2006年 01月 13日
【スイスの消火栓 -怒涛のペイントアート編その11-】
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さて、皆さん・・・
Willkommen zur märchenhaften Welt der Hydranten !
・・・というわけで、五度独語に逆戻りしてしまった呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。今回も独力で形容詞だけを変えてみたのだが、正しいかどうかは責任を持てない(専門家の御意見募集中)。
今回のテーマであるが、これは前回にも予告した通り・・・
「”隠れる”消火栓たち」
の第2回目なのだ。このコーナーの前回の記事では、埋まって隠れようとするタイプを紹介したが、今回お届けしたいのは”何かに身を潜めるタイプ”である。埋まるタイプには恥ずかしさのあまり隠れてしまっていると感じさせるものが多いのだが、今回のタイプは”隠れることによって何かを企んでいる”というような、何らかの邪悪な(?)意志が見え隠れしているのだ。しかもこのタイプには結構ペイントアート物も多いのである。彼らは何を目的に身を潜めているのか、そんなところも邪推しながら鑑賞していただければ幸いだ。
では紹介していこう。まずはやや間抜けな隠れ方をしているこちらの消火栓から。
・・・これはマローヤで見かけた”犬の糞用ゴミ箱の裏に潜む消火栓”である。本人は隠れているつもりかもしれないが、横から見ればちょんばれの一品なのだ。しかしこんな臭いところに隠れて何をしようというのだろうか?さては飼い主がきちんと糞の処理をしているかを監視しようとでもいうのか??
お次は草むらに身を潜めるペイントアート消火栓である。
・・・イスリコンに佇んでいるこちらの消火栓、何故か思いっきり”ピエロ”なのだ。隠れるための扮装としては、”ピエロ”は明らかに間違っていると思えるのだが・・・。こんな目立つ化粧と服装では隠れてもすぐにばれるではないか。
しかも見れば見るほど邪悪そうな笑顔である。筆者思うに、彼はきっと通行人を驚かそうとしているのだ。こんな奴が草むらからいきなり飛び出せば誰でもビックリしてしまうではないか。そう、”ピエロ”の扮装は隠れるためではなくて”驚かす”ために違いない・・・かもしれない。
さて、本日最後の紹介は、本当に潜むために扮装しているこちらのペイントアート消火栓だ!
・・・見てもお分かりの通り、完全な”迷彩服”である。まさに戦地に潜むための扮装と言えよう。ただ、この迷彩は草地用というよりは砂漠用のような気もしないではないが・・・。
この見事な(?)隠れっぷりは・・・
・・・後ろから見ても明らかである。この”戦士消火栓”、いったい何を企んでいるのだ?
ちなみにここはミュンヒヴィレン、間違っても戦地ではない。ということは、彼は街に潜む誰かの命を狙う”スナイパー・暗殺者”なのか。よく考えてみると、スイスは数あるミステリ作品にも登場するマネーロンダリングのメッカ、匿名口座でも何でもござれ、まさに悪の大物が潜むにはうってつけの地なのである。つまり彼は・・・
悪の要人を始末するためにここに潜んでいるにちがいない。
ではいったい暗殺用の武器は何なのだ? ま、まさか・・・
”水鉄砲”で始末しようとでもいうのか??
水圧があればできないこともないか・・・とアホなことを夢想している筆者を現実に引き戻してくれるようなコメント・メールを心からお待ちしている。
*このブログも「人気ブログランキング」の中では潜んでいるような位置取りです・・・。というわけで、隠れて驚かすのが好きな貴方も、水鉄砲や風船爆弾で遊んだ記憶をお持ちの貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者に付属の”水鉄砲”が貴方を狙います。弾は何なのか、標的は貴方のどこなのかは軍事機密です。
・・・というわけで、五度独語に逆戻りしてしまった呼び掛けとともにお送りするのは、金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。今回も独力で形容詞だけを変えてみたのだが、正しいかどうかは責任を持てない(専門家の御意見募集中)。
今回のテーマであるが、これは前回にも予告した通り・・・
の第2回目なのだ。このコーナーの前回の記事では、埋まって隠れようとするタイプを紹介したが、今回お届けしたいのは”何かに身を潜めるタイプ”である。埋まるタイプには恥ずかしさのあまり隠れてしまっていると感じさせるものが多いのだが、今回のタイプは”隠れることによって何かを企んでいる”というような、何らかの邪悪な(?)意志が見え隠れしているのだ。しかもこのタイプには結構ペイントアート物も多いのである。彼らは何を目的に身を潜めているのか、そんなところも邪推しながら鑑賞していただければ幸いだ。
では紹介していこう。まずはやや間抜けな隠れ方をしているこちらの消火栓から。
お次は草むらに身を潜めるペイントアート消火栓である。
しかも見れば見るほど邪悪そうな笑顔である。筆者思うに、彼はきっと通行人を驚かそうとしているのだ。こんな奴が草むらからいきなり飛び出せば誰でもビックリしてしまうではないか。そう、”ピエロ”の扮装は隠れるためではなくて”驚かす”ために違いない・・・かもしれない。
さて、本日最後の紹介は、本当に潜むために扮装しているこちらのペイントアート消火栓だ!
この見事な(?)隠れっぷりは・・・
ちなみにここはミュンヒヴィレン、間違っても戦地ではない。ということは、彼は街に潜む誰かの命を狙う”スナイパー・暗殺者”なのか。よく考えてみると、スイスは数あるミステリ作品にも登場するマネーロンダリングのメッカ、匿名口座でも何でもござれ、まさに悪の大物が潜むにはうってつけの地なのである。つまり彼は・・・
ではいったい暗殺用の武器は何なのだ? ま、まさか・・・
水圧があればできないこともないか・・・とアホなことを夢想している筆者を現実に引き戻してくれるようなコメント・メールを心からお待ちしている。
*このブログも「人気ブログランキング」の中では潜んでいるような位置取りです・・・。というわけで、隠れて驚かすのが好きな貴方も、水鉄砲や風船爆弾で遊んだ記憶をお持ちの貴方も、下のバナーのクリックしていただかないと、筆者に付属の”水鉄砲”が貴方を狙います。弾は何なのか、標的は貴方のどこなのかは軍事機密です。
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2006-01-13 07:25
| スイス消火栓コレクション