2006年 05月 12日
【スイスの消火栓 -周辺状況も楽しもう編その5-】
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さて、皆さん・・・
~律儀な消火栓の世界へようこそ~
・・・というわけで、何故かキョロキョロ覗き見するアニメ付きの呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
こんなアニメを付けたのには例によって訳がある。今回は消火栓が周囲の環境と織り成す妙を楽しむ「周辺状況を楽しもう編」の第5回目なのだが、そのテーマが・・・
何かを”見張る”消火栓
だからなのだ。よく考えてみると、消火栓はその場から動けずに固定されているため、どれも近くにあるものを日夜監視しているように見えてしまうものなのである。まぁ、どの消火栓を撮っても、「これは近くにある○○を見張っている!」と主張できたりするのだが、そんなことは問題ではないのだ。そう、今回の消火栓たちが本当に何かを見張っているように見えたなら、それは貴方も消火栓を生物として捉えられるようになった証拠なのである。いわば今回の記事は消火栓フェチであるかの”踏み絵”みたいなものなのだ。いや、別にフェチは目指していないぞ、というクールな貴方は、今回の消火栓たちが共演しているものでも楽しんでいただければ幸いである。
ではいこう。まずはヴィンタートゥアーのこちらの消火栓から。
・・・暗くて申し訳ないのだが、こちらはお店のショーウィンドウを警護している消火栓なのだ。これでは泥棒も迂闊には近づけまい。こちらの消火栓、よく見るとあの”日時計”と共演していたりする。
続いてはポントレジーナで見つけた消火栓。
・・・そう、この消火栓は道路にお子様が飛び出さないかどうかを監視しているのである。もちろん”お子様注意の看板”と共演しているのだ。
さらにはサメダンの消火栓。
・・・青・赤・黄色という凄いカラーリングの消火栓だが、こちらは不法駐車をされないように見張っているのである。ここは私有地ゆえ駐車禁止なのだ。むむっ? ということは、この消火栓はある個人の回し者なのか? ちなみにこちらは綺麗な赤い花と共演。
お次もやはりサメダンで見かけた消火栓。
・・・まるでニコちゃんマークのようなお顔が素敵なこちらの消火栓、その隣には犬の糞用ゴミ袋&ゴミ箱が設置されているのである。そう、彼は糞の始末がちゃんと為されているかどうかをチェックしているのだ。おそらくは臭い匂いに鼻をしかめながら。というわけで、これは”犬の標識”との共演なのである。
ゴミ関係と言えばこちらのエッグの消火栓も忘れてはいけない。
・・・大きな石の上に乗って背伸びをしている彼だが、その背後にあるのは生活ゴミ用コンテナなのだ。そう、彼はゴミの不法投棄を監視しているのである。ガラスや金属などを混入してはいないか、ちゃんと指定のゴミ袋を使っているかどうかなど、彼の仕事は結構大変なのだ。そう思って見ると、何故か目つきが険しいように思えてしまうから不思議である。
そして今回最後に紹介するのは、監視が全く報われなかった可哀想な消火栓なのだ!
・・・これは前々回に御紹介させてもらったハンガリーはブダペストの消火栓である。画像を快く提供してくださったのは、もちろん”きち殿”なのだ。
これもどうやら路上における大型ゴミの不法投棄を監視していたようなのだが、見事なまでに無視されてゴミの山に埋もれそうになっているのである。なんと哀愁漂う姿であろうか。これを見て目に熱いものがこみ上げてこなったら、それは鬼というものだ。こんな仕打ちを受けても律儀に監視し続ける彼には、筆者も遠くスイスからエールを送りたい。負けるな!消火栓!
この「何かを”見張る”消火栓」、まだまだネタがあるので来週はその第2弾をお届けしてみたい。
・・・妄想が激しくなった筆者を監視したい貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」でのこのブログは誰にも監視されていない模様・・・。というわけで、誰かを見張りたい貴方も、誰かに監視されているような気がしている貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方を”凝視”します。穴が開きそうなほど、いや、服が透けそうなほどに。
・・・というわけで、何故かキョロキョロ覗き見するアニメ付きの呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
こんなアニメを付けたのには例によって訳がある。今回は消火栓が周囲の環境と織り成す妙を楽しむ「周辺状況を楽しもう編」の第5回目なのだが、そのテーマが・・・
だからなのだ。よく考えてみると、消火栓はその場から動けずに固定されているため、どれも近くにあるものを日夜監視しているように見えてしまうものなのである。まぁ、どの消火栓を撮っても、「これは近くにある○○を見張っている!」と主張できたりするのだが、そんなことは問題ではないのだ。そう、今回の消火栓たちが本当に何かを見張っているように見えたなら、それは貴方も消火栓を生物として捉えられるようになった証拠なのである。いわば今回の記事は消火栓フェチであるかの”踏み絵”みたいなものなのだ。いや、別にフェチは目指していないぞ、というクールな貴方は、今回の消火栓たちが共演しているものでも楽しんでいただければ幸いである。
ではいこう。まずはヴィンタートゥアーのこちらの消火栓から。
続いてはポントレジーナで見つけた消火栓。
さらにはサメダンの消火栓。
お次もやはりサメダンで見かけた消火栓。
ゴミ関係と言えばこちらのエッグの消火栓も忘れてはいけない。
そして今回最後に紹介するのは、監視が全く報われなかった可哀想な消火栓なのだ!
これもどうやら路上における大型ゴミの不法投棄を監視していたようなのだが、見事なまでに無視されてゴミの山に埋もれそうになっているのである。なんと哀愁漂う姿であろうか。これを見て目に熱いものがこみ上げてこなったら、それは鬼というものだ。こんな仕打ちを受けても律儀に監視し続ける彼には、筆者も遠くスイスからエールを送りたい。負けるな!消火栓!
この「何かを”見張る”消火栓」、まだまだネタがあるので来週はその第2弾をお届けしてみたい。
・・・妄想が激しくなった筆者を監視したい貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」でのこのブログは誰にも監視されていない模様・・・。というわけで、誰かを見張りたい貴方も、誰かに監視されているような気がしている貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方を”凝視”します。穴が開きそうなほど、いや、服が透けそうなほどに。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-05-12 07:48
| スイス消火栓コレクション