2004年 10月 19日
スイスマイナー旅行記 -ツーク編-
|
今回は旅行記だ。相も変わらず駄文でつまらぬスポットを紹介するこのコーナー、第3回目の今日は「ツーク(Zug)」である。
・・・うーむ、マイナーとは言いながらメジャーな街しか紹介していないような気がする。その証拠に、この街も「地球の歩き方」で紹介されている。既にお気づきの方も多いと思われるが、筆者のメジャー、マイナーの判断基準は「地球の歩き方」に掲載されているか否か、である。でも安心されよ。今日の筆者の紹介スポットは「地球の歩き方」には載っていない。これは、それほどつまらないスポットである、ということを意味する。期待せずに読んでくれたまえ。
さて、このツークという街、チューリッヒからは電車で30分ほどのところに位置している。よく考える変な名前の街である。横文字に騙されてはいるが、ドイツ語で「Zug」は「列車」を意味する。「列車」という名前の街である。変ではないか。その他にも「行列・移動・勢い・(煙草や息を)吸うこと・通風・筆遣い・顔立ち・・・」などとさまざまな意味があるが、どれをとっても変ではないか。いったい何に由来しているのだろうか。
この街はチューリッヒ州ではなく、ツーク州に位置している。この州は税金が安い。それも手伝ってか、チューリッヒのベッドタウンと化している。ツーク湖という湖に面した、総じてお上品な街である。行きかう人々もチューリッヒよりは上品だ。いい住宅も多いが、中心には中世からの旧市街も残されている。全貌はこんな感じだ。
さて、ここで筆者が紹介したいのは旧市街の一角だ。こう書くと、何やら建造物でも紹介するのか、と思われるかもしれないが、筆者のアンテナはそんなまともな方向には向いていない。ここで取り上げるのは旧市街の湖岸に面した広場である。この広場のさらに一角に、鳥だけのミニ動物園があるのだ。
・・・つまらないだろう。でも現地に来てみよ。ここの鳥たちの愛らしさにノックダウンされるはずだ。
筆者が特に気に入ったのは彼である。
見てもおわかりの通り、「フクロウ」だ。彼は知恵の神として祭られてはいるが、よく見て欲しい。この眠そうな目を。いかにもやる気のなさそうな目を。眠くてやる気もないのに「知恵の神」だ。素晴らしい。常に眠くてやる気の起きない筆者も是非ともあやかりたい。
次に見かけたのはこいつだった。
・・・なんという鳥かは知らぬ。すまん、ドイツ語の解説はあったような気もするのだが、筆者にドイツ語読解を求めるのは無理な話だ。珍妙なほどの極彩色の野郎である。なんかひょうきんである。ディカプリオに間違えられることがまずない筆者も是非あやかりたい。
・・・実は以上でおしまいなのである。なんだ、とがっかりした諸君、ならば特別サービスだ。鳥画像のオンパレードだ!
こいつはピラトゥス山で見かけた鳥だ。スイスではよく見かけるが、なんという鳥かは知らぬ。すまん、筆者は鳥類学者ではないのだ。こっちが教えて欲しいくらいだ。
そして最後はこれだ。これなら筆者にもわかる。ビールという街でみかけた鳩の大群だ!
・・・い、いかん。取り繕おうとして泥沼に嵌ってしまった。収拾がつかなくなった。もはや何の記事かもわからなくなってきた。読者の皆さん、すまん、見捨てないでくれ。次回もこんなものかもしれないが、筆者は無知で無能なのだ。どうか大きな愛で見守ってほしい。
・・・うーむ、マイナーとは言いながらメジャーな街しか紹介していないような気がする。その証拠に、この街も「地球の歩き方」で紹介されている。既にお気づきの方も多いと思われるが、筆者のメジャー、マイナーの判断基準は「地球の歩き方」に掲載されているか否か、である。でも安心されよ。今日の筆者の紹介スポットは「地球の歩き方」には載っていない。これは、それほどつまらないスポットである、ということを意味する。期待せずに読んでくれたまえ。
さて、このツークという街、チューリッヒからは電車で30分ほどのところに位置している。よく考える変な名前の街である。横文字に騙されてはいるが、ドイツ語で「Zug」は「列車」を意味する。「列車」という名前の街である。変ではないか。その他にも「行列・移動・勢い・(煙草や息を)吸うこと・通風・筆遣い・顔立ち・・・」などとさまざまな意味があるが、どれをとっても変ではないか。いったい何に由来しているのだろうか。
この街はチューリッヒ州ではなく、ツーク州に位置している。この州は税金が安い。それも手伝ってか、チューリッヒのベッドタウンと化している。ツーク湖という湖に面した、総じてお上品な街である。行きかう人々もチューリッヒよりは上品だ。いい住宅も多いが、中心には中世からの旧市街も残されている。全貌はこんな感じだ。
・・・つまらないだろう。でも現地に来てみよ。ここの鳥たちの愛らしさにノックダウンされるはずだ。
筆者が特に気に入ったのは彼である。
次に見かけたのはこいつだった。
・・・実は以上でおしまいなのである。なんだ、とがっかりした諸君、ならば特別サービスだ。鳥画像のオンパレードだ!
そして最後はこれだ。これなら筆者にもわかる。ビールという街でみかけた鳩の大群だ!
・・・い、いかん。取り繕おうとして泥沼に嵌ってしまった。収拾がつかなくなった。もはや何の記事かもわからなくなってきた。読者の皆さん、すまん、見捨てないでくれ。次回もこんなものかもしれないが、筆者は無知で無能なのだ。どうか大きな愛で見守ってほしい。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2004-10-19 18:20
| スイスマイナー旅行記