【マクドナルドの配色を考える】
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ようやくクリスマスネタも底を突いた今こそ、新年らしいネタをお届けしてみたい。2007年といえば「イノシシ年」、そして亥年といえば、やはり・・・
・・・いや、これは完全な冗談なのだが、とにかく今年はいろいろと考えてみたいのだ。その最初の標的となってしまったのが「マクドナルドのロゴの配色」なのである。
マクドナルドのロゴなんかで何を考えるのか?と訝しむ方も多いと思うが、筆者を「おや?」と感じさせたのはイタリアのミラノで見かけたこちらのマクドナルドだった。
・・・これ、ミラノの象徴であるドゥオーモの近くにあったマクドナルドなのだが、ロゴの配色が「黒地に金色」なのだ。同じくイタリアでは、コモの旧市街にあったマクドナルドも同じ配色だった。
とは言え、イタリアのマクドナルド全てがこの配色だったわけではない。ミラノ中央駅の近くの店舗は皆にもお馴染みの「赤地に黄色」だったような気がする。ということは、なにか。マクドナルドも周囲の景観に配慮してロゴの配色を使い分けているのだろうか?
でもこの「黒地に金色」の配色、筆者はスイスで見かけたことがない。スイスにも景観のいいところがあるというのに、これはどうしてなのだ?・・・と考えたところで、アホなことに思い至った。
そう、マクドナルドの標準的なロゴ配色である「赤地に黄色」、よく考えてみれば・・・
・・・うむ、だからスイスならどこでだってマクドナルドの標準的な配色が似合ってしまうに違いないのだ。バーデンにあったこちらの店舗でも妙にフィットしているではないか。
・・・でもまぁ、スイスのどこかにも「黒地に金色」のマクドナルドはあるのかもしれない。スイスでこの渋い配色のマクドナルドを見かけられた方、是非ご一報を!
明日はスイス国鉄を考えてみたい筆者に「自分のことをもっと考えたほうがええで」と突っ込みたくなった貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。