してみたのだが、不思議なことにこれだけでキムチラーメンではなくて普通のしょうゆラーメンみたいな見栄えになってしまったのだ。とは言え、問題は見た目ではなくて味なのである。
・・・ズルズルッ・・・ う、うーむ・・・
辛いのは辛いが、さほどでもないな、これ。
あ!でもよ~く見たら「キムチ」も入ってるがな!!!
・・・そう、ものすごく小さい白菜の欠片みたいなやつがかすかに混じっていたのだ。普通のインスタント麺に入っているネギよりもさらに小さい奴が。でもまぁ、これでキムチラーメンを名乗るとは怖ろしい商品だ。スープは辛いのだが、筆者でも充分許容範囲のマイルドな辛さだった。キムチ味というよりもベースとなっている「しょうゆ味」の方が感じられるくらいの出来だったのである。
とういわけで、これをキムチラーメンとして食べたい場合は・・・
・・・でもまぁ、キムチを加えれば何でもキムチラーメンになる気もするのだが。
残念ながら全問正解者はいなくなってしまったが、こちらの記事のラインアップの中で次に食べたラーメンはどれか?も引き続き予想してもらいたい。只今のところは、鳥殿が1問正解でトップだぞ。
久々に「うずら卵フライ」を食べたくなった筆者のために卵を産んでやってもいいと思った貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、スイスと名乗っているのにスイステイストは希薄な模様・・・。というわけで、キムチが食べたくなった貴方も、スイスでうずら卵が買えるお店を御存知の貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、美味しそうな貴方の上に筆者をトッピングします。主役の貴方が隠れて見えなくなりそうですが。