2005年 12月 23日
【スイスの消火栓 -周辺状況も楽しもう編その3-】
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さて、皆さん・・・
Willkommen zur großartigen Welt der Hydranten !
・・・というわけで、四度独語に逆戻りしてしまった呼び掛けとともにお送りするのは、既に45回を数えてしまった金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。今回は独力で形容詞だけを変えてみたのだが、これ、合っているのだろうか・・・?(専門家の御意見募集中)
さて、今回のテーマは前々回に引き続いて「周辺状況も楽しもう編」なのだ。そう、消火栓が周囲の環境と織り成す妙を勝手に楽しんでいるあのシリーズである。コレクションを始めて早1年、もはや筆者には消火栓が生命あるものにしか見えなくなってしまったのだ。
おまけに、今回は”クリスマススペシャル”なのである。そう、今回の記事の趣旨は・・・
”消火栓”と”筆者が収集している他のものたち”との共演
なのだ。筆者的にはこれは”夢の共演”、まさしくクリスマススペシャルと呼ぶに値するものなのである。何か悪いか(開き直り)。
その”共演もの”をまとめていて感じたのだが・・・
”消火栓”とは非常に孤独な存在なのだ。
どうも彼らがいくら仲良くなろうとしても、他のコレクション物からは嫌われたり馬鹿にされたりしがちなのである。詳しくは以下を読んでもらうとして、今回はそんな消火栓たちの”悲痛な心の叫び”を感じ取ってもらえれば幸いだ。
【”落書き”と共演】
以前にヴィンタートゥアーの落書きたちを紹介させてもらったが、消火栓はそんな落書きとも共演しているのである。それはこちらだ!
落書き:「へんっ!貴様とは仲良くできないね!」
消火栓:「こ、こっちこそ、お、お断りだい!(涙)」
・・・これは勝手に筆者が妄想した会話であるが、どうも”落書き”には端から嫌われているようである。貴方には消火栓の涙が見えないか?
えっ?見えない??・・・そうですか・・・。
【”テディ”と共演】
筆者がスイスで消火栓以外に精力的にコレクションしているもの。それは”クマさん(テディ)”である。以前にも”Z君テディ”と共演している消火栓をお伝えしたが、それ以外にも哀しい共演ものがあるのである。それはこちらだ!
消火栓:「ボ、ボクでよければ貴方の息子になりますけど・・・」
親テディ:「・・・・・」
・・・これはお子様テディを誘拐されてしまった親テディとの共演ものである。子供をなくした親を慰めるために、”自分でよければ・・・”と消火栓がお子様役を買ってでたようには見えませぬか?
しかし、である。この消火栓の優しさにも関わらず、その後しばらくすると・・・
消火栓:「(幸せそうな親子を見て) こ、これでよかったんだ・・・(涙)」
・・・お子様テディが作り直されて復活してしまったのである。ハッピーエンドには違いないが、きっとこの消火栓もお子様になりたかったに違いないのだ。そこの貴方、この消火栓の涙が見えませぬか?
えっ?見えない??・・・やっぱりそうですか・・・。
【”お子様注意!の看板”と共演】
筆者が精力的にコレクションしているものの1つに、「”子供飛び出し注意!”の看板たち」がある(過去記事:第1章・第2章・第3章・第4章・第5章・第6章参照)。消火栓はこの看板たちとも共演しているのであるが、これら看板からは無視されているか、はたまた苛められているかのいずれかなのである。まずはこちらから見てくれたまえ。
消火栓:「よーし、僕も子供たちが飛び出さないように監視するぞ!」
看板:「こ、こいつ、なんで勝手に監視してんねん・・・」
・・・これ、どうも勢い込んで手伝おうとしている消火栓を迷惑がっている看板の図、に思えてしまうのは筆者だけだろうか?
この熱意の空回りだけならまだ微笑ましいのだが、次からのものは涙ぐましいものばかりなのである。これら看板に邪険にされている消火栓たちの1つがこちらなのだ!
看板:「ぎゃははははぁ~っ!」
消火栓:「お、重い、っちゅうねん!」
これ、実は一昨日の記事に出てきた写真と同じなのだが、スイスの人気キャラクター”Globi”の足元の消火栓の存在に気付かれた方はいるだろうか?そう、これはよく見ると、「白目を剥いたGlobiに踏みつけられている消火栓」なのである。
看板に苛められている消火栓はこれだけにはとどまらない。その白眉とも言えるのが次の作品なのだ!
看板:「ぎゃははは!蹴っ飛ばしたれ!」
消火栓:「こ、こら!い、痛い、っちゅうねん!」
・・・そう、これは子供の看板に足蹴にされている消火栓なのである。そう思って見ると、なんかこのお子様の笑顔が意地悪気には見えませぬか?
この苛めの光景(?)は正面から見ると一層際立つのだ。
看板:「ほれっ、ほれっ、なんか言うてみ」
消火栓「せやから、い、痛い!っちゅうてんねん!(涙)」
・・・この少年、不気味な笑顔を浮かべてボールではなくて消火栓の顔を蹴飛ばしているのである。貴方にはこの消火栓の涙が見えませぬか?ほら、黄色い涙がうっすらと・・・
えっ?か、勘違いや、ですと??・・・そ、それは失礼いたした・・・。
これら消火栓たちの心の叫びが聞こえる同志達からの熱いコメント・メールを心よりお待ちしている。
*「人気ブログランキング」のこのブログの地位も消火栓たちと同じ立場のようです・・・。というわけで、思わず消火栓に同情してしまった貴方も、どっちかというと筆者を蹴飛ばしたくなった貴方も、下のバナーのクリックしていただかなければ、筆者は益々妄想の虜になります。えっ、それは思う壺だ、ですと?
・・・というわけで、四度独語に逆戻りしてしまった呼び掛けとともにお送りするのは、既に45回を数えてしまった金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。今回は独力で形容詞だけを変えてみたのだが、これ、合っているのだろうか・・・?(専門家の御意見募集中)
さて、今回のテーマは前々回に引き続いて「周辺状況も楽しもう編」なのだ。そう、消火栓が周囲の環境と織り成す妙を勝手に楽しんでいるあのシリーズである。コレクションを始めて早1年、もはや筆者には消火栓が生命あるものにしか見えなくなってしまったのだ。
おまけに、今回は”クリスマススペシャル”なのである。そう、今回の記事の趣旨は・・・
なのだ。筆者的にはこれは”夢の共演”、まさしくクリスマススペシャルと呼ぶに値するものなのである。何か悪いか(開き直り)。
その”共演もの”をまとめていて感じたのだが・・・
どうも彼らがいくら仲良くなろうとしても、他のコレクション物からは嫌われたり馬鹿にされたりしがちなのである。詳しくは以下を読んでもらうとして、今回はそんな消火栓たちの”悲痛な心の叫び”を感じ取ってもらえれば幸いだ。
【”落書き”と共演】
以前にヴィンタートゥアーの落書きたちを紹介させてもらったが、消火栓はそんな落書きとも共演しているのである。それはこちらだ!
消火栓:「こ、こっちこそ、お、お断りだい!(涙)」
・・・これは勝手に筆者が妄想した会話であるが、どうも”落書き”には端から嫌われているようである。貴方には消火栓の涙が見えないか?
えっ?見えない??・・・そうですか・・・。
【”テディ”と共演】
筆者がスイスで消火栓以外に精力的にコレクションしているもの。それは”クマさん(テディ)”である。以前にも”Z君テディ”と共演している消火栓をお伝えしたが、それ以外にも哀しい共演ものがあるのである。それはこちらだ!
親テディ:「・・・・・」
・・・これはお子様テディを誘拐されてしまった親テディとの共演ものである。子供をなくした親を慰めるために、”自分でよければ・・・”と消火栓がお子様役を買ってでたようには見えませぬか?
しかし、である。この消火栓の優しさにも関わらず、その後しばらくすると・・・
・・・お子様テディが作り直されて復活してしまったのである。ハッピーエンドには違いないが、きっとこの消火栓もお子様になりたかったに違いないのだ。そこの貴方、この消火栓の涙が見えませぬか?
えっ?見えない??・・・やっぱりそうですか・・・。
【”お子様注意!の看板”と共演】
筆者が精力的にコレクションしているものの1つに、「”子供飛び出し注意!”の看板たち」がある(過去記事:第1章・第2章・第3章・第4章・第5章・第6章参照)。消火栓はこの看板たちとも共演しているのであるが、これら看板からは無視されているか、はたまた苛められているかのいずれかなのである。まずはこちらから見てくれたまえ。
看板:「こ、こいつ、なんで勝手に監視してんねん・・・」
・・・これ、どうも勢い込んで手伝おうとしている消火栓を迷惑がっている看板の図、に思えてしまうのは筆者だけだろうか?
この熱意の空回りだけならまだ微笑ましいのだが、次からのものは涙ぐましいものばかりなのである。これら看板に邪険にされている消火栓たちの1つがこちらなのだ!
消火栓:「お、重い、っちゅうねん!」
これ、実は一昨日の記事に出てきた写真と同じなのだが、スイスの人気キャラクター”Globi”の足元の消火栓の存在に気付かれた方はいるだろうか?そう、これはよく見ると、「白目を剥いたGlobiに踏みつけられている消火栓」なのである。
看板に苛められている消火栓はこれだけにはとどまらない。その白眉とも言えるのが次の作品なのだ!
消火栓:「こ、こら!い、痛い、っちゅうねん!」
・・・そう、これは子供の看板に足蹴にされている消火栓なのである。そう思って見ると、なんかこのお子様の笑顔が意地悪気には見えませぬか?
この苛めの光景(?)は正面から見ると一層際立つのだ。
消火栓「せやから、い、痛い!っちゅうてんねん!(涙)」
・・・この少年、不気味な笑顔を浮かべてボールではなくて消火栓の顔を蹴飛ばしているのである。貴方にはこの消火栓の涙が見えませぬか?ほら、黄色い涙がうっすらと・・・
えっ?か、勘違いや、ですと??・・・そ、それは失礼いたした・・・。
これら消火栓たちの心の叫びが聞こえる同志達からの熱いコメント・メールを心よりお待ちしている。
*「人気ブログランキング」のこのブログの地位も消火栓たちと同じ立場のようです・・・。というわけで、思わず消火栓に同情してしまった貴方も、どっちかというと筆者を蹴飛ばしたくなった貴方も、下のバナーのクリックしていただかなければ、筆者は益々妄想の虜になります。えっ、それは思う壺だ、ですと?
by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2005-12-23 07:26
| スイス消火栓コレクション