【スイスマイナー旅行記 -ティラノ編-】
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前回に番外編を挟んでしまったが、今回御紹介したいのは以前にお届けしたベルニナ特急(マトモ編・コネタ編)に乗って訪れたイタリア辺境の街、「ティラノ(Tirano)」なのだ。筆者にとっては初のイタリア、消火栓収集などに心躍らせて散策したのであるが・・・その結果は以下を御覧くだされ。
さて、そのベルニナ特急路線に乗って到着するティラノ駅がこちら。
この駅を起点に街を散策したのだが、街歩きの基本といえば(?)やはりこちらの建物。
この教会の周囲に旧市街っぽい街並みがあるのだが、うーむ、まずは見てくれたまえ。
おまけに・・・
・・・なんとなく幽霊でも出てきそうな街並みではないか。折角絶好の観光スポットにあるのに、これではもったいないと思うのは筆者だけか。
それ以外にも、街を歩いていると怖いものが結構あるのだ。例えばこちら。
他にも並木はあるのに、何故この木だけに注意せねばならないのだろうか?うーむ、この木にだけは幽霊が出る、とか??
先程から幽霊、幽霊と騒いでいるが、これは何も筆者が怖がりだからではない。上の教会とは別の小さな教会には、こんな装飾が施されてあったからなのだ。
としか思えないではないか。ここは幽霊というよりは吸血鬼のいる街なのか?
陽が落ちる前には退散しよう・・・と固く心に誓った筆者は早速消火栓を捜し求めたのだが・・・
おそらくこの街の消火栓は・・・
実はこのティラノ、怖い(?)だけでなく、あまりにイタリアっぽくなかった。何をもって”イタリアっぽい”というのかは定かではないが、とにかく街にはこんなポスターが溢れていたのだ。
裏から見ても・・・
しかもこのピエロ、怖すぎ。
うーむ、筆者はイタリアではなくブラジルまで来てしまったのか?と思ったのも束の間、今度はこんな懐かしげな(?)お店に遭遇したのだ!
ここはどうやら食料品店のようだが、店の名前が「富士屋」でも全く不思議がないほどではないか。ブラジルかと思わせれば日本、おまけに怖い・・・なんとも掴みようのないイタリアの街、ティラノであった。
”横断歩道標識”をはじめ、最近色んなものを読者に頼っている筆者でも甘えさせてくれる貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」でのこのブログも、この街と同じくなんだか分からない位置に・・・。というわけで、ブラジルポスターに何故ピエロ?と思った貴方も、富士山にしては2つもあるやん・・・と突っ込みたくなった冷静な貴方も、以下のバナーをクリックしていただかなければ、筆者も貴方の生き血を啜ります。でもニンニクは大好物です。