2006年 07月 31日
【マルタ島コネタ集第10回 -マルタのお金事情編-】
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本日は「ティッシュ買いに行ってきました!」のコーナーである。
筆者が何気なく口走った「地中海に行ってくんねん」の一言が、「えっ、ティッシュ買いに行くん?」と聞き間違えられたことから名付けられたこのコーナーも、いよいよ今回が最終回なのだ。とは言え、筆者がマルタを訪れたのはもう1年以上も前のことなのだが・・・。
というわけで、最終回となる本日は「マルタ島コネタ集」の第10回なんぞをお送りしてみたい。そのテーマは・・・
「マルタのお金事情」
なのである。筆者のあらん限りの知識を駆使してマルタ共和国の経済事情に鋭く切り込んでみる・・・のではなくて、単にマルタのお金を紹介するだけなのだ。
では行こう。筆者が訪れた頃のマルタは、貨幣単位が「マルタリラ」だった。その紙幣はこんな感じである。
偽造防止のためにいちおう細工を施しておきました
・・・上が5マルタリラ札、下が10マルタリラ札だ。確か1マルタリラは300円強のはずだったので、これでも5000円くらいの価値はある。しかし、だ。このお札は貴重なのである。
ちなみにこれらをひっくり返してみたのがこちらだ。
今度は上が10マルタリラ、下が5マルタリラ
・・・よく見ると、5マルタリラと10マルタリラでは表のデザインが共通である。まぁ、ありきたりな紙幣と言ってしまえばそれまでなのだが、これは貴重なのだ。
実はEUに加盟したマルタ、その貨幣単位もユーロに代わってしまうのである。今は併用している時期かもしれないが、いずれは貨幣単位ごと姿を消してしまう紙幣なのだ。ひょっとすると物凄いプレミアがつくかもしれないではないか。実はこれらに加えて2マルタリラ札も持っていたのだが、お土産として甥っ子にあげてしまった。でも彼はあんまり喜んではくれなかった。だからもう誰にもやらないと決めたのである。読者の皆様、筆者が大金持ちになった後で擦り寄ってきてももう遅いぞ!
・・・などという妄想はさておき、硬貨の方はこんな感じだった。
うーむ、妙にちゃっちいぞ
・・・なんだか動植物をモチーフにした単純なデザインである。子供銀行のお金みたいや・・・と思ってしまったことは否めない。何せトリさんにカニさん、それにコイがナマズみたいなお魚さんのデザインだぞ。おまけに右下の1セント玉の動物は何なのだ?あれはラッコみたいなものなのか??
デザインの是非はともかく、マルタではスイスと違ってチップが必要である。だってレストランにはしっかりとこんな掲示が出ている。
「チップはここに置いてってくれると嬉しいな」との掲示
・・・これ、わざわざ「チップをくれ!」と訴えているのではない。このレストラン、実は3階建てくらいだったので(筆者が食べたのは最上階のテラス)、チップはこの階に置いてってください、と言っているだけなのだ。レジが1階にあったからだろうか。マルタ人がそこまで強欲なわけではないことをお断りしておく。
ただ、これ、鋭い人は気付いてしまったように・・・
”appreciate”の綴りが間違っているんだがな。
・・・そう、これこそが筆者の得意とする「揚げ足取り」なのだ。普段はボケ担当の筆者なのだが、こんなときだけは突っ込みたくなってしまうのである。ただ、筆者の人生経験上、あんまりやりすぎると嫌われるので、良い子のみんなは真似しちゃダメだぞ!
明日の記事でまだ思い悩んでいる(?)筆者を吹っ切らせてくれる貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。ちなみに明日は表と裏の2本立ての予定だ。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、残念ながらプレミアになれそうにもありません・・・。というわけで、あんな紙幣では金持ちになれんだろう・・・と思ってしまった冷静な貴方も、紙幣よりもあの硬貨が欲しくなった貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者も貴方にチップを要求します。いや、お金でなくても結構です。
筆者が何気なく口走った「地中海に行ってくんねん」の一言が、「えっ、ティッシュ買いに行くん?」と聞き間違えられたことから名付けられたこのコーナーも、いよいよ今回が最終回なのだ。とは言え、筆者がマルタを訪れたのはもう1年以上も前のことなのだが・・・。
というわけで、最終回となる本日は「マルタ島コネタ集」の第10回なんぞをお送りしてみたい。そのテーマは・・・
なのである。筆者のあらん限りの知識を駆使してマルタ共和国の経済事情に鋭く切り込んでみる・・・のではなくて、単にマルタのお金を紹介するだけなのだ。
では行こう。筆者が訪れた頃のマルタは、貨幣単位が「マルタリラ」だった。その紙幣はこんな感じである。
・・・上が5マルタリラ札、下が10マルタリラ札だ。確か1マルタリラは300円強のはずだったので、これでも5000円くらいの価値はある。しかし、だ。このお札は貴重なのである。
ちなみにこれらをひっくり返してみたのがこちらだ。
・・・よく見ると、5マルタリラと10マルタリラでは表のデザインが共通である。まぁ、ありきたりな紙幣と言ってしまえばそれまでなのだが、これは貴重なのだ。
実はEUに加盟したマルタ、その貨幣単位もユーロに代わってしまうのである。今は併用している時期かもしれないが、いずれは貨幣単位ごと姿を消してしまう紙幣なのだ。ひょっとすると物凄いプレミアがつくかもしれないではないか。実はこれらに加えて2マルタリラ札も持っていたのだが、お土産として甥っ子にあげてしまった。でも彼はあんまり喜んではくれなかった。だからもう誰にもやらないと決めたのである。読者の皆様、筆者が大金持ちになった後で擦り寄ってきてももう遅いぞ!
・・・などという妄想はさておき、硬貨の方はこんな感じだった。
・・・なんだか動植物をモチーフにした単純なデザインである。子供銀行のお金みたいや・・・と思ってしまったことは否めない。何せトリさんにカニさん、それにコイがナマズみたいなお魚さんのデザインだぞ。おまけに右下の1セント玉の動物は何なのだ?あれはラッコみたいなものなのか??
デザインの是非はともかく、マルタではスイスと違ってチップが必要である。だってレストランにはしっかりとこんな掲示が出ている。
・・・これ、わざわざ「チップをくれ!」と訴えているのではない。このレストラン、実は3階建てくらいだったので(筆者が食べたのは最上階のテラス)、チップはこの階に置いてってください、と言っているだけなのだ。レジが1階にあったからだろうか。マルタ人がそこまで強欲なわけではないことをお断りしておく。
ただ、これ、鋭い人は気付いてしまったように・・・
・・・そう、これこそが筆者の得意とする「揚げ足取り」なのだ。普段はボケ担当の筆者なのだが、こんなときだけは突っ込みたくなってしまうのである。ただ、筆者の人生経験上、あんまりやりすぎると嫌われるので、良い子のみんなは真似しちゃダメだぞ!
明日の記事でまだ思い悩んでいる(?)筆者を吹っ切らせてくれる貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。ちなみに明日は表と裏の2本立ての予定だ。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、残念ながらプレミアになれそうにもありません・・・。というわけで、あんな紙幣では金持ちになれんだろう・・・と思ってしまった冷静な貴方も、紙幣よりもあの硬貨が欲しくなった貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者も貴方にチップを要求します。いや、お金でなくても結構です。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-07-31 07:58
| ティッシュ買いに行ってきました