【”チャパゲッティ”はスパゲッティとどう違うのか?】
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紹介しているモノが美味しそうでなかったり不健康そうだったりするこのコーナーだが、今回もきっとヘルシーではない「スイスで手に入る”インスタント袋麺”の試食記」のサブコーナーをお届けしてみたい。
これまではいわゆる「汁物」というかスープヌードルばかりを試食してきた筆者だが、ここらで趣向を変えてみようではないか。というわけで、今回作ってみた袋麺はこちらなのだ。
・・・そう、こちらは韓国・農心(ノンシン)社製の「Chapagetti =チャパゲッティ」という製品なのである。うーむ、パッケージ写真を見る限り、焼きそばや焼きうどんよりは「スパゲッティ」っぽいイメージだが、あんかけ風のソースは思いっきりアジア風ではないか。
ちなみにこのチャパゲッティ、最初に変換したときには「茶パ毛ッティ」と出てきたのだが、案外この文字がこの料理を正しく言い当てているのかもしれない。
まずは裏面で作り方を確認してみると・・・
・・・作り方はどうやら「焼きそば」の袋麺と似ているようだ。とは言え、こんな作り方でパッケージ写真のような出来上がりになるのだろうか?
ちなみに中身はこうなっている。
・・・麺はそれなりに太くて丸い。スパゲッティというよりは「うどん」である。
それにしてもこの袋麺、「スパゲッティ」なのか「焼きそば」なのか「焼きうどん」なのか見れば見るほど分からなくなってきた。うーむ、これは実際に作ってみるしかあるまい。
ということで、調理の過程を画像で楽しんでくれたまえ。
・・・お湯を捨てるときには「スプーン5-7杯分のお湯を残せ」と指示されているのだが、そんなきっちりと量れるわけがない。ただ、意外なことに(?)、乾燥具材は1つ1つが大きくてしっかりしていた。食べ応えがありそうではある。
そんなこんなで、若干ややこしい調理の末に出来上がったのがこちらの「チャパゲッティ」なのだ。
・・・見た目は完全に「焼きうどん」だが、ソースはかなりとろみのあるあんかけ風になっている。味の濃い「あんかけうどん」みたいなものなのだろうか?
・・・ズルズルッ・・・ お、おぉっ!?
これ、辛くもないしくどい味でもないぞ!?
でもなんというか、全然あとに引かない味ですな、これ・・・
・・・韓国製だが辛くはない。あんかけ風のソースも旨みはあるし見た目ほど濃くもない。むしろアッサリしすぎているというか、後味が皆無に近いのだ。ジャンキーな味を期待していた筆者にとっては、すっぽ抜けというか全く物足りない味付けだったのである。うーむ、ヘルシー志向の方にはいいのかもしれない。
実はこれで駅前の勧告食品店にあるインスタント袋麺はあらかた喰い尽くしてしまったのだが、皆の衆、安心したまえ(?)。というのも、筆者はさらに・・・
・・・というわけで、春頃までは続きそうなこのサブコーナーにうんざりしている貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログの順位は、いくら袋麺を食べ続けても改善しない模様・・・。というわけで、作り方を間違っているんじゃないかと思った貴方も、実は茶髪に染めている貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者特製の「あん」を貴方にふっかけます。かなり「とろみ」があるぞ!?