2007年 02月 16日
【スイスの消火栓 人生裏街道編その3】
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さて、皆さん・・・
~見るも哀れな消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、何故か哀しい呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
本日お届けしたいのは、この哀れな呼び掛けからもお分かりのように・・・
「哀れな消火栓たち ~人生裏街道編~」
・・・の第3回目なのだ。これまでも第1回目の記事や第2回目の記事でかなり貧相な消火栓やうら寂しい環境にいる消火栓たちを紹介してきたが、今回はもっと凄いのである。なんと言っても「痛々しい」のだ。
痛々しいと言えば、こちらの記事でこんなチューリッヒの消火栓を紹介したことがあるが・・・
「交通事故で骨折しました・・・」
・・・これと似たような消火栓をまたまた発見してしまったのである。今度はヴォーレンで。
それはこちらの消火栓なのだ!
過酷な労働条件のおかげでこんな姿に・・・
・・・これ、おそらくは近所の工場に使いまくられている消火栓だと思えるのだが、その姿は相当悲惨である。いや、最初の作品の方が遥かに凄いがな、と思われた皆さん、彼の凄さは横から見ないと明らかにならないのだ。
では、その哀しげで荘厳ですらある横顔もご覧あれ!
「罪深い皆様になり代わって・・・」
「私が生贄となって天に贖罪いたしましょうぞ!」
・・・そう、何故か裏側が板で補強されているのである。こんな硬い消火栓が折れ曲がったりするとは思えないのだが、これではまるで「磔(はりつけ)の刑」ではないか。うーむ、彼こそは・・・
消火栓界の「イエス・キリスト」なのかもしれない。
・・・とは言え、この消火栓、哀れながらもまだまだ現役である。ちゃんと生きて働いている。しかし、だ。ボスヴィルの街には本当に天に召されてしまった消火栓たちがいたのである。
その衝撃の画像はこちらなのだ!
まさしく「消火栓の墓場」
・・・そう、使用済みと思われる消火栓たちが無残に転がされていたのである。下に続く水道管までおまけに。
これは哀しい。切ない。筆者は思わずこれらの消火栓に向かって・・・
「今までどうもご苦労様でした・・・」
「どうか安らかにお眠りください・・・」
・・・などと声を掛けてしまったではないか。心の中で。
でもこれでは本当の供養にはなるまい。そこでお願いだ。お家に庭を持っているハイソな皆様・・・
どうか彼らを引き取って庭に立ててあげてくれませんか?
そしてできればペイントしてやってもらえないでしょうか?
・・・なんなら彼らの死に装束は筆者がペイントしてあげてもいいから。
でもこんな筆者だけは引き取りたくない貴方からのコメント・メール・お誘い・お供え物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、既に死に体の模様・・・。というわけで、人生とはまさしく磔の刑や・・・と落ち込んでいる貴方も、お庭のアートに消火栓もいいかな・・・と思ってくれた貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、あの消火栓を拾ってきて貴方と「消火栓プレイ」を楽しみます。・・・って、どんなプレイやねん!?
・・・というわけで、何故か哀しい呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
本日お届けしたいのは、この哀れな呼び掛けからもお分かりのように・・・
・・・の第3回目なのだ。これまでも第1回目の記事や第2回目の記事でかなり貧相な消火栓やうら寂しい環境にいる消火栓たちを紹介してきたが、今回はもっと凄いのである。なんと言っても「痛々しい」のだ。
痛々しいと言えば、こちらの記事でこんなチューリッヒの消火栓を紹介したことがあるが・・・
・・・これと似たような消火栓をまたまた発見してしまったのである。今度はヴォーレンで。
それはこちらの消火栓なのだ!
・・・これ、おそらくは近所の工場に使いまくられている消火栓だと思えるのだが、その姿は相当悲惨である。いや、最初の作品の方が遥かに凄いがな、と思われた皆さん、彼の凄さは横から見ないと明らかにならないのだ。
では、その哀しげで荘厳ですらある横顔もご覧あれ!
・・・そう、何故か裏側が板で補強されているのである。こんな硬い消火栓が折れ曲がったりするとは思えないのだが、これではまるで「磔(はりつけ)の刑」ではないか。うーむ、彼こそは・・・
・・・とは言え、この消火栓、哀れながらもまだまだ現役である。ちゃんと生きて働いている。しかし、だ。ボスヴィルの街には本当に天に召されてしまった消火栓たちがいたのである。
その衝撃の画像はこちらなのだ!
・・・そう、使用済みと思われる消火栓たちが無残に転がされていたのである。下に続く水道管までおまけに。
これは哀しい。切ない。筆者は思わずこれらの消火栓に向かって・・・
・・・などと声を掛けてしまったではないか。心の中で。
でもこれでは本当の供養にはなるまい。そこでお願いだ。お家に庭を持っているハイソな皆様・・・
そしてできればペイントしてやってもらえないでしょうか?
・・・なんなら彼らの死に装束は筆者がペイントしてあげてもいいから。
でもこんな筆者だけは引き取りたくない貴方からのコメント・メール・お誘い・お供え物などを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、既に死に体の模様・・・。というわけで、人生とはまさしく磔の刑や・・・と落ち込んでいる貴方も、お庭のアートに消火栓もいいかな・・・と思ってくれた貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、あの消火栓を拾ってきて貴方と「消火栓プレイ」を楽しみます。・・・って、どんなプレイやねん!?
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2007-02-16 07:33
| スイス消火栓コレクション