2006年 11月 03日
【スイスの消火栓番外編 ドイツの消火栓編その5】
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さて、皆さん・・・
~皆に愛される消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、先週と全く同じ呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
そう、実は今回のテーマも前回の記事に続いて「ドイツの消火栓」、それも有難い読者の方からいただいた消火栓画像を紹介してみたいのだ。題して・・・
「ドイツの消火栓たち ゲスト編第2回」
featuring AKIKO殿
・・・なのである。手抜きも甚だしい記事なのだが、多くの素晴らしいお写真を送ってくださったベルリン在住の「AKIKO殿」には心から感謝の意を表したい。なお、今回の画像は全てAKIKO殿御撮影のものだ。
ドイツの消火栓の魅力といえば、前回も述べたようにその形態の種類の豊富さなのだが、今回ご紹介する消火栓も全て形が違うのである。その中でも、今回は「妙に背が低い消火栓たち」に焦点を当ててみたい。
まずはユーテルボーク(Jueterbog)で発見されたこちらの作品から。
見事な曲線美が魅力です
・・・両端にある柵と比較してもらえれば分かる通り、これは非常に慎み深い高さの消火栓なのだ。カーブのラインも大きく、倒れるのではないかと心配してしまうほどの前傾ぶりも素敵である。これだけお辞儀(?)をしながらも、顔だけは真正面を向いているところに意思を強さを感じさせるではないか。
お次はもっと背の低いユーテルボーク(Jueterbog)の消火栓。
思わず腰掛けたくなるフォルム
・・・まるで「トランペット」のような楽器を思わせる形態だが、これも異様に背が低い。この街は背の低い消火栓が好きなのか。こんなに低い位置に採水弁があると、作業中に腰にきそうな気がするのだが・・・。座ってみたいなどと書いたが、実際に腰掛けると中央部の出っ張りが痛そうではある。SM向きの消火栓なのか(んなわけはない)。
そして最後に紹介するのは、小さいものの歴史の趣を感じさせる消火栓なのだ。
色の剥げ方や錆がイカす作品
・・・これは旧東独に属するシュベート(Schwedt)で発見された作品。この古さから考えると、冷戦時代の歴史の生き証人なのかもしれない。背こそ低いが歴史の重みがあるのだ。
アップで見てみると・・・
その割には可愛らしいかも
・・・なんとなく上下に縮めた「こけし」というか、人形っぽいフォルムである。うーむ、雛人形として飾ってもいけるかもしれないぞ。重厚さと可愛らしさを兼ね備えた素晴らしい消火栓ではないか。
ドイツというお国柄なのか、これらの消火栓、背が低いとはいえ、「軽薄短小」とはかけ離れた存在感がある。「重厚長大」ならぬ「重厚短小」(?)といった雰囲気である。そのせいなのか、筆者は何故か・・・
妙な「親近感」を抱いてしまうのだ。
・・・ほれ、筆者に似ているではないか。体型とかアッチの方面でも・・・。
「え?どこが??」と訊きたくなったそこの貴方、こっそりメールを送りなさい。もちろん、それ以外のコメント・メール・お誘いも喉から手が出るほどお待ちしている。
*皆様からの画像ご協力にも関わらず、「人気ブログランキング」におけるこのブログの順位は情けない位置に・・・。というわけで、太く短く生きてみたい貴方も、体型だけは太く短いのは御免だ、と思っている貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者が貴方に重厚短小ぶりを見せ付けます。長大にできるかどうかは貴方次第です。
・・・というわけで、先週と全く同じ呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
そう、実は今回のテーマも前回の記事に続いて「ドイツの消火栓」、それも有難い読者の方からいただいた消火栓画像を紹介してみたいのだ。題して・・・
featuring AKIKO殿
・・・なのである。手抜きも甚だしい記事なのだが、多くの素晴らしいお写真を送ってくださったベルリン在住の「AKIKO殿」には心から感謝の意を表したい。なお、今回の画像は全てAKIKO殿御撮影のものだ。
ドイツの消火栓の魅力といえば、前回も述べたようにその形態の種類の豊富さなのだが、今回ご紹介する消火栓も全て形が違うのである。その中でも、今回は「妙に背が低い消火栓たち」に焦点を当ててみたい。
まずはユーテルボーク(Jueterbog)で発見されたこちらの作品から。
・・・両端にある柵と比較してもらえれば分かる通り、これは非常に慎み深い高さの消火栓なのだ。カーブのラインも大きく、倒れるのではないかと心配してしまうほどの前傾ぶりも素敵である。これだけお辞儀(?)をしながらも、顔だけは真正面を向いているところに意思を強さを感じさせるではないか。
お次はもっと背の低いユーテルボーク(Jueterbog)の消火栓。
・・・まるで「トランペット」のような楽器を思わせる形態だが、これも異様に背が低い。この街は背の低い消火栓が好きなのか。こんなに低い位置に採水弁があると、作業中に腰にきそうな気がするのだが・・・。座ってみたいなどと書いたが、実際に腰掛けると中央部の出っ張りが痛そうではある。SM向きの消火栓なのか(んなわけはない)。
そして最後に紹介するのは、小さいものの歴史の趣を感じさせる消火栓なのだ。
・・・これは旧東独に属するシュベート(Schwedt)で発見された作品。この古さから考えると、冷戦時代の歴史の生き証人なのかもしれない。背こそ低いが歴史の重みがあるのだ。
アップで見てみると・・・
・・・なんとなく上下に縮めた「こけし」というか、人形っぽいフォルムである。うーむ、雛人形として飾ってもいけるかもしれないぞ。重厚さと可愛らしさを兼ね備えた素晴らしい消火栓ではないか。
ドイツというお国柄なのか、これらの消火栓、背が低いとはいえ、「軽薄短小」とはかけ離れた存在感がある。「重厚長大」ならぬ「重厚短小」(?)といった雰囲気である。そのせいなのか、筆者は何故か・・・
・・・ほれ、筆者に似ているではないか。体型とかアッチの方面でも・・・。
「え?どこが??」と訊きたくなったそこの貴方、こっそりメールを送りなさい。もちろん、それ以外のコメント・メール・お誘いも喉から手が出るほどお待ちしている。
*皆様からの画像ご協力にも関わらず、「人気ブログランキング」におけるこのブログの順位は情けない位置に・・・。というわけで、太く短く生きてみたい貴方も、体型だけは太く短いのは御免だ、と思っている貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者が貴方に重厚短小ぶりを見せ付けます。長大にできるかどうかは貴方次第です。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-11-03 07:45
| スイス消火栓コレクション