2007年 02月 09日
【スイスの消火栓 怒涛のペイントアート編その26】
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さて、皆さん・・・
~七色の顔を持つ消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、このところ変わらぬ呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
「怒涛のペイントアート編」も既に第26回目を迎えてしまった今回だが、前々回および前回と同様に「消火栓の顔色」をテーマにお届けしてみたい。で、今回はどんな顔色なのかというと・・・
「”茶色い顔”・”黒い顔”をした消火栓たち」
・・・なのだ。不健康なのか健康なのかよく分からないラインアップなのだが、それは読者の皆さんに御判断していただきたい。
なお、今回の画像の大部分はあの「ももも。」殿から御提供いただいた作品である。この場を借りてあらかじめ深く感謝の意を表しておきたい。
まずは「茶色い顔」から紹介していこうではないか。そのトップバッターは「ももも。」殿が発見されたフリューレンの消火栓なのだ。
「あれ?ボクの顔色、くすんでます??」
・・・これはまぁ、なんとも微妙な茶色である。くすんでいるというか、全体的に渋さが光る色合いなのだが、よく見てみてほしい。非常に分かりづらいのではあるが、この消火栓、ちゃんと「目」や「口」も描かれているのだ。
お次はもっと茶色くなってしまったこちらの消火栓。
「こんがり焼けちまったぜっ!」
・・・これも「ももも。」殿御提供のデジバッハの作品である。日に焼けた、というよりは「火で焼いた」みたいな顔色なのだが、「単に錆びてるだけちゃうの?」などとは口が裂けても言ってはいけない。
しかしこれ、顔と胴体のギャップが凄い。胴体部分はお洒落な服装が実に繊細なタッチで描画されているではないか。昔は顔もきちんと描かれていたのかもしれないな。
続いては「黒い顔」の消火栓たちを紹介しようではないか。黒い、というとまさしく「日に焼けた」というイメージを抱く方も多かろうが、そんな期待を見事に裏切るのがこちらの作品なのだ。
「誰や?! ワシを”ゾウさん”みたいな顔色に塗ったんは!!」
・・・こちらもまたまた「ももも。」殿がヘンガーで遭遇された消火栓なのだが、まぁ、厳密に言えば黒いのではなくて「グレーの顔色」なのである。白いブレザーにネクタイ、さらにはチェックのズボンと非常にお洒落なのだが、うーむ、この顔色だとどうしても「ゾウさん」や「ネズミさん」を連想してしまう。それにしても、あの「てるてる坊主」みたいなネクタイはいったいなんなのだ?
さて、本日最後の作品はやっぱり何か違うツルツァッハの消火栓である。
「けっこう適当に塗り分けちゃった・・・」感の強い作品
・・・これは文字通り「顔が真っ黒」なのだが、どうも製作者のやる気を感じさせない作品なのだ。この配色からすると、どこかの国旗をモチーフにしているのかもしれないが、それすらよく分からないではないか。
これではイカン!と思ったのかどうか、実はこの消火栓には別の役割が与えられていたりするのである。上の写真でも既にお分かりかとは思うが、横から見てみると・・・
「こう見えてもオラは”道先案内人”なんだぜっ!」
・・・この消火栓には「ハイキングコース」を示すシールが貼ってあるのだ。それも左右に、である。水を供給するだけでなく、ハイカーたちの道標ともなっているのだ。そう、彼こそはまさしく・・・
「砂漠の中のオアシス」のような存在ではないか!
・・・とは言え、スイスには「砂場」くらいしかなかったりするのではあるが。
こんな筆者に魔界への道案内を頼んでみたい貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物等を切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログの順位は、下へ下へと導かれている模様・・・。というわけで、こんがり焼けた健康的なお顔の貴方も、日焼けというより胸焼けしている貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方の「泉」を溢れさせます。きゃっ!・・・って、筆者が照れてどうする。
・・・というわけで、このところ変わらぬ呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
「怒涛のペイントアート編」も既に第26回目を迎えてしまった今回だが、前々回および前回と同様に「消火栓の顔色」をテーマにお届けしてみたい。で、今回はどんな顔色なのかというと・・・
・・・なのだ。不健康なのか健康なのかよく分からないラインアップなのだが、それは読者の皆さんに御判断していただきたい。
なお、今回の画像の大部分はあの「ももも。」殿から御提供いただいた作品である。この場を借りてあらかじめ深く感謝の意を表しておきたい。
まずは「茶色い顔」から紹介していこうではないか。そのトップバッターは「ももも。」殿が発見されたフリューレンの消火栓なのだ。
・・・これはまぁ、なんとも微妙な茶色である。くすんでいるというか、全体的に渋さが光る色合いなのだが、よく見てみてほしい。非常に分かりづらいのではあるが、この消火栓、ちゃんと「目」や「口」も描かれているのだ。
お次はもっと茶色くなってしまったこちらの消火栓。
・・・これも「ももも。」殿御提供のデジバッハの作品である。日に焼けた、というよりは「火で焼いた」みたいな顔色なのだが、「単に錆びてるだけちゃうの?」などとは口が裂けても言ってはいけない。
しかしこれ、顔と胴体のギャップが凄い。胴体部分はお洒落な服装が実に繊細なタッチで描画されているではないか。昔は顔もきちんと描かれていたのかもしれないな。
続いては「黒い顔」の消火栓たちを紹介しようではないか。黒い、というとまさしく「日に焼けた」というイメージを抱く方も多かろうが、そんな期待を見事に裏切るのがこちらの作品なのだ。
・・・こちらもまたまた「ももも。」殿がヘンガーで遭遇された消火栓なのだが、まぁ、厳密に言えば黒いのではなくて「グレーの顔色」なのである。白いブレザーにネクタイ、さらにはチェックのズボンと非常にお洒落なのだが、うーむ、この顔色だとどうしても「ゾウさん」や「ネズミさん」を連想してしまう。それにしても、あの「てるてる坊主」みたいなネクタイはいったいなんなのだ?
さて、本日最後の作品はやっぱり何か違うツルツァッハの消火栓である。
・・・これは文字通り「顔が真っ黒」なのだが、どうも製作者のやる気を感じさせない作品なのだ。この配色からすると、どこかの国旗をモチーフにしているのかもしれないが、それすらよく分からないではないか。
これではイカン!と思ったのかどうか、実はこの消火栓には別の役割が与えられていたりするのである。上の写真でも既にお分かりかとは思うが、横から見てみると・・・
・・・この消火栓には「ハイキングコース」を示すシールが貼ってあるのだ。それも左右に、である。水を供給するだけでなく、ハイカーたちの道標ともなっているのだ。そう、彼こそはまさしく・・・
・・・とは言え、スイスには「砂場」くらいしかなかったりするのではあるが。
こんな筆者に魔界への道案内を頼んでみたい貴方からのコメント・メール・お誘い・貢物等を切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログの順位は、下へ下へと導かれている模様・・・。というわけで、こんがり焼けた健康的なお顔の貴方も、日焼けというより胸焼けしている貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方の「泉」を溢れさせます。きゃっ!・・・って、筆者が照れてどうする。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2007-02-09 07:20
| スイス消火栓コレクション