2006年 07月 14日
【スイスの消火栓 -怒涛のペイントアート編その15-】
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さて、皆さん・・・
~鋭い目で貴方を射抜く消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、やっぱりアブナイ呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
この呼び掛けからももうお分かりとは思うが、今回も前々回・前回に引き続いて魅力的な”目”を持つ消火栓に注目してみたい。「怒涛のペイントアート編」も第15回目、「”目”シリーズ」のトリを飾る今回は・・・
「リアルな”目”を持つ消火栓」
をテーマにお届けしようではないか。
まずはリヒテンシュタインのシャーンで発見したこちらの消火栓から。
・・・これ、目立たないものの、結構きつくてリアルな目が描かれた作品なのだ。目尻の上がったこの目、まるで「なんで?どうして??」と詰問しているようにも思える。
よく見ると。この消火栓は割とフォーマルな服を着ている。うーむ、あの白タスキはいったい何なのだろうか?ひょっとして警察関係の方なのか??
お次はこちら。
・・・これはイスリコンで発見した消火栓。青い瞳に瞳孔までもが描かれたリアルな目を持っているのだ。西欧人(?)の割には、低くて可愛いお鼻もお茶目である。
目の周辺をよく見てみると、丸く縁どられたものが両目の近くに見て取れる。これ、おそらくは番号プレート用のネジ頭なのだが、まるで「涙」のようにも見える傑作なのだ。この笑顔から察するに、きっと何か素晴らしい出来事に感動しているに違いない。涙を流して。
同じような目でも、もっと表情が暗いのがこちら。
・・・これもイスリコンで採集した作品なのだが、やはり瞳孔付きのリアルな目を持った消火栓である。それにしても、なんとやる気のない表情なのか。感動溢れる上の作品とは違って、なんとも投げやりで無気力ではないか。この消火栓、きっと「いつまでこんなとこに立っとかなあかんのかなぁ・・・」などとボヤいているに違いない。
そして本日のトリを務めるのは、今までで最も凄い目を持つこちらの消火栓なのだ!
・・・これはツルツァッハで見かけた作品。どこにリアルな目があるん?と思ってしまった諸君、彼の肩口を見なさい。なんとも大きくてリアルな目が、それも1個だけ不気味に描かれているではないか。
それにしてもこれ、タッチといい位置といい数といい、とにかくシュールでアバンギャルドな目である。この前衛性、まるで・・・
あの「ピカソ」を彷彿とさせるではないか。
そうだな、この作品は「ピカソ風消火栓」ということで、略してピカソならぬ「ピカショー」とでも名付けようではないか!
・・・って、やっぱりこのダジャレには無理がありますか。そうですか。
とは言え、ピカソの作品すらよく知らない筆者をエロから芸術へと誘ってくれる貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、もちろん海外ブログの目玉にはなっていません・・・。というわけで、最近涙を流した経験をお持ちの貴方も、筆者の顔こそピカソ風だと思った貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方を前衛的な、いや、官能的な目で見つめます。いや、どんな目で見ても結局はお笑いなのですが・・・。
・・・というわけで、やっぱりアブナイ呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
この呼び掛けからももうお分かりとは思うが、今回も前々回・前回に引き続いて魅力的な”目”を持つ消火栓に注目してみたい。「怒涛のペイントアート編」も第15回目、「”目”シリーズ」のトリを飾る今回は・・・
をテーマにお届けしようではないか。
まずはリヒテンシュタインのシャーンで発見したこちらの消火栓から。
よく見ると。この消火栓は割とフォーマルな服を着ている。うーむ、あの白タスキはいったい何なのだろうか?ひょっとして警察関係の方なのか??
お次はこちら。
目の周辺をよく見てみると、丸く縁どられたものが両目の近くに見て取れる。これ、おそらくは番号プレート用のネジ頭なのだが、まるで「涙」のようにも見える傑作なのだ。この笑顔から察するに、きっと何か素晴らしい出来事に感動しているに違いない。涙を流して。
同じような目でも、もっと表情が暗いのがこちら。
そして本日のトリを務めるのは、今までで最も凄い目を持つこちらの消火栓なのだ!
それにしてもこれ、タッチといい位置といい数といい、とにかくシュールでアバンギャルドな目である。この前衛性、まるで・・・
そうだな、この作品は「ピカソ風消火栓」ということで、略してピカソならぬ「ピカショー」とでも名付けようではないか!
・・・って、やっぱりこのダジャレには無理がありますか。そうですか。
とは言え、ピカソの作品すらよく知らない筆者をエロから芸術へと誘ってくれる貴方からのコメント・メール・お誘いを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」におけるこのブログは、もちろん海外ブログの目玉にはなっていません・・・。というわけで、最近涙を流した経験をお持ちの貴方も、筆者の顔こそピカソ風だと思った貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方を前衛的な、いや、官能的な目で見つめます。いや、どんな目で見ても結局はお笑いなのですが・・・。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-07-14 07:02
| スイス消火栓コレクション