2006年 08月 31日
【唐揚げ狂の詩 ”これ何の唐揚げ?”編その1】
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本日は、休暇のために久々となってしまった木曜恒例「スイスB級グルメ情報」のコーナーである。
そして今回もやっぱりスイスとは無縁の「唐揚げ狂の詩」のサブコーナーなのだ。ひょっとすると、日本から遠く離れたスイスで唐揚げをひたすら追求しているのは筆者くらいのものかもしれない。
最近の衣の出来には中途半端に納得している筆者、捌くのが簡単で美味しい中身を求めて七面鳥のコマギレやら鶏のササミなんかを試してみたりしていたのだが、今回チャレンジしたのは・・・
そういや日本でも喰ったことはない
・・・何故かスイスのスーパーでは普通に売られている「Kaninchen(カニーンヒェン)」のお肉なのである。そう、もちろん「カニ」の肉ではなくて・・・
「ウサギ肉」なのだ。
・・・見た目は鶏肉と似たようなものゆえ、前から気になってはいたのであるが、ついに今回手を出してしまったのである。そして筆者には、この「ウサギの唐揚げ」を使ってやってみたいことがあったのだ。そのアホな試みはこの記事の最後で明らかになる。
まずはこれを適当な大きさに切り分けて下味に浸ける。
鶏肉よりはしっかりしてるかも
・・・いい加減な下味のレシピはいつもと同じである。
これを冷蔵庫で6時間ほど放置したら、さっさと揚げよう。ちなみに中途半端な自信のある衣のレシピも前回と同様である。
衣に充分まぶしたら、例によって温度調節のぶっ壊れた電気コンロで揚げるのだ。
毎回同じアングルですいません
・・・そしてついに出来上がった「ウサギの唐揚げ」はこちらなのである。
ピーター・ラビットなどのウサギファンの方々、本当に申し訳ない
・・・見た目は今までの唐揚げと何の変わりもない。当たり前だ。衣が同じなのだから。まぁ、問題はとにかく味なのである。ということで・・・
では、いただきます。
モグモグ・・・・・
う~む、いくら「ウサギ」とは言え・・・
ここまで味付けが濃いと鶏肉と同じですな。
・・・そう、味自体は鶏肉と殆ど変わりがなかったのだった。こんな調理法のせいか、クセもそんなに感じられない。そして調理前の段階を見てもわかるように、やっぱり適度にパサパサなのだ。
それはそれでいい。今回ウサギを選んだ理由は「味」などではないからである。そう、筆者がやってみたかったこととは、翌日のこの組み合わせなのだ。
「ブタブタコブタ♪ おなかがすいた♪ ぶーっ!」
・・・なんのことやらサッパリ分からないとは思うが、要は「コブタ」がイメージキャラクターであるエースコックのワンタンメンと食してみたかったのである。そしてこう高らかに歌いたかったのだ。
では皆さん、ご一緒にどうぞ。
♪ウ~サ~ギ お~いし か~の~や~ま~♪
♬コ~ブ~タ 喰~いし か~の~か~わ~♬
(もちろん原曲はあの童謡「故郷(ふるさと)」)
・・・えっ?こ、これだけのために??と愕然としてしまった貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、誰の食材にもなっていない模様・・・。というわけで、可哀想過ぎてウサギなんか食べられない!というウサギファンの貴方も、ウサギといえば「オオカミに追われたウサギが肉離れを起こすか?」というオシム語録を思い出してしまう貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者が貴方にも手を出します。そう、可愛いほど喰いたくなるものなのです。
そして今回もやっぱりスイスとは無縁の「唐揚げ狂の詩」のサブコーナーなのだ。ひょっとすると、日本から遠く離れたスイスで唐揚げをひたすら追求しているのは筆者くらいのものかもしれない。
最近の衣の出来には中途半端に納得している筆者、捌くのが簡単で美味しい中身を求めて七面鳥のコマギレやら鶏のササミなんかを試してみたりしていたのだが、今回チャレンジしたのは・・・
・・・何故かスイスのスーパーでは普通に売られている「Kaninchen(カニーンヒェン)」のお肉なのである。そう、もちろん「カニ」の肉ではなくて・・・
・・・見た目は鶏肉と似たようなものゆえ、前から気になってはいたのであるが、ついに今回手を出してしまったのである。そして筆者には、この「ウサギの唐揚げ」を使ってやってみたいことがあったのだ。そのアホな試みはこの記事の最後で明らかになる。
まずはこれを適当な大きさに切り分けて下味に浸ける。
・・・いい加減な下味のレシピはいつもと同じである。
・しょうゆ・・・大さじ1杯・・・もうすっかり覚えてしまって目を瞑っていても作れるようになったのだ。いや、さすがに目を瞑っては無理だが。
・酒・・・大さじ1杯
・塩・・・サッサッ
・こしょう・・・パッパッ
・にんにくパウダー・・・バサッバサッ
・豆板醤・・・今回も大胆に
これを冷蔵庫で6時間ほど放置したら、さっさと揚げよう。ちなみに中途半端な自信のある衣のレシピも前回と同様である。
・鶏卵・・・1個・・・ちなみに箸でこれだけの片栗粉を溶くのには結構な力を必要とする。泡立て器などがあれば便利かもしれないが、何か別のものが出来上がってしまうかもしれない。
・しょうゆ・・・大さじ1杯
・ごま油・・・大さじ半分
・塩・・・サッサッ
・こしょう・・・パッパッ
・にんにくパウダー・・・バサッバサッ
・中華あじ・・・ドバッ
・豆板醤・・・豪快に
・片栗粉・・・コーヒースプーン山盛り”7杯”
衣に充分まぶしたら、例によって温度調節のぶっ壊れた電気コンロで揚げるのだ。
・・・そしてついに出来上がった「ウサギの唐揚げ」はこちらなのである。
・・・見た目は今までの唐揚げと何の変わりもない。当たり前だ。衣が同じなのだから。まぁ、問題はとにかく味なのである。ということで・・・
モグモグ・・・・・
う~む、いくら「ウサギ」とは言え・・・
ここまで味付けが濃いと鶏肉と同じですな。
・・・そう、味自体は鶏肉と殆ど変わりがなかったのだった。こんな調理法のせいか、クセもそんなに感じられない。そして調理前の段階を見てもわかるように、やっぱり適度にパサパサなのだ。
それはそれでいい。今回ウサギを選んだ理由は「味」などではないからである。そう、筆者がやってみたかったこととは、翌日のこの組み合わせなのだ。
・・・なんのことやらサッパリ分からないとは思うが、要は「コブタ」がイメージキャラクターであるエースコックのワンタンメンと食してみたかったのである。そしてこう高らかに歌いたかったのだ。
♪ウ~サ~ギ お~いし か~の~や~ま~♪
♬コ~ブ~タ 喰~いし か~の~か~わ~♬
(もちろん原曲はあの童謡「故郷(ふるさと)」)
・・・えっ?こ、これだけのために??と愕然としてしまった貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、誰の食材にもなっていない模様・・・。というわけで、可哀想過ぎてウサギなんか食べられない!というウサギファンの貴方も、ウサギといえば「オオカミに追われたウサギが肉離れを起こすか?」というオシム語録を思い出してしまう貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者が貴方にも手を出します。そう、可愛いほど喰いたくなるものなのです。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-08-31 07:29
| スイスB級グルメ情報