週末コラム「殿ご乱心」: 【なくて七癖、あれば八癖】
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・・・「なくて七癖」というくらいだから、癖などないと思っている方でも7つ以上はあることになる。かくいう筆者も、過去から現在に至るまでにはいろんな癖があった。
幼少時の癖は「親指を吸うこと」であった。吸いすぎて親指の関節の部分が凹んできたほどだ。乳離れできていなかった事実を如実に示すものだが、筆者はいまだに「おっ○い星人」である。間違っても「おっぱ○”聖人”」ではない。
中学の頃の癖は「爪を噛むこと」だった。どうも口が寂しいらしい。全ての指に絆創膏を貼られたり、はたまた辛子やワサビを塗られそうにもなったほどだ。治ったとはいえ、おかげで今も爪は短いままである。
そして現在の癖は「やたらと”めくる”こと」なのだ。それほどひどくはないのだが、どうも瘡蓋(かさぶた)やささくれを発見すると、もうめくりたくてめくりたくて仕方がないのである。めったにない吹き出物などを見つけると、もう潰したくなる。そのせいで傷の治りは異様に遅い。
ここまで読んだ皆様は、筆者には「自傷癖」があるのか・・・と思われたかもしれない。「サドを公言してるけど、ホンマはマゾちゃうん?」と考えたかもしれない。でもきっとそれは違うのだ。そう、筆者は「自分を傷付ける」ことが気持ちいいのではなく、とにかく何でもいいから「めくりたい」だけなのである。つまり、自分の身体にあるもののみならず、「他のもの」もめくったり剥がしたりしたくなってしまうのだ。それは例えば・・・
・・・綺麗に貼られているものに対してはそんな欲望は感じないのだが、少しでも剥がれかけていたり浮いていたりするものはもうダメなのだ。糊や接着剤の跡すら残らぬくらいに綺麗に剥がしてやりたくなるのである。そんなわけで、筆者が飲んでいるペットボトルのラベルはほぼ完全に剥がされている。接着剤の跡まで綺麗に爪で擦り取ってしまう。これをサド的行為と呼ばずに何と呼ぼうか。
最後に一言言わせてください。
でもさすがに、いくらアホな筆者でも・・・
「スカート」まではめくっていませんから御安心を。
いや、めくれるもんならめくってみたいんですがね。
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・・・こんな筆者にめくられたり剥がされたりしてみたい貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。