【何故か今頃”サンタ”の話題 イタリア編】
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昨日はお正月であるにも関わらず「スイスのサンタさん」の様子をお届けしてしまったが、実は本日も昨日の予告どおり・・・
・・・を紹介してみたい。タイトルにもあるように、主には「イタリア」のサンタさんなのだ。一部ドイツのサンタさんも紛れ込んでいるが、そこは御愛嬌である。いずれにしても、スイスのサンタさんとは微妙に違う趣を楽しんでいただければ幸いだ。
思えば、スイスのサンタさんは1人でいることが多かった。でもイタリアは違うのである。何故かサンタは殆ど集団なのだ。それはベルガモのサンタさんを見てもらえればお分かりいただけるであろう。
・・・そう、たった1つの家のために様々な大きさのサンタが”5人”も集結しているのである。これはなにか。「プレゼントは最低でも5つは欲しい」という意思表示だったりするのか。
これ以外にも、イタリアのサンタさんは集団でいることが多い。例えばコモの旧市街でも・・・
・・・「電飾サンタさん」までが2人で寄り添っているし、ミラノで筆者が宿泊したホテルでは・・・
・・・「壁をよじ登るサンタさん」が3人で頑張っているのだ。どうもイタリアのサンタさんたちは「かなりの寂しがりや」らしい。
かと思えば、ドイツはもっと凄かった。
・・・そう、ドイツではミラノの倍の6人のサンタさんたちがよじ登っているのである。ここまで来るともう”競馬”だと思ってしまうのは筆者だけか。思わずどのサンタが一番乗りなのか予想したくなるではないか。
さて、寂しがりやであるイタリアのサンタさんだが、実は結構アクティブなのだ。そう、壁をよじ登るなんていう古臭い手法は使わないのである。彼らはこんな風にやってくるのだ。
・・・これはミラノのデパートの天井から舞い降りてくる「パラシュートサンタさん」である。ひょっとすると、スカイダイビングでやってきたのかもしれない。
さらにはベルガモの旧市街にいたサンタさんはこうなのだ。
・・・そう、これは「パラグライダーサンタさん」なのである。どうもイタリアのサンタさんは大空が好きらしい。空に憧れる寂しがりや・・・というと、かなりロマンティックではないか。でもまぁ、このパラグライダーサンタさんは・・・
・・・ようにも見えてしまうのだが。
以上、今回はイタリア(一部ドイツ)のサンタさんたちをお届けしてみたが、明日はさらに調子に乗ってクリスマスツリーなんかを紹介してみたい。そう、チューリッヒではお馴染みのあのツリー、実は国によってかなり違うのだ。
・・・気分は今頃クリスマスの筆者に侵入してほしい貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。