【スイスマイナー旅行記番外編 バッキンガム宮殿の衛兵たち】
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”看板に偽りあり”で申し訳ないのだが、今回も昨夏の英国旅行で訪れたロンドンの話題なのだ。それも今回はベタな観光スポットの紹介なのである。そう、ロンドンに行って見ておかねばならぬとしたら、それはやはり・・・
・・・英国王室の代名詞とも言えるこの宮殿、別にロイヤルファミリーに会いたいわけではなかったのだが、なんとなく訪問してみたのだ。その様子はこちらである。
・・・よく御存知の方なら、一瞬不思議に思われたかもしれない。「これ、ホンマにバッキンガム宮殿?ならあの格好の近衛兵はどこにおるんや??」と。
実はこれ、中庭側から撮影した宮殿の奥の方の建物なのだ。そう、筆者はこともあろうか「内部見学ツアー」に参加してしまったのである。夏期に期間限定で公開されている宮殿内部にこっそり潜入してしまったのだ。平民の分際で。
見学の際にはガイドマシンまで貸してもらえ(もちろん日本語バージョンもあった)、エリザベス女王の歴代のドレスの特別展示まで開催されていた。豪華絢爛なことこの上ない。でもこの時はあのヒースロー空港でのテロ未遂事件直後、警戒は厳重で液体類の持込はここでも禁止されていたのだが、そうでなくても内部は撮影禁止だった。そんなわけで・・・
・・・建物を出たこの中庭からしか写真は撮れなかったのである。
情けない話だが、実は筆者もこの時こう考えていた。
・・・実はこの建物へは裏木戸みたいなところから入っていったのだ。いきなりその裏木戸に直行してしまった筆者は、ここが裏側であることすら気付かなかったのである。
なんかおかしい・・・そう思いながら外側の柵の周囲をぐるりと回った筆者は、ようやく表側へと辿り着いたのだった。
・・・さすが正面側だけあって、記念撮影している人々も多い。そしてこちら側からは「ザ・マル(The Mall)」と呼ばれる立派な道路が真っ直ぐに延びていた。
・・・現在も王室が執務しているこちらの宮殿、女王が在宅か不在かは建物屋上に掲げられた旗で分かるらしい。王室旗ならば在宅中、英国旗ならば不在らしいのだが、この日は国旗だった。やはりエリザベス女王も筆者には会いたくないらしい。ひょっとすると居留守だったのかもしれない。
残念ながら日も時間も合っていなかったので、宮殿前でのあの「衛兵交代」の儀式を見ることは出来なかったが、それでも近衛兵は忠実に職務を果たしていた。
・・・それにしてもデカイ帽子である。これ、重くはないのだろうか?首とか肩が異様に凝りそうな気がするぞ。
でもこの衛兵さん、アップで見ると・・・
・・・まぁ、そんな風に見えてしまうのは筆者だけだろうが。
とにかく、バッキンガム宮殿で衛兵の魅力に取り憑かれた筆者は、さらなる衛兵を求めてロンドンを巡ったのである。衛兵たちに会いたい貴方は明日の記事も要チェックだ!?
宮殿も女王のドレスも筆者には不似合いやな・・・と思ってしまった貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、衛兵ならぬ「筆者交代」をしたほうがいいのかも・・・。というわけで、女王のドレスが見たかった貴方も、日本の皇居もこうやって稼げばいいのに・・・と思ってしまった貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者が貴方の周囲も巡ります。そう、「バック」から「正面」に。