2006年 10月 13日
【スイスの消火栓 -怒涛のペイントアート編その18-】
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さて、皆さん・・・
~「恋は盲目」の消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、訳の分からない呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
とは言え、いちおう今回の呼び掛けにもそれなりの訳はあったりするのだ。今回は「怒涛のペイントアート編」の第18回目として、チューリッヒ郊外の街ヒンヴィルで出会った消火栓たちを紹介したいのだが、これが揃いも揃って・・・
「”目”が描かれなかった消火栓」
・・・なのである。どうして目が描かれなかったのか?このコーナーの常連さん達なら簡単に推測できるとは思うのだが、それには深い訳があるのだ。
それはこの消火栓を見てもらえればお分かりになると思う。
ほれ、目の部分に邪魔なものが・・・
・・・そう、この目に当たる部分には、往往にして「番号プレート」が貼り付けられているのである。このプレートが邪魔で目が描けないのだ。可哀想に、これなんて「口」だけになってしまっているではないか。というか、その口すら半ば隠れてしまっているのだが・・・。せっかくお洒落な服装をしているのにもったいない。
これは次の消火栓でも同じである。
右目の端っこだけはあるのかも
・・・こちらはちょっとマシかもしれない。口のほかには鼻や右目もチラっと見えるではないか。うーむ、どうせなら水中眼鏡にでも見立ててペイントすればいいのかもしれないが、番号プレートを読めなくしてしまうのはやはり問題なのであろう。
それにしても、こちらの消火栓はかなりヘンな服を着ているな。この左右で色の違うズボンはいったいなんなのだ?
そしてこの状況が最もひどくなってしまったのがこちらの消火栓。
もはや口すら描けません・・・
・・・これ、別のマスクみたいなプレートが邪魔して口すら見えなくなってしまった消火栓なのである。こうなってはどうしようもあるまい。
・・・と筆者ならあきらめるところだが、ヒンヴィルの方々はエラい。こんな障害には負けないのだ。ズボンのデザインを見た方は気付かれたと思うが、この消火栓、実は・・・
あ!反対側に顔が!!
・・・プレートのない背中側に顔が描かれているのである。よく見れば、前から見た方のズボンには、後ポケットと思しきものが付いていたことに気付かれただろうか? 「どんな困難な状況にもめげてはいけない」・・・この消火栓を通じて、ヒンヴィルの方々は大事なメッセージを我々に発信しているのだ。
ただ、どうも腕の位置に無理があるのか、この消火栓は不自然さから逃れるように・・・
「瞑想・黙想」しているかのような顔なのだがな。
・・・うーむ、細かいことには目を瞑ってくれ、ということなのかもしれない。
できれば目を瞑って見てもらいたいと思っているブサイクな筆者の姿を脳裏に焼き付けたい貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、皆からは目を逸らされているようです・・・。というわけで、「目力」には自信のある貴方も、「君の瞳に乾杯!」されてみたい貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者が貴方を舐めるように見つめます。「おにぎり眼鏡」のレンズの底から。
・・・というわけで、訳の分からない呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
とは言え、いちおう今回の呼び掛けにもそれなりの訳はあったりするのだ。今回は「怒涛のペイントアート編」の第18回目として、チューリッヒ郊外の街ヒンヴィルで出会った消火栓たちを紹介したいのだが、これが揃いも揃って・・・
・・・なのである。どうして目が描かれなかったのか?このコーナーの常連さん達なら簡単に推測できるとは思うのだが、それには深い訳があるのだ。
それはこの消火栓を見てもらえればお分かりになると思う。
・・・そう、この目に当たる部分には、往往にして「番号プレート」が貼り付けられているのである。このプレートが邪魔で目が描けないのだ。可哀想に、これなんて「口」だけになってしまっているではないか。というか、その口すら半ば隠れてしまっているのだが・・・。せっかくお洒落な服装をしているのにもったいない。
これは次の消火栓でも同じである。
・・・こちらはちょっとマシかもしれない。口のほかには鼻や右目もチラっと見えるではないか。うーむ、どうせなら水中眼鏡にでも見立ててペイントすればいいのかもしれないが、番号プレートを読めなくしてしまうのはやはり問題なのであろう。
それにしても、こちらの消火栓はかなりヘンな服を着ているな。この左右で色の違うズボンはいったいなんなのだ?
そしてこの状況が最もひどくなってしまったのがこちらの消火栓。
・・・これ、別のマスクみたいなプレートが邪魔して口すら見えなくなってしまった消火栓なのである。こうなってはどうしようもあるまい。
・・・と筆者ならあきらめるところだが、ヒンヴィルの方々はエラい。こんな障害には負けないのだ。ズボンのデザインを見た方は気付かれたと思うが、この消火栓、実は・・・
・・・プレートのない背中側に顔が描かれているのである。よく見れば、前から見た方のズボンには、後ポケットと思しきものが付いていたことに気付かれただろうか? 「どんな困難な状況にもめげてはいけない」・・・この消火栓を通じて、ヒンヴィルの方々は大事なメッセージを我々に発信しているのだ。
ただ、どうも腕の位置に無理があるのか、この消火栓は不自然さから逃れるように・・・
・・・うーむ、細かいことには目を瞑ってくれ、ということなのかもしれない。
できれば目を瞑って見てもらいたいと思っているブサイクな筆者の姿を脳裏に焼き付けたい貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログも、皆からは目を逸らされているようです・・・。というわけで、「目力」には自信のある貴方も、「君の瞳に乾杯!」されてみたい貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者が貴方を舐めるように見つめます。「おにぎり眼鏡」のレンズの底から。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-10-13 07:32
| スイス消火栓コレクション