【突撃!隣のモニュメント なんだかおかしな”イヌさん”編】
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”スイスの民家の庭先や玄関口、窓辺に飾られているモニュメントを勝手に鑑賞する”という趣旨のこのコーナー、これまでには・・・
1.”キノコ”編とお送りしてきたが、今回はネコさんと並ぶ愛玩動物界のもう一方の雄で勝負してみたい。そう、第9回目となる今回のテーマは・・・
2.”小人”編
3.”カタツムリ”編
4.”カメ・カエル”編
5.”ブタさん”編
6.”植木鉢”編
7.”潅木・古木”編
8.”ネコさん”編
なのだ。前回紹介したネコさんのモニュメントは可愛いものが多かったのだが、イヌさんのモニュメントはどうもおかしいのである。第一サンプル数が少ない。おそらくモニュメントなど飾らなくても本物の犬を飼っている御家庭が多いからだと思われるが、この扱いの差は凄いとしか言いようがないのだ(?)。というわけで、今回はそんな奇妙奇天烈な(?)イヌさんモニュメントを堪能してもらえれば幸いである。
まずは以前にも紹介したアンデルフィンゲンのマトモなイヌさんから。
お次はやたらと芸術的なイヌさん。
もう少し分かりやすいようにと角度を変えて撮影もしてみたのだが・・・
さて、サンプル数の少ないイヌモニュメント、実は次がもう最後の紹介なのだ。今回のトリを飾るなんだか哀愁漂うイヌさんはこちらである。
しかしなんというか、妙にひょうきんなくせに貧相でアンニュイなイヌさんだな。奥に控えた”ケラケラ笑う少年”(小人編で紹介したやつだ)とは好対照である。おそらくは身体が妙に痩せぎすなのが原因だとは思われるが(おまけに錆びているし)、なんだか海の向こうでも呆然と眺めているような作品ではないか。このイヌに未来はあるのか。
さて、ここからはオマケである。スイス人が大好きな錆びた金属製のモニュメント、以前にもこちらの旅行記で”昆虫”版を紹介したが、これを専門に扱っているショップもあるのだ。アンデルフィンゲンにあったその専門店のショーウィンドウはこちらである。
既に身体も脳も錆びつつある筆者でも飾ってやろうかという奇特な貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」でのこのブログも既に錆びている模様・・・。というわけで、イヌの立場に同情してしまった貴方も、そんなことよりあの葉っぱみたいな耳に心を奪われてしまった貴方も、と懐かしんでしまった貴方も、以下のバナーをクリックしていただかないと、筆者も貴方の”バ○ー犬”になります。”○ター犬”の意味の分からないそこの貴方、なんなら筆者が実践してみてあげてもいいですぞ。