週末コラム「殿ご乱心」: 【お気に入りの漢字】
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・・・「美」やら「愛」やら、皆さんにもそれぞれ思い入れのある好きな漢字があるのではないだろうか?もちろん、筆者にもある。ひょっとすると、読者の皆さんは筆者の好きな漢字が・・・
・・・に違いないと思われているかもしれないが、それは誤解である。確かに「嬲」(なぶる)や「嫐」(たわむれる)、そして「男」が3つも重なった国字(上に1つ、下に2つで”たばかる”と読むらしい)よりは好きかもしれないが、とにかく誤解である。
実は筆者の最もお気に入りの漢字は・・・
・・・なのである。「平和」を表し、「和(なご)やかな」と読ませ、更には祖国「日本」をも意味するこの漢字、その形も意味も素晴らしく美しいではないか。
漢字を使っている国以外の国民の方にも、漢字は大人気のようだ。そこで問題である。次の写真の中央にいる金髪女性の好きな漢字は何だと思われるか?
・・・視力や注意力に自信のある貴方ならもうお分かりかもしれない。そう、彼女の好きな漢字は・・・
・・・な、なんと、「魚」なのである。うーむ、タトゥーなんかにしてしまっているが、意味は分かっているのだろうか。ひょっとすると、無類のお魚好きな方かもしれない。
これを見た筆者、思わず3年ほど前に見かけた白人男性のGパンを思い出してしまった。あのGパンのお尻のポケットには、漢字で「両替所」と書いてあったのだった。もちろん、そこには彼の財布が入っていたのだが・・・。「魚」や「両替所」など、意外な漢字が人気のスイスなのだった。
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・・・タトゥーと言えば、あの「ストリートパレード」で筆者の目の前にいた男性のタトゥーも凄かった。これについてはまた後日にでも。