【「お子様注意!」な標識たち 心打つ第17章】
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そして今回お届けするのは、微妙な復活を遂げている、あの・・・
のサブコーナーなのだ。
前々回、そして前回と「写真一発ネタ」でリハビリを続けてきたこのサブコーナーだが、そろそろ派手に複数の作品をお送りしようではないか。そう、今回はなんと新ネタ標識を「2つ」も紹介するのである。そしてそのテーマは・・・
・・・なのだ。
この手の看板の最大の目的は、「子供がいるかもしれないとイメージさせること」である。そのためには子供を模した絵や造形が用いられるわけだが、「子供が描いた子供の絵」というのは更に強烈なインパクトを持つと言えよう。なんといっても、絵として描かれた子供だけではなく、その絵を描いた子供の存在までをも想起させてしまうのだから。
これまでにも、おそらく大人が作成した共通の雛型に子供がペイントした作品はあったが、造形から描画まで全てが子供の手になるものはやっぱり深く心を打つのだ。それは例えばドイツのホーヘンテンゲンで発見したこんな標識である。
・・・「飛び出す」というよりは風船で「飛び上がっている」お子様なのだが、それでもこれを描いたお子様まで思いを馳せてしまうではないか。傘ではないが、まるで「メリー・ポピンズ」のような状態が素敵だ。
ちなみにこの看板があった交差点、よほど子供が多いのかはたまた元気なのか、合計3つもの飛び出し注意の看板が設置してあった。他の2つは別タイプなのだが、おいおい紹介していくとしよう。
そしてこれよりも更に年少のお子様を想起させる作品が、スイスのカイザーシュトゥールで出会ったこちらの看板なのである。
・・・これは駅近く、見通しも悪くて片側には歩道すらないカーブに設置されていた通学路のポスター看板なのだ。このお子様特有のタッチに心を動かされないドライバーはいるまい。
そして反対から見ても・・・
・・・やっぱり心を打たれてしまうのである。よく見ると、なんだかロボットのような物凄い指を持つ手をしているが、それがなんだというのだ。
とは言え、やっぱり・・・
・・・と思ってしまう筆者の心はかなり荒んでいるのであろう。
こんな筆者に汚染されたい貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを心からお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、誰の心も打っていない模様・・・。というわけで、どこが派手に復活やねん?と突っ込みそうになった貴方も、あの7つの玉こそ北斗七星では?と考えた貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、センスのない筆者も貴方の絵を描きます。目指すはもちろん「裸婦画」です?!