2006年 04月 14日
【スイスの消火栓番外編 -日本の消火栓編-】
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さて、皆さん・・・
~貴方も魅惑の消火栓の世界に嵌ってみませんか?~
・・・というわけで、何故か奇妙なお誘いとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
こんな呼び掛けになってしまったのは他でもない。本日から2回ほどは、筆者のコレクションではなしに、読者の方々が御提供くださった消火栓たちを紹介したいからなのだ。そう、これはいわば”ゲストシリーズ”なのである。栄えある(?)第1回目のゲストは、あの「1枚の写真!」のコーナーでもお馴染みである「お題鉄人」こと”まんぼうくん殿”なのだ。というわけで、今回のテーマは・・・
「日本の消火栓たち」
featuring まんぼうくん殿
と題してお送りしてみたい。皆様もお見かけになったことがあるかもしれないが、日本にもある所にはちゃんと消火栓があるのである。それも筆者が大阪のミナミで苦し紛れに採集した・・・
・・・こんな埋め込まれた消火栓ではなしに、きちんと独立した可愛いタイプが。今回はまんぼうくん殿が採集してくれた魅惑の日本消火栓の数々を存分に堪能してもらいたい。
実は筆者、日本でスイスのようなタイプの消火栓を拝見したことがない。にも関わらず、何故か日本の消火栓は”赤”に違いない、と思い込んでいたのだが、そのイメージ通りだったのがこちらの作品。
・・・これはまんぼうくん殿が北海道の小樽で撮影してくれたものである。採水口は1つのみ、そして頭部は大きめの円盤型という独特の形状なのだ。まるで採水口が鼻に、そして頭部は帽子でも被っているように見える作品である。妙に面長な印象だ。このイメージから、なんとなく・・・
「ノッポさん」を連想してしまうのは筆者だけだろうか?
・・・よく見ると、この消火栓、近くのポールに結び付けられているようである。これは一体何なのだろうか?「消火栓」と描かれた標識なのだろうか??
お次は筆者の勝手なイメージを裏切るこちらの作品。
・・・そう、この消火栓は見るも鮮やかな”イエロー”なのだ。これは函館で撮影していただいた作品だが、その形状はアメリカの消火栓に類似しているように思える。ただ、日本の消火栓の方が住民と同様に(?)かなりスリムではあるが・・・。
それにしてもこのイエローは美しい。こんな鮮やかなイエローはスイスでもなかなかお目にかかれないぞ。さすがは”キレンジャー”を生んだ国だけのことはある(?)。
ちょっと角度を変えて迫ってみたのでは?と思われる作品がこちら。
・・・これは同じく小樽の消火栓を上から撮影されたもの。うーむ、胸元を狙うにはベストアングルだ。上の消火栓と同形態のものと思われるが、角度を変えるとイメージも随分違ってくるものである。こちらの方が迫力に満ちているではないか。
ちなみに、先の作品では見えなかったのだが、これらの消火栓・・・
「せん」だけは平仮名で書かれているのだ。
うーむ、「栓」は手書きで書くには複雑すぎる漢字だったからだろうか?でも「消」と複雑さはたいして変わらないと思うのだが・・・。ひょっとして「栓」という漢字を知らなかったとか?
いや、俺は知ってるで!と主張しているのがこちらの消火栓。
・・・これはまんぼうくん殿が長野で撮影してくれたもの。こちらは堂々と、しかも明朝体っぽい渋い字体で「消火栓」と浮き彫りにしてあるのだ。
この消火栓、その造形は採水口2つからなる単純で簡素なものだが、かなり趣き深い。まるで両手を横に広げてラジオ体操でもしているというか、”通せんぼ”しているようにも見えるではないか。そう、まるで・・・
「こっから先は俺の許可なしでは立ち入られへんで!」
とでも言っているみたいに。ひょっとすると火事に群がる野次馬でも規制しているのかもしれないぞ。
・・・というわけで、日本の消火栓も決して捨てたものではないのである。都市部よりは郊外や農村部に多く残っているのかもしれないが、どこか消火栓やそのアートを使って”町おこし”でもしてくれないものか。少なくとも筆者は観光に行くぞ!
何回も書くようだが、今回の画像は全て”まんぼうくん殿”の御提供である。まんぼうくん殿に深い深い感謝の意を表して、今回の締めにしたい。
最近ますます他人任せになってきた筆者に更なるコメント・メール・画像・御支援を心からお待ちしている。
*皆様のこのような御支援にも関わらず、「人気ブログランキング」でのこのブログは全くもって冴えません・・・。というわけで、近所にこんな消火栓があるという羨むべき貴方も、筆者に画像を提供したくなった稀有な貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方を”通せんぼ”します。というか、むしろ貫通します。
・・・というわけで、何故か奇妙なお誘いとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
こんな呼び掛けになってしまったのは他でもない。本日から2回ほどは、筆者のコレクションではなしに、読者の方々が御提供くださった消火栓たちを紹介したいからなのだ。そう、これはいわば”ゲストシリーズ”なのである。栄えある(?)第1回目のゲストは、あの「1枚の写真!」のコーナーでもお馴染みである「お題鉄人」こと”まんぼうくん殿”なのだ。というわけで、今回のテーマは・・・
featuring まんぼうくん殿
と題してお送りしてみたい。皆様もお見かけになったことがあるかもしれないが、日本にもある所にはちゃんと消火栓があるのである。それも筆者が大阪のミナミで苦し紛れに採集した・・・
実は筆者、日本でスイスのようなタイプの消火栓を拝見したことがない。にも関わらず、何故か日本の消火栓は”赤”に違いない、と思い込んでいたのだが、そのイメージ通りだったのがこちらの作品。
・・・よく見ると、この消火栓、近くのポールに結び付けられているようである。これは一体何なのだろうか?「消火栓」と描かれた標識なのだろうか??
お次は筆者の勝手なイメージを裏切るこちらの作品。
それにしてもこのイエローは美しい。こんな鮮やかなイエローはスイスでもなかなかお目にかかれないぞ。さすがは”キレンジャー”を生んだ国だけのことはある(?)。
ちょっと角度を変えて迫ってみたのでは?と思われる作品がこちら。
ちなみに、先の作品では見えなかったのだが、これらの消火栓・・・
うーむ、「栓」は手書きで書くには複雑すぎる漢字だったからだろうか?でも「消」と複雑さはたいして変わらないと思うのだが・・・。ひょっとして「栓」という漢字を知らなかったとか?
いや、俺は知ってるで!と主張しているのがこちらの消火栓。
この消火栓、その造形は採水口2つからなる単純で簡素なものだが、かなり趣き深い。まるで両手を横に広げてラジオ体操でもしているというか、”通せんぼ”しているようにも見えるではないか。そう、まるで・・・
とでも言っているみたいに。ひょっとすると火事に群がる野次馬でも規制しているのかもしれないぞ。
・・・というわけで、日本の消火栓も決して捨てたものではないのである。都市部よりは郊外や農村部に多く残っているのかもしれないが、どこか消火栓やそのアートを使って”町おこし”でもしてくれないものか。少なくとも筆者は観光に行くぞ!
何回も書くようだが、今回の画像は全て”まんぼうくん殿”の御提供である。まんぼうくん殿に深い深い感謝の意を表して、今回の締めにしたい。
最近ますます他人任せになってきた筆者に更なるコメント・メール・画像・御支援を心からお待ちしている。
*皆様のこのような御支援にも関わらず、「人気ブログランキング」でのこのブログは全くもって冴えません・・・。というわけで、近所にこんな消火栓があるという羨むべき貴方も、筆者に画像を提供したくなった稀有な貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方を”通せんぼ”します。というか、むしろ貫通します。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-04-14 07:49
| スイス消火栓コレクション