2006年 03月 03日
【スイスの消火栓番外編 -アメリカンな消火栓編その1-】
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さて、皆さん・・・
Welcome to the unbelievable world of hydrants !
・・・というわけで、この形容詞は如何なものか?という英語の呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。いやぁ、このコーナーも結構久しぶりだな。消火栓フェチの諸君、待たせて悪かった(?)。
さて、本日は英語の紹介からも窺い知れるように実は番外編、それも・・・
「”アメリカン”な消火栓たち」
というテーマでアメリカ合衆国の消火栓を紹介してみたい(一部例外あり)。昨年の秋にワシントンDCで採取した消火栓が中心なのだが、実は結構数が多いので、2回に分けてお送りする予定なのだ。今回はその第1回目、”標準仕様の消火栓”編なのである。
では紹介していこう。アメリカ合衆国における正規(?)の消火栓はこんな感じなのだ。
・・・ワシントンDCではこのモスグリーンの消火栓が多かったのだが、スイス物とはまた違った味のある一品である。スイスの消火栓は人間やロボットの身体全体に見えてしまうのだが、こちらのアメリカンな消火栓は何故かその全体が大きな顔には見えないだろうか?そう、中央部の採水弁が”鼻”、左右の採水弁が”耳”というように。上部はまるで帽子か消防士さんのヘルメットのようではないか。うーむ、妙にとっぽくて可愛いと思ってしまうのは筆者だけか。
ちなみにカラーリングは色々とあるようである。例えばこちら。
・・・こちらの消火栓は”グレー”のカラーリングなのだ。なんとなく不機嫌な顔に見えてしまうのは気のせいか?上の一品とはヘルメットの部分の形状が微妙に違うようだ。先っぽのとんがり具合はまるでピエロの帽子を思わせるファンキーなものなのに、どうして不機嫌に見えてしまうのだろうか?まぁ、ピエロの顔というのはよく考えると不気味なものではあるが。
そしてお次は興奮している(?)こちらの消火栓。
・・・そう、これはお顔が”真っ赤”な消火栓なのである。これも基本的には同じ形だが、ヘルメットの形状が上の2品とは異なっている。少なくともヘルメットの形状には3種類が存在するようだ。
実は空港近くで黄色い消火栓も見つけたのだが、帰国の際は慌ただしすぎて撮影している暇がなかった。うーむ、惜しいことをした・・・と思っていたところに提供してもらったのがこちらの写真。
・・・これはカナダにお住まいの”ぞ”殿が提供してくれたカナディアンな消火栓なのである。色は筆者が撮り損ねたイエローなのだ。”ぞ”殿にはここで感謝の意を表明したい。
こちらのカナダ物、アメリカンなタイプと非常に類似しているが、よく見ると各採水弁の位置は若干高い。たったこれだけの違いでとっぽいイメージがシャープな印象に変わってしまうと感じるのは筆者だけであろうか?鮮やかなイエローカラーも勿論ながら、遠く背景に見える街並みが芸術的な素晴らしい作品だぞ。
さて、ここまでは様々なカラーリングの消火栓を紹介してきたが、ここから先は容姿風体の変わった消火栓たちなのだ。まずは重ね着ファッション(?)を楽しんでいるこちらから。
・・・そう、御覧になっていただければお分かりのように、この消火栓はヘルメットの上に帽子を被っちゃっているのである。急に冷え込んだからであろうか?断じて言っておくが、この帽子、筆者が被せたものではない。彼自身の意志によるものなのだ(?)。
右上に写っているオバサンの厳しい視線からもお分かりのように、アメリカでも消火栓ばかり撮っている奴は相当に怪しいようである。消火栓ファンに対する偏見はまだまだ世界的に存在するのだ。今こそ立ち上がれ!消火栓フェチたちよ!!
・・・などと戯言を言っているうちに、今回も次が最後の紹介となってしまった。本日のトリを飾るのは、花粉症かもしれない(?)こちらの消火栓である。
・・・そう、これは工事現場で発見した”使用中”の消火栓である。先日紹介したスイスの使用中消火栓たちは全て両腕から水を吐き出していたが、このアメリカンタイプはなんと中央の”鼻”からなのだ。”鼻水大噴射”なのである。腕からの場合と較べると、妙に勢いある噴射をイメージしてしまうのは筆者だけだろうか?なにか宇宙戦艦ヤマトの波動砲やらサイコガンダムの腹部ビームを連想させるではないか。これで水を出すたびにクシャミでもしていたら相当に面白いのだが。
・・・実はスギ花粉症とは無縁で免疫能力の高い筆者にでも感染するようなコメント・メールを心からお待ちしている。
*感染能力が低いせいか、「人気ブログランキング」を見ているとこのアホブログ依存症に罹ってしまった人は殆どいない模様・・・。というわけで、このコーナー、いつまで続けるつもりやねん・・・と感じてしまったクールな貴方も、地元の消火栓画像や横断ピクト画像でも送ってやろうか・・・と思ってくれた神様のような貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方に激しく噴射します・・・。鼻からというよりはもう少し下から、それも透明な液体ではないかもしれないので御用心を。
・・・というわけで、この形容詞は如何なものか?という英語の呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。いやぁ、このコーナーも結構久しぶりだな。消火栓フェチの諸君、待たせて悪かった(?)。
さて、本日は英語の紹介からも窺い知れるように実は番外編、それも・・・
というテーマでアメリカ合衆国の消火栓を紹介してみたい(一部例外あり)。昨年の秋にワシントンDCで採取した消火栓が中心なのだが、実は結構数が多いので、2回に分けてお送りする予定なのだ。今回はその第1回目、”標準仕様の消火栓”編なのである。
では紹介していこう。アメリカ合衆国における正規(?)の消火栓はこんな感じなのだ。
ちなみにカラーリングは色々とあるようである。例えばこちら。
そしてお次は興奮している(?)こちらの消火栓。
実は空港近くで黄色い消火栓も見つけたのだが、帰国の際は慌ただしすぎて撮影している暇がなかった。うーむ、惜しいことをした・・・と思っていたところに提供してもらったのがこちらの写真。
こちらのカナダ物、アメリカンなタイプと非常に類似しているが、よく見ると各採水弁の位置は若干高い。たったこれだけの違いでとっぽいイメージがシャープな印象に変わってしまうと感じるのは筆者だけであろうか?鮮やかなイエローカラーも勿論ながら、遠く背景に見える街並みが芸術的な素晴らしい作品だぞ。
さて、ここまでは様々なカラーリングの消火栓を紹介してきたが、ここから先は容姿風体の変わった消火栓たちなのだ。まずは重ね着ファッション(?)を楽しんでいるこちらから。
右上に写っているオバサンの厳しい視線からもお分かりのように、アメリカでも消火栓ばかり撮っている奴は相当に怪しいようである。消火栓ファンに対する偏見はまだまだ世界的に存在するのだ。今こそ立ち上がれ!消火栓フェチたちよ!!
・・・などと戯言を言っているうちに、今回も次が最後の紹介となってしまった。本日のトリを飾るのは、花粉症かもしれない(?)こちらの消火栓である。
・・・実はスギ花粉症とは無縁で免疫能力の高い筆者にでも感染するようなコメント・メールを心からお待ちしている。
*感染能力が低いせいか、「人気ブログランキング」を見ているとこのアホブログ依存症に罹ってしまった人は殆どいない模様・・・。というわけで、このコーナー、いつまで続けるつもりやねん・・・と感じてしまったクールな貴方も、地元の消火栓画像や横断ピクト画像でも送ってやろうか・・・と思ってくれた神様のような貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者も貴方に激しく噴射します・・・。鼻からというよりはもう少し下から、それも透明な液体ではないかもしれないので御用心を。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-03-03 07:27
| スイス消火栓コレクション