2006年 12月 22日
【スイスの消火栓 カラーリング編その8】
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さて、皆さん・・・
~センス溢れる(?)消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、前回と同じ呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
実は今回も「カラーリング編」の第8回目なのだが、そのテーマは前回の流れを引き継いで・・・
「”センスの悪い配色”で彩られた消火栓たち」
・・・なのだ。前回の記事では、「黄色と赤」の組み合わせが案外ひどいことをお伝えしたが、これに勝るとも劣らないセンスのない配色はまだまだあるのである。今回はどれが最も悪趣味なのかを御判断いただければ幸いだ。
赤という色は、案外コーディネートが難しいのかもしれない。よく考えてみると、今回紹介したい配色には全て赤が含まれているのである。例えば次に示すシュパイヒァーの標準的な配色は相当にひどい。
うわっ、顔が真っ青・・・
・・・そう、これは「赤頭に青顔」の消火栓なのだ。なんとコメントしていいのかもよく分からないが、とにかくこれはイカンだろう。あまりのひどさに二の句が告げないではないか。
そしてこのひどさは、周囲の景色でも誤魔化しようがないのである。
いくらお花があってもねぇ・・・
・・・これもシュパイヒァーの消火栓なのだが、周りにいくら緑の草や黄色い花があったって無駄なのだ。このセンスの悪さは打ち消しようがない、というか、却って悪趣味が際立ってしまっているくらいである。
では赤に似合う色といえば何であろうか?無難なところで言えば、おめでたい配色として名高い「紅白」かもしれない。例えばムルテンで見かけたこの消火栓はどうだろうか?
剥げかかってはいますが、そんなに違和感はないかも
・・・うむ、これならまだセンスがいい。筆者的には充分許容範囲だ。なかなかスマートな印象を受けるではないか。さすがは「紅白」である。
しかし、だ。赤の難しさはこんなものではないのである。いくら縁起のいい「紅白」の組み合わせとは言え、次のブックスの消火栓はいかがなものか?
とても縁起がいいようには見えない
・・・これ、頭だけが白で、顔と足元が赤という作品なのだが、同じ紅白でもこのセンスの悪さはなんなのだ?同じ色の組み合わせでも、配置を間違えるとこうなってしまうのだ。これではまるで・・・
興奮して顔を紅潮させた白髪オヤジ
・・・ではないか。赤という色は本当に怖ろしい。
とは言え、白髪に憧れている筆者の顔色を青くさせたい貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、センスの悪さは際立っている模様・・・。というわけで、赤い服のコーディネートに自信のある貴方も、「紅白」とはまたタイムリーなネタやなぁ・・・と思ってしまった貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者が貴方を頬を紅潮させます。おまけに目は白黒させます。何をするかは秘密です。
・・・というわけで、前回と同じ呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
実は今回も「カラーリング編」の第8回目なのだが、そのテーマは前回の流れを引き継いで・・・
・・・なのだ。前回の記事では、「黄色と赤」の組み合わせが案外ひどいことをお伝えしたが、これに勝るとも劣らないセンスのない配色はまだまだあるのである。今回はどれが最も悪趣味なのかを御判断いただければ幸いだ。
赤という色は、案外コーディネートが難しいのかもしれない。よく考えてみると、今回紹介したい配色には全て赤が含まれているのである。例えば次に示すシュパイヒァーの標準的な配色は相当にひどい。
・・・そう、これは「赤頭に青顔」の消火栓なのだ。なんとコメントしていいのかもよく分からないが、とにかくこれはイカンだろう。あまりのひどさに二の句が告げないではないか。
そしてこのひどさは、周囲の景色でも誤魔化しようがないのである。
・・・これもシュパイヒァーの消火栓なのだが、周りにいくら緑の草や黄色い花があったって無駄なのだ。このセンスの悪さは打ち消しようがない、というか、却って悪趣味が際立ってしまっているくらいである。
では赤に似合う色といえば何であろうか?無難なところで言えば、おめでたい配色として名高い「紅白」かもしれない。例えばムルテンで見かけたこの消火栓はどうだろうか?
・・・うむ、これならまだセンスがいい。筆者的には充分許容範囲だ。なかなかスマートな印象を受けるではないか。さすがは「紅白」である。
しかし、だ。赤の難しさはこんなものではないのである。いくら縁起のいい「紅白」の組み合わせとは言え、次のブックスの消火栓はいかがなものか?
・・・これ、頭だけが白で、顔と足元が赤という作品なのだが、同じ紅白でもこのセンスの悪さはなんなのだ?同じ色の組み合わせでも、配置を間違えるとこうなってしまうのだ。これではまるで・・・
・・・ではないか。赤という色は本当に怖ろしい。
とは言え、白髪に憧れている筆者の顔色を青くさせたい貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、センスの悪さは際立っている模様・・・。というわけで、赤い服のコーディネートに自信のある貴方も、「紅白」とはまたタイムリーなネタやなぁ・・・と思ってしまった貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者が貴方を頬を紅潮させます。おまけに目は白黒させます。何をするかは秘密です。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-12-22 07:21
| スイス消火栓コレクション