【スイスの消火栓番外編 ドイツの消火栓編その6】
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・・・というわけで、ここ2週と全く同じ呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
そう、実は今回のテーマも前々回と前回に続いて「ドイツの消火栓」なのだ。またまたベルリン在住のAKIKO殿からいただいた貴重な画像たちをお届けしたいのである。そんなわけで、今回のテーマも・・・
featuring AKIKO殿
・・・なのだ。
前回の最後にシュベート(Schwedt)の消火栓を紹介したが、旧東独に属するこの街、消火栓フェチには堪らない街らしい。というのも、その街の消防署の前庭は、さながら「ミニ消火栓博物館」と化しているらしいのである。その消火栓だらけの画像はこちらなのだ!
・・・いや、これはもう堪えられない世界ではないか。見たこともないような消火栓たちが所狭しと並んでいるのである。ここはもはや「おとぎの国」だ。東京ディズニーランドやUSJも真っ青のワンダーランドなのである。
では、1体1体御紹介していこうではないか。まずは妙にひょろ長いこちらの消火栓から。
・・・この作品、なんとなく「小魚」っぽく見えてしまうのは筆者だけか。そう、”めだか”あたりが直立したような感じだ。そう、左右の採水弁がもちろん眼に相当するのである。
後に紹介する消火栓たちにも共通しているのだが、どうやらこの下部の黒い部分は普段は地中に埋まっている部位ではないだろうか?そこまで見せてくれるのは非常に素晴らしい。
お次はその形状が独特なこちらの消火栓。
・・・これ、ドイツの消火栓なのか、それとも他国の消火栓なのかは定かではないが、とにかくユニークな造りである。特に頭部のお洒落さは特筆ものだ。アップで見てみると・・・
・・・まるで「顔」に見えるではないか。上部前面の2つの白ハンドルが目、そして中央の採水弁が口である。そう、まるで「白髪のタコ」を思わせる顔つきなのだ。
続いては、もっと表情がファンキーなこちらの消火栓。
・・・な、なんなのだ、このお笑い系の顔つきは?ここまで顔をはっきりと認識させる形状が今まであったか??アップで見てみると、その驚愕はさらに増してしまうのである。
・・・目や口どころか、きちんと両耳までついているのだ。もうこれは間違いなく「青い帽子をかぶった”ひょっとこ”」である。そう、青い瞳のくせに「ひょっとこ」。彼がサーカスに出演していても、筆者はちっとも驚かないぞ。
そして今回最後に紹介するのは、ロボットアニメ世代には堪らないこちらの消火栓なのだ!
・・・どうやらベースはスイスの消火栓と思われるこちらの作品、その魅力はなんと言っても両手に装備された武器である。ビームやロケットが発射されるのはほぼ間違いあるまい。これぞまさに「モビルスーツ」、もはや筆者の頭の中では「フルアーマーガンダム」なのだ!
重装備ぶりでは今までナンバー1だと思っていたベルンの消火栓と並べてみると、まさにガンダムのラストシーンが再現できそうである。誰にも理解してもらえないだろうが、この両者の闘いこそは・・・
・・・そう、アムロとシャアが操る・・・
・・・えー、オタク妄想が炸裂してしまったが、これにてAKIKO殿から頂いた消火栓画像の御紹介もおしまいである。ここまで記事3回分にも渡る貴重な画像を御提供くださったAKIKO殿には、改めてこの場を借りて深い感謝の意を表したい。そしてこれからもどうか宜しく!
消火栓に乗って宇宙を駆け巡りたくなった筆者に冷や水を浴びせたい貴方からのコメント・メール・お誘いも喉から手が出るほどお待ちしている。
*こんな素晴らしい画像をいただいたにも関わらず、「人気ブログランキング」におけるこのブログが全く振るわないのはひとえに筆者の紹介の仕方のせい・・。というわけで、タコ焼き大好きな貴方も、ひそかにひょっとこフェチな貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も重装備で貴方に挑みます。最大の武器は可変式ビームサーベルです。