2004年 10月 16日
衝撃の展示物!?-但し、男性にとってのみ-
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世の紳士淑女の諸君、お待たせした。
「18歳未満立ち入り禁止のコーナー」だ!第2回目の今夜は、前回にも増して衝撃的な映像をお送りする。
筆者はこのブログの訪問者数を解析していて気付いたことがある。前回このコーナーの記事を投稿したのは火曜日だった。その日の訪問者数は過去最多だったのである。これは偶然の一致なのか?それを確認すべく、この手の話題には最適の週末の夜にこれをお送りする。
先日チューリッヒ大学の医学博物館を訪れた。こじんまりした博物館ではあるが、入場料は無料だ。ここでは医学の歴史をさまざまな展示物で紹介しているが、精神療法の歴史のコーナーで筆者はこの衝撃の展示物を見つけたのだ!
なんですと?前置きが長い? まあ焦るではない。この分野では何事も前置きこそが重要ではないか。
その衝撃の展示物はこれだ!
なんじゃこりゃ?と思った諸君、先程も言ったが焦ってはいけない。まずはよーく見てほしい。目を凝らせばこれが何の展示かは自ずとわかるであろう。
「なにかの拘束具か?」と思った諸君、いい線をいっているぞ。「男性用みたいだが?」と考えた諸君、正解は近い。もっと目の肥えた方なら、展示の説明の中のある文字に目を奪われたかもしれない。この文字に気付いた諸君、君たちはかなりのアダルト通だ。誇りにしていい。この倍率で文字が読めるなら、サンコンさんもびっくりだ!
その文字とは、ドイツ語で「Onanie」である。
もうおわかりであろう。そう、これは男性の自慰行為を防止する器具たちなのである。
よく見てみると、袖から手が出せない上着や手袋、または男性自身を覆ってしまったりするような下半身の装着具が並んでいる。これらの器具には、男性が自分の手で男性自身を弄れなくする、という怖ろしい意図が隠されているのだ。下半身に装着する器具のほうは、男性自身が物理的に大きくなれないようにするという意図すらあるのだ。
この意図に基づいた最も怖ろしい器具は中央右側のに写っている小さな金属製の輪である。小さきものこそが真に残酷な意図を秘めているものだ。この輪には内側に向かって刃が付いている。え、まさか?と思った諸君、その通りだ。この輪を男性自身に装着すると、男性自身が大きくなったときに刃が突き刺さるのである。あまりの痛さに萎えることを狙っているらしいが、ここまでくればSM器具である。
これらはどれも昔の器具のようである。何回も言うようだが、ドイツ語の不自由な筆者に詳しいことを尋ねてはいけない。目で見て想像するのだ。筆者は正直だから、ここに告白するが、あんなもの付けさせられたら生きてはいけない。人生の重要な悦楽を奪われたも同然だ。心の中では同意してくれる紳士諸君も多いに違いない。
・・・おそらく自慰行為は精神発達上よろしくない考えられていたのであろう。それが万人に対してか、ある種の精神疾患に対してなのかは謎だ。しかし安心されよ。現在では男性の自慰行為は生物学的に意義のある、ある種本能的な行為だという考えもある。古い精子を定期的に排出し、精子を常に新鮮な状態に保つことで、受精能力を高める狙いがあるらしい。
筆者は大学生時代にカニクイザルのオスの世話をしていたことがある。ひょうきんな奴ではあったが、筆者の目の前で自慰行為を始めたときには驚いた。よく「オスザルに自慰を覚えさせると死ぬまでやり続ける」という迷信があるが、あれは完全なる嘘である。なによりオスのサルに対して失礼だ。彼らだって筆者らと同様、定期的にやっているに過ぎない。サラブレッドのオスだって自慰行為をするのだ。別にヒト特有の行為でもない。太古からの遺伝子がそうさせるのだ。世の男性諸君、安心したまえ。我々は正常だ。
但し女性の自慰に関してはよくわからない。他の動物のメスはどうなのか?ひょっとすると女性の自慰行為は男性の本能的な自慰に較べるとよりレベルの高い行為なのかもしれない。
この件に関して「詳しく教えてあげるわ」という淑女の方々、是非筆者にメールしなさい。「えーっ、馬ってどうやって自慰をするの?」とお考えのうら若き少女達よ、自分で調べるか筆者にメールしなさい。この器具について筆者と同様の恐怖を感じた紳士諸君、別にメールはしなくてもよい。筆者も男性だ。紳士諸君の気持ちは痛いほどわかっている。
「18歳未満立ち入り禁止のコーナー」だ!第2回目の今夜は、前回にも増して衝撃的な映像をお送りする。
筆者はこのブログの訪問者数を解析していて気付いたことがある。前回このコーナーの記事を投稿したのは火曜日だった。その日の訪問者数は過去最多だったのである。これは偶然の一致なのか?それを確認すべく、この手の話題には最適の週末の夜にこれをお送りする。
先日チューリッヒ大学の医学博物館を訪れた。こじんまりした博物館ではあるが、入場料は無料だ。ここでは医学の歴史をさまざまな展示物で紹介しているが、精神療法の歴史のコーナーで筆者はこの衝撃の展示物を見つけたのだ!
なんですと?前置きが長い? まあ焦るではない。この分野では何事も前置きこそが重要ではないか。
その衝撃の展示物はこれだ!
なんじゃこりゃ?と思った諸君、先程も言ったが焦ってはいけない。まずはよーく見てほしい。目を凝らせばこれが何の展示かは自ずとわかるであろう。
「なにかの拘束具か?」と思った諸君、いい線をいっているぞ。「男性用みたいだが?」と考えた諸君、正解は近い。もっと目の肥えた方なら、展示の説明の中のある文字に目を奪われたかもしれない。この文字に気付いた諸君、君たちはかなりのアダルト通だ。誇りにしていい。この倍率で文字が読めるなら、サンコンさんもびっくりだ!
その文字とは、ドイツ語で「Onanie」である。
もうおわかりであろう。そう、これは男性の自慰行為を防止する器具たちなのである。
よく見てみると、袖から手が出せない上着や手袋、または男性自身を覆ってしまったりするような下半身の装着具が並んでいる。これらの器具には、男性が自分の手で男性自身を弄れなくする、という怖ろしい意図が隠されているのだ。下半身に装着する器具のほうは、男性自身が物理的に大きくなれないようにするという意図すらあるのだ。
この意図に基づいた最も怖ろしい器具は中央右側のに写っている小さな金属製の輪である。小さきものこそが真に残酷な意図を秘めているものだ。この輪には内側に向かって刃が付いている。え、まさか?と思った諸君、その通りだ。この輪を男性自身に装着すると、男性自身が大きくなったときに刃が突き刺さるのである。あまりの痛さに萎えることを狙っているらしいが、ここまでくればSM器具である。
これらはどれも昔の器具のようである。何回も言うようだが、ドイツ語の不自由な筆者に詳しいことを尋ねてはいけない。目で見て想像するのだ。筆者は正直だから、ここに告白するが、あんなもの付けさせられたら生きてはいけない。人生の重要な悦楽を奪われたも同然だ。心の中では同意してくれる紳士諸君も多いに違いない。
・・・おそらく自慰行為は精神発達上よろしくない考えられていたのであろう。それが万人に対してか、ある種の精神疾患に対してなのかは謎だ。しかし安心されよ。現在では男性の自慰行為は生物学的に意義のある、ある種本能的な行為だという考えもある。古い精子を定期的に排出し、精子を常に新鮮な状態に保つことで、受精能力を高める狙いがあるらしい。
筆者は大学生時代にカニクイザルのオスの世話をしていたことがある。ひょうきんな奴ではあったが、筆者の目の前で自慰行為を始めたときには驚いた。よく「オスザルに自慰を覚えさせると死ぬまでやり続ける」という迷信があるが、あれは完全なる嘘である。なによりオスのサルに対して失礼だ。彼らだって筆者らと同様、定期的にやっているに過ぎない。サラブレッドのオスだって自慰行為をするのだ。別にヒト特有の行為でもない。太古からの遺伝子がそうさせるのだ。世の男性諸君、安心したまえ。我々は正常だ。
但し女性の自慰に関してはよくわからない。他の動物のメスはどうなのか?ひょっとすると女性の自慰行為は男性の本能的な自慰に較べるとよりレベルの高い行為なのかもしれない。
この件に関して「詳しく教えてあげるわ」という淑女の方々、是非筆者にメールしなさい。「えーっ、馬ってどうやって自慰をするの?」とお考えのうら若き少女達よ、自分で調べるか筆者にメールしなさい。この器具について筆者と同様の恐怖を感じた紳士諸君、別にメールはしなくてもよい。筆者も男性だ。紳士諸君の気持ちは痛いほどわかっている。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2004-10-16 06:23
| 18歳未満立入禁止?コーナー