【スイスの消火栓 カラーリング編その6】
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・・・というわけで、妙に寒い呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
先週は突発的な事件でお休みしてしまったこのコーナーだが、ネタが尽きたわけではないのだ。100回目まで続けることができるかどうかはかなり微妙だが、今週も張り切って行こうではないか。さて、今回は久々となる「カラーリング編」の第6回目なのだが、ここでは細部のカラーリングにこだわってみたい。そう、今回注目するのは腕の先端にある「採水弁の蓋」なのである。というわけで、今回のテーマは・・・
・・・なのだ。折りしも暦は冬、まさに季節感溢れるテーマではないか。
腕の先にある採水弁の蓋はあまりペイントされていないものなのだが、中にはこんな消火栓もあったりする。
・・・これはエフレティコンで発見した作品だが、腕の蓋が綺麗に赤く塗られているのである。まるで「赤い手袋」をしているようには見えませぬか? 「赤手袋」といえば巨人の柴田勲選手の代名詞だった記憶もあるが、阪神ファンの筆者としては断然赤星選手を挙げたい。いずれにしても、何故か赤手袋は「俊足」のイメージだったりするから不思議だ。まぁ、この消火栓は走りたくても走れないだろうが。
この赤手袋に対抗するのは、サルガンスで発見したこちらの消火栓。
・・・そう、こちらは「青手袋」の消火栓なのである。おまけに「青腹巻」(?)ときている。「青手袋」と言えば、あの”青い稲妻”と称された巨人・松本選手のイメージだろうか。でもなんだな、どうして俊足の選手は派手なカラーの手袋を身に着けたがるのであろうか?走っているのが少しでも目立つように、ということなのかもしれないが、却って盗塁しにくくなる気もしないではない。
まぁ、そんなことはどうでもいいとして、本日最後に紹介するのは中途半端な手袋消火栓なのだ。
・・・これはザンクトガレンで出会った消火栓なのだが、なんと「片手だけ赤手袋」という作品なのである。蓋のサイズはどちらも75で同じなのだが、どう見ても赤い蓋の方が小さく見える。うーむ、手袋をして着膨れしているはずなのに小さく見える・・・というのは、もはや・・・
・・・い、いや、そんなわけはないのだが・・・。
太っているうえに着膨れしている筆者を身ぐるみ剥がしてみたい貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
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