2006年 10月 27日
【スイスの消火栓番外編 ドイツの消火栓編その4】
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さて、皆さん・・・
~皆に愛される消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、何故かペコペコしたアイコンつきの呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
今回は「番外編」、つまりドイツの消火栓なんかをお届けしたいのだが、別に筆者が最近ドイツの街を訪れたわけではないのだ。そう、実際に現地に出向いて撮影してこなくても、筆者には素晴らしい同志や協力者が全世界(?)にいるのである。素敵なドイツの消火栓画像たちが、ベルリン在住の「AKIKO殿」と、フランクフルトに旅行されたチューリッヒ在住の「ゆ~ふぃ殿」からもたらされたのだ。というわけで、今回は・・・
「ドイツの消火栓たち ゲスト編第1回」
featuring AKIKO殿&ゆ~ふぃ殿
・・・と題して、お二人から頂いた珠玉の作品たちを紹介してみたい。
スイスの消火栓の魅力がペイントアートにあるとすれば、ドイツの消火栓の魅力はその形態の種類の豊富さであろう。スイスの消火栓の種類はこちらの記事でも紹介したようにおよそ8種類、ほぼ全てを紹介し尽したと思うのだが、ドイツものは凄い。お二人から頂いた作品たちも、全て形態が違うのである。いったいドイツには何種類の消火栓があるというのか。
では紹介していこう。まずはゆ~ふぃ殿がフランクフルトで発見されたこちらの作品から。
なにか遺跡を守っているような威厳があります
・・・ワインレッドの配色が素敵なこちらの消火栓、見所はなんといってもその背伸びぶり(?)にある。腹部突起の下にある出っ張りの部分が本来地面のレベルにあるのであろうが、そこからなんと50cmくらいは上に飛び出しているのだ。くしゃおじさんやミシュラン君を思わせる頭部も素晴らしい。ちなみにここ、キャプションに書いたような遺跡ではなくて、「ゴミ処理場」なのだそうである。
お次はAKIKO殿がベルツィヒ(Belzig)で出会われた消火栓。
よく見るとひょうきんなお顔
・・・スイス物に似た形態だが、この作品の魅力は細部の緻密な装飾にある。上下に2つずつある菱形の紋様、そして胸部中央にあるマークを見たまえ。それにしてもこれ、上の2つの菱形を目玉、中央のマークを口と見立てると、まるで「マカロニほうれん荘」に出てきたきんどうさんやとしちゃんの表情に見えてしまうからお茶目だ(古すぎて誰も知らないだろうが・・・)。
お次もAKIKO殿御提供のユーテルボーク(Jueterbog)の消火栓。
実は太陽の動きにつれて向きが変わります(ウソ)
・・・これもスイスの「にょろにょろ型」に似てはいるが、なんというか、もっと明るい元気いっぱいの形態である。そう、まるで「ひまわり」の花を思わせるではないか。採水弁がやたらとデカイのが特徴なのだ。
そして本日最後の作品も、やはりAKIKO殿から頂いたベルツィヒ(Belzig)の消火栓である。
とにかく無意味にデカイ
・・・この造形は凄いの一言だ。何故か地面すれすれにある採水弁の位置もかなり不思議なのだが、もっと凄いのはやはり頭部の異様なデカさである。なんでこんなに巨大なのだ?いったいその中身には何が詰まっているというのか??無理なのは承知しているが、AKIKO殿には是非内部も覗いてもらいたいものである。
それにしても、この「頭でっかち尻すぼみ」の形態、まるで筆者そのものではないか・・・と言おうとしたのだが、よく考えたら・・・
「頭でっかち」ですらありませんでした。筆者は。
・・・最後になってしまったが、ゆ~ふぃ殿とAKIKO殿にはこの場を借りて心から感謝の意を表したい。とは言え、AKIKO殿御提供の驚愕の作品群はまだまだあるのである。というわけで、あと2回はAKIKO殿に頼りっきりの記事が続くのであった。
要するにどこも誇るところがない筆者を大きくさせる自信のある貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、皆様からの素晴らしい作品でアップするといいのですが・・・。というわけで、今度の旅では消火栓にも注目してみようと決意された貴方も、実は魅惑の消火栓画像を秘蔵している貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も頭を真っ赤にしてデッカクします。どこの頭かは見てのお楽しみです。
・・・というわけで、何故かペコペコしたアイコンつきの呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
今回は「番外編」、つまりドイツの消火栓なんかをお届けしたいのだが、別に筆者が最近ドイツの街を訪れたわけではないのだ。そう、実際に現地に出向いて撮影してこなくても、筆者には素晴らしい同志や協力者が全世界(?)にいるのである。素敵なドイツの消火栓画像たちが、ベルリン在住の「AKIKO殿」と、フランクフルトに旅行されたチューリッヒ在住の「ゆ~ふぃ殿」からもたらされたのだ。というわけで、今回は・・・
featuring AKIKO殿&ゆ~ふぃ殿
・・・と題して、お二人から頂いた珠玉の作品たちを紹介してみたい。
スイスの消火栓の魅力がペイントアートにあるとすれば、ドイツの消火栓の魅力はその形態の種類の豊富さであろう。スイスの消火栓の種類はこちらの記事でも紹介したようにおよそ8種類、ほぼ全てを紹介し尽したと思うのだが、ドイツものは凄い。お二人から頂いた作品たちも、全て形態が違うのである。いったいドイツには何種類の消火栓があるというのか。
では紹介していこう。まずはゆ~ふぃ殿がフランクフルトで発見されたこちらの作品から。
・・・ワインレッドの配色が素敵なこちらの消火栓、見所はなんといってもその背伸びぶり(?)にある。腹部突起の下にある出っ張りの部分が本来地面のレベルにあるのであろうが、そこからなんと50cmくらいは上に飛び出しているのだ。くしゃおじさんやミシュラン君を思わせる頭部も素晴らしい。ちなみにここ、キャプションに書いたような遺跡ではなくて、「ゴミ処理場」なのだそうである。
お次はAKIKO殿がベルツィヒ(Belzig)で出会われた消火栓。
・・・スイス物に似た形態だが、この作品の魅力は細部の緻密な装飾にある。上下に2つずつある菱形の紋様、そして胸部中央にあるマークを見たまえ。それにしてもこれ、上の2つの菱形を目玉、中央のマークを口と見立てると、まるで「マカロニほうれん荘」に出てきたきんどうさんやとしちゃんの表情に見えてしまうからお茶目だ(古すぎて誰も知らないだろうが・・・)。
お次もAKIKO殿御提供のユーテルボーク(Jueterbog)の消火栓。
・・・これもスイスの「にょろにょろ型」に似てはいるが、なんというか、もっと明るい元気いっぱいの形態である。そう、まるで「ひまわり」の花を思わせるではないか。採水弁がやたらとデカイのが特徴なのだ。
そして本日最後の作品も、やはりAKIKO殿から頂いたベルツィヒ(Belzig)の消火栓である。
・・・この造形は凄いの一言だ。何故か地面すれすれにある採水弁の位置もかなり不思議なのだが、もっと凄いのはやはり頭部の異様なデカさである。なんでこんなに巨大なのだ?いったいその中身には何が詰まっているというのか??無理なのは承知しているが、AKIKO殿には是非内部も覗いてもらいたいものである。
それにしても、この「頭でっかち尻すぼみ」の形態、まるで筆者そのものではないか・・・と言おうとしたのだが、よく考えたら・・・
・・・最後になってしまったが、ゆ~ふぃ殿とAKIKO殿にはこの場を借りて心から感謝の意を表したい。とは言え、AKIKO殿御提供の驚愕の作品群はまだまだあるのである。というわけで、あと2回はAKIKO殿に頼りっきりの記事が続くのであった。
要するにどこも誇るところがない筆者を大きくさせる自信のある貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、皆様からの素晴らしい作品でアップするといいのですが・・・。というわけで、今度の旅では消火栓にも注目してみようと決意された貴方も、実は魅惑の消火栓画像を秘蔵している貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も頭を真っ赤にしてデッカクします。どこの頭かは見てのお楽しみです。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-10-27 07:45
| スイス消火栓コレクション