2007年 03月 09日
【スイスの消火栓 究極至高のペイントアート編】
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さて、皆さん・・・
~とにかくおめでたい消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、妙に浮き足立った呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
いやぁ、とにかくめでたい。読者の中には気付かれた方もおられるかもしれないが、この消火栓コーナー、今回でついに「連載100回目」を迎えてしまったのだ。そんなわけで、今回は筆者がここまで秘蔵しておいた・・・
「究極のペイントアート消火栓」
・・・を紹介してみたい。そう、これまで紹介してきた消火栓たちの中で(おそらく300体は超えていると思われるが、最近カウントしていない)、筆者が最も感銘を受けたペイントアート物をお届けしようではないか。言わば筆者が選ぶ「ベスト・オブ・消火栓」と言っていい。
その作品と出遭ったのはチューリッヒ近郊のアドリスヴィルという街だった。街の外れの丘を登っていくと、この街が見下ろせる高級住宅地(?)が広がっているのだが、その中の1軒のお家の玄関前に、こんな見事なペイントが施された消火栓がいたのである。
ではもったいぶらずに紹介しよう。その消火栓はこちらなのだ!
心を無にして、まずはじっくりご鑑賞ください
・・・もう筆者の下手な言辞は不要であろう。芸術度の高さはもちろん、色の鮮やかさを初めとしたペイントの質、そして保存状態が極めて素晴らしい一品なのである。ひょっとすると、この後ろの家の方がペイントされて、毎日磨いているのかもしれない。
彼と邂逅したのは夕方だった。この消火栓は夕陽を浴びて光っていたのだ。まさしく消火栓の神が降臨した瞬間だった。筆者の下手糞な撮影テクニックではそのときの感動を半分も伝えられないとは思うのだが、とりあえずは別角度の写真もご覧いただきたい。
まさしく神を思わせるふくよかな笑顔
・・・どこから見ても破綻のないほど見事なペイント具合だった。もうこのまま「トランプの図案」に採用してもいいくらいではないか。もちろん彼は「K=キング」である。
ちなみに筆者思う。スイス政府は速やかにこの作品を「国宝」か「重要文化財」に指定すべきである。なんなら「天然記念物」にして保護するのもいい。
所詮これをペイントした方と筆者だけが感銘を受けているだけやん?・・・と思われた皆様、そんなことはない。この消火栓はアドリスヴィルの街の方々にも深く愛されているのだ。もうイメージキャラクターと言ってもいい。というのも、このアドリスヴィルの駅前には、この作品を称え敬うというか、明らかにこれからインスパイアされた消火栓が鎮座しているのである。
それはこちらなのだ。
ほら、全く同じデザインでしょう?
・・・まぁ、なんというか、その下手糞さというかオッサン臭さには目を瞑っていただきたい。真に大事なのは、この消火栓が全身で表している・・・
最初の作品に対する「深い愛と憧憬」
・・・なのだから。
さすがに誰も真似しようとはしない筆者だけは敬いたくない貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、天然記念物に指定されないと絶滅してしまう怖れが・・・。というわけで、この作品に胸打たれた同志の貴方も、そういやトランプなんて最近してないな・・・と無関係なことを考えてしまった貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者が貴方を無理矢理インスパイアします。妖艶な世界にともに堕ちましょう。
・・・というわけで、妙に浮き足立った呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
いやぁ、とにかくめでたい。読者の中には気付かれた方もおられるかもしれないが、この消火栓コーナー、今回でついに「連載100回目」を迎えてしまったのだ。そんなわけで、今回は筆者がここまで秘蔵しておいた・・・
・・・を紹介してみたい。そう、これまで紹介してきた消火栓たちの中で(おそらく300体は超えていると思われるが、最近カウントしていない)、筆者が最も感銘を受けたペイントアート物をお届けしようではないか。言わば筆者が選ぶ「ベスト・オブ・消火栓」と言っていい。
その作品と出遭ったのはチューリッヒ近郊のアドリスヴィルという街だった。街の外れの丘を登っていくと、この街が見下ろせる高級住宅地(?)が広がっているのだが、その中の1軒のお家の玄関前に、こんな見事なペイントが施された消火栓がいたのである。
ではもったいぶらずに紹介しよう。その消火栓はこちらなのだ!
・・・もう筆者の下手な言辞は不要であろう。芸術度の高さはもちろん、色の鮮やかさを初めとしたペイントの質、そして保存状態が極めて素晴らしい一品なのである。ひょっとすると、この後ろの家の方がペイントされて、毎日磨いているのかもしれない。
彼と邂逅したのは夕方だった。この消火栓は夕陽を浴びて光っていたのだ。まさしく消火栓の神が降臨した瞬間だった。筆者の下手糞な撮影テクニックではそのときの感動を半分も伝えられないとは思うのだが、とりあえずは別角度の写真もご覧いただきたい。
・・・どこから見ても破綻のないほど見事なペイント具合だった。もうこのまま「トランプの図案」に採用してもいいくらいではないか。もちろん彼は「K=キング」である。
ちなみに筆者思う。スイス政府は速やかにこの作品を「国宝」か「重要文化財」に指定すべきである。なんなら「天然記念物」にして保護するのもいい。
所詮これをペイントした方と筆者だけが感銘を受けているだけやん?・・・と思われた皆様、そんなことはない。この消火栓はアドリスヴィルの街の方々にも深く愛されているのだ。もうイメージキャラクターと言ってもいい。というのも、このアドリスヴィルの駅前には、この作品を称え敬うというか、明らかにこれからインスパイアされた消火栓が鎮座しているのである。
それはこちらなのだ。
・・・まぁ、なんというか、その下手糞さというかオッサン臭さには目を瞑っていただきたい。真に大事なのは、この消火栓が全身で表している・・・
・・・なのだから。
さすがに誰も真似しようとはしない筆者だけは敬いたくない貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、天然記念物に指定されないと絶滅してしまう怖れが・・・。というわけで、この作品に胸打たれた同志の貴方も、そういやトランプなんて最近してないな・・・と無関係なことを考えてしまった貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者が貴方を無理矢理インスパイアします。妖艶な世界にともに堕ちましょう。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2007-03-09 07:43
| スイス消火栓コレクション