【スイスの街を疾走する意外な動物】
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突然で恐縮だが・・・
・・・いや、実際にこの目で見たことはないのだが、その驚愕の事実を示す証拠を見つけたのだ。例によって、それはもちろん・・・
・・・今回はこの1発ネタを長々と引っ張ってみたい。
覚えておられるかもしれないが、スイスにはこんな動物の「飛び出し注意!」の標識があった。
・・・これも最初に見つけたときにはビックリしたものだが、今となってはそう不思議ではない。ちょっと郊外に行けば、ウシやウマやヒツジなんかは普通に歩いているではないか。
もっと凄いものになると、スイスの某所には季節限定の「カエル飛び出し注意!」の標識があるらしい。残念ながら筆者は収集できていないのだが、かなり奇妙ではあっても、スイスにはカエルもいるので考えられないことはない。
スイス以外の諸外国にも道路を闊歩する動物は多い。例えば英国では・・・
・・・「ヒツジ飛び出し注意!」の標識があるが、これもさほど不思議ではない。だいたい英国は羊肉の好きな国ではないか。
いつも画像を提供してくださるカナダ・トロント在住の「ぞ殿」からの情報によれば(今回も画像感謝です!)、カナダにも動物の登場する標識はあるが・・・
・・・これは「カメのようにゆっくり走ってね」という意味だし・・・
・・・これは「ハトにエサをやるな!」というメッセージである。まぁ、仮に飛び出してきたとしてもさほど不思議でもあるまい。
かと思えば、スイス在住の「ももも。殿」からの情報によると(こちらも画像感謝です!)、隣国ドイツには「道路に飛び出せない動物」がいるらしいが・・・
・・・これは実際の標識ではなくてパロディなのだ。「Geo」という雑誌で発見されたらしい。
ところが、である。スイスのルツェルンでは、トンデモナイ動物が街中を疾走しているらしいのだ。それも「こんなのスイスにいるのか?」という動物が。しかもその標識から推察するに、どうもルツェルンでは人々が普段の乗り物としてこの動物を利用しているらしいのである。
その驚愕の事実を示す標識は、とあるビルの地下駐車場の入り口にあった。それはこちらなのだ!
・・・そう、一番下には・・・
・・・さすがの筆者も目を疑ったが、これはどう見ても「キリン」である。いくらスイスとは言え、動物園の檻の中でしか見かけたことのないキリンである。しかもここは駐車場だ。これはキリンが日常の乗り物として利用されていることを意味する。タイなどではゾウには乗るらしいが、キリンに乗るなんてことは聞いたことがない。しかし、である。ここルツェルンでは馬などではなくて・・・
・・・「んなアホな・・・。これ、単に『背の高い車は進入禁止』という意味ちゃうん?」と思った皆様、この列の一番上の標識に注目してもらいたい。そう、「2mの高さ制限」の標識はちゃんと別にあるのである。つまりアレはどう考えても文字通り「キリン進入禁止」を意味しているのだ。
「なんか最近おかしいぞ・・・」と筆者が心配になった貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、キリンに乗って順位を駆け上がりたいところですが・・・。というわけで、キリンといえばお笑いコンビの「麒麟」や昔の力士「麒麟児」を連想してしまう貴方も、実はキリンに乗ったことのある貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者が貴方に「キリンビール」を飲ませます。そして酔わせて・・・といきたいところですが、ビールでは無理そうです・・・。