2006年 09月 12日
【ショーウィンドウを見るならこのお店】
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本日は「スイス生活コネタ」のコーナーである。
今回は、スイスのお店のウインドウディスプレイを見て楽しもう、というだけのアノ企画・・・
「気分は”ウインドウショッピング”?」
のサブコーナーなのだ。既に第5回目を迎えてしまった今回は、”いったいどの業種のお店のショーウィンドウが奇妙奇天烈なのか”を、過去の作品たちも掘り起こして解説してみたい。そう、スイスでショーウィンドウ観察を楽しむなら、次の業種のお店は必見なのである。
筆者が観察したところ、そこで販売しているものと全く関係のないものがディスプレイしてあるお店には2つの業種がある。その1つめは「ヘアーサロン・散髪屋」なのだ。
シャンプーなどのヘアケア製品以外に陳列するものがあまりないからか、はたまたこの業種はアート志向が高いからなのか、とにかく散髪屋のショーウィンドウは髪とはあまり関係のない珍妙なものが多い。例えばラインフェルデンで見かけたこちらのヘアーサロン。
これはまだ辛うじて「散髪屋」
・・・妙な銅版アートが展示されているこちらのショーウィンドウ、左側の女性はいかにも髪の毛がタップリでヘアーサロンらしさを醸し出してはいるが、右側の男性は何なのだ?筆者は電器屋か靴屋かと思ってしまったではないか。
誰も驚いてはいないと思うが、これくらいで驚いていてはいけない。もっと凄いのは、過去にも紹介したチューリッヒのヘアーサロン。
なんですか、この人形たちは
・・・うーむ、この人形はヘアーサロンとどんな関係があるというのだ?左の女性はなぜか足ヒレを装着しているし、右の男性にいたっては、そもそも髪の毛がないではないか。
そして一番驚かせるのは、やはり過去にも紹介したチューリッヒの散髪屋さん。
もはや何も言いますまい
・・・そう、このお店にいたっては、もともと髪の毛なんかあるのかどうか分からない宇宙人たちが展示されているのである。ひょっとすると宇宙人たちがカットしてくれるのか。そう言えば、覚えておられる方も多かろうが、「広告お断り」のシールが貼られたこのお店の郵便受けにはこんなものが届いていた。
なぜか「フライパン」が・・・これは宇宙からの通信??
・・・ショーウィンドウを楽しみたい皆さん、ヘアーサロンは必見だぞ!
さて、2つめの業種である。これはショーウィンドウをまず眺めてもらって、皆さんにも何のお店なのかを考えていただきたい。この業種、もちろんそこで販売している品物も豊富に展示しているのだが、何故かワンポイントで奇妙奇天烈なモニュメントを展示していることが多いのだ。
まずは以前にも紹介したサンモリッツのこちらのお店。
販売している商品にはガラスモザイクをかけさせてもらいました
・・・陳列している正規の商品たちに混じって、いきなりこんなエロチックなモニュメントが鎮座しているのである。右側の男性のアノ部分などは、ある意味放送コードギリギリ(?)ではないか。ちなみにこちらのお店で扱っている商品は、別にエロチックなものではない。これのフェチなどもいるらしいが、あくまで筆者もお世話になっている実用的なものだ。
そしてルツェルンのこの業種のお店では、こんなものまでが展示されていたのだった。
可愛いというよりは怖い、妙にリアルな赤ちゃん人形
・・・そう、今にも泣き出しそうな赤ちゃん人形なのである。ちなみにこの人形自体も売っているらしい。お値段は295スイスフラン(約27000円)だ。うーむ、しかしここのお店で売っている品物、赤ちゃんが使うものではないのだが・・・。
ということで、皆さん・・・
これらのショーウィンドウがどの業種のお店のものかお分かりになっただろうか?
これらのお店、実は・・・
この赤ちゃん人形が全てを物語る
「メガネ屋さん」なのである。
・・・エロチックな半魚人には関係なくとも、赤ちゃんが掛けそうになくとも、これらは立派な「眼鏡屋」なのだ。何がそうさせるのかは不明だが、とにかくメガネ屋さんのセンスは恐ろしい。スイスへお越しの皆様、メガネ屋のショーウィンドウはじっくりと観察すべきだぞ!
こんな表情の赤ちゃん人形が売れるのだろうか?と本気で心配している筆者の杞憂を取り除いてくれる貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、展示すらされていないかも・・・。というわけで、UFOや宇宙人に出遭ったことのある貴方も、この赤ちゃん人形が欲しくなった貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者が貴方に「赤ちゃん人形」ならぬ「ベビードール」を贈りつけます。もちろん着用していただきますぞ。目の前で。隣の服飾店で「首なし女性」に拉致された赤ちゃん人形
これなら泣きたいのはよく分かる
今回は、スイスのお店のウインドウディスプレイを見て楽しもう、というだけのアノ企画・・・
のサブコーナーなのだ。既に第5回目を迎えてしまった今回は、”いったいどの業種のお店のショーウィンドウが奇妙奇天烈なのか”を、過去の作品たちも掘り起こして解説してみたい。そう、スイスでショーウィンドウ観察を楽しむなら、次の業種のお店は必見なのである。
筆者が観察したところ、そこで販売しているものと全く関係のないものがディスプレイしてあるお店には2つの業種がある。その1つめは「ヘアーサロン・散髪屋」なのだ。
シャンプーなどのヘアケア製品以外に陳列するものがあまりないからか、はたまたこの業種はアート志向が高いからなのか、とにかく散髪屋のショーウィンドウは髪とはあまり関係のない珍妙なものが多い。例えばラインフェルデンで見かけたこちらのヘアーサロン。
・・・妙な銅版アートが展示されているこちらのショーウィンドウ、左側の女性はいかにも髪の毛がタップリでヘアーサロンらしさを醸し出してはいるが、右側の男性は何なのだ?筆者は電器屋か靴屋かと思ってしまったではないか。
誰も驚いてはいないと思うが、これくらいで驚いていてはいけない。もっと凄いのは、過去にも紹介したチューリッヒのヘアーサロン。
・・・うーむ、この人形はヘアーサロンとどんな関係があるというのだ?左の女性はなぜか足ヒレを装着しているし、右の男性にいたっては、そもそも髪の毛がないではないか。
そして一番驚かせるのは、やはり過去にも紹介したチューリッヒの散髪屋さん。
・・・そう、このお店にいたっては、もともと髪の毛なんかあるのかどうか分からない宇宙人たちが展示されているのである。ひょっとすると宇宙人たちがカットしてくれるのか。そう言えば、覚えておられる方も多かろうが、「広告お断り」のシールが貼られたこのお店の郵便受けにはこんなものが届いていた。
・・・ショーウィンドウを楽しみたい皆さん、ヘアーサロンは必見だぞ!
さて、2つめの業種である。これはショーウィンドウをまず眺めてもらって、皆さんにも何のお店なのかを考えていただきたい。この業種、もちろんそこで販売している品物も豊富に展示しているのだが、何故かワンポイントで奇妙奇天烈なモニュメントを展示していることが多いのだ。
まずは以前にも紹介したサンモリッツのこちらのお店。
・・・陳列している正規の商品たちに混じって、いきなりこんなエロチックなモニュメントが鎮座しているのである。右側の男性のアノ部分などは、ある意味放送コードギリギリ(?)ではないか。ちなみにこちらのお店で扱っている商品は、別にエロチックなものではない。これのフェチなどもいるらしいが、あくまで筆者もお世話になっている実用的なものだ。
そしてルツェルンのこの業種のお店では、こんなものまでが展示されていたのだった。
・・・そう、今にも泣き出しそうな赤ちゃん人形なのである。ちなみにこの人形自体も売っているらしい。お値段は295スイスフラン(約27000円)だ。うーむ、しかしここのお店で売っている品物、赤ちゃんが使うものではないのだが・・・。
ということで、皆さん・・・
これらのお店、実は・・・
・・・エロチックな半魚人には関係なくとも、赤ちゃんが掛けそうになくとも、これらは立派な「眼鏡屋」なのだ。何がそうさせるのかは不明だが、とにかくメガネ屋さんのセンスは恐ろしい。スイスへお越しの皆様、メガネ屋のショーウィンドウはじっくりと観察すべきだぞ!
こんな表情の赤ちゃん人形が売れるのだろうか?と本気で心配している筆者の杞憂を取り除いてくれる貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、展示すらされていないかも・・・。というわけで、UFOや宇宙人に出遭ったことのある貴方も、この赤ちゃん人形が欲しくなった貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者が貴方に「赤ちゃん人形」ならぬ「ベビードール」を贈りつけます。もちろん着用していただきますぞ。目の前で。
これなら泣きたいのはよく分かる
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-09-12 07:06
| スイス生活コネタ