2005年 11月 25日
【スイスの消火栓番外編 -マルタの消火栓編-】
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さて、皆さん・・・
Welcome to the fantastic world of hydrants !
・・・というわけで、三度英語に逆戻りしてしまった呼び掛け(でも形容詞だけは変更)とともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。本当は今日のテーマに基づいてマルタ語なんかで書いてみたかったのだが、知らないものは仕方がない。まぁ英語だってマルタでは公用語の1つなのだ(変に開き直る筆者・・・)。
今週水曜日にも予告させてもらったが、今回のテーマは珍しく予告通りに・・・
「”マルタ共和国”の消火栓」
なのである。数は少ないながらも、筆者が苦労して掻き集めたマルタの消火栓をじっくりと堪能していただければ幸いだ。
では行こうではないか。まずは反則気味のこちらの作品から。
・・・これはヴァレッタの騎士団長の宮殿(騎士団総長館)内で発見したもの。えっ?これ、ただの水道とちゃうん・・・という声も聞こえてきそうなこの作品、確かにそうかもしれない。でもよく見たまえ。ちゃんと赤くペイントされているではないか。ただの水道が赤いわけがない(?)。おまけに左下には消防用のホースと思しきものまでが設置されていたのである。というわけで、これは立派に消火栓!・・・の筈だ。
ちなみにここは騎士団長の宮殿、この水道タイプの消火栓も・・・
・・・ちゃんと騎士さんと共演しているのであった。これも水道蛇口の下にちゃんと消防用のホースが設置されているのがお分かりか?おまけに騎士さんに守られてまでいるのだ。これは”よほど重要なもの=消火栓”に違いあるまい。
・・・実はこれ以外にはヴァレッタでは全く消火栓を発見できなかったのだ。スイスのような路上に設置されているものは皆無だったのである。すっかり意気消沈した筆者はスイスに帰国するために空港へと向かったのだが・・・
その土壇場に遂に空港で発見したのだ!
・・・そう、紛れもなく路上タイプの消火栓を。筆者が苦難の果てに発見したマルタの消火栓はこちらだ!
・・・どうだ?これは誰がどう見ても消火栓であろう。チェーンの可愛さが際立つ一品である。採水弁は両手にのみあるようだが、あの胸の突起は何なのだろうか?
あまりの嬉しさに横からも撮影してしまったのがこちら。
・・・こちらの腕の蓋は開いていたのだ。きっと覗けば消火栓の秘密が垣間見えたに違いない(いや、ただ弁が見えただけだが・・・)。それにしてもこれは不思議な造りだ。前部には胸の位置に変な突起があったが、背部には腹の位置に無意味な突起があったりする。ちなみに頭に載っているのは”髪飾り”などではなくてただの”腕の蓋”である。
漸くのことでマルタの消火栓にであった筆者は、充足感を感じながらチューリッヒ便の搭乗ゲートをくぐった。そして飛行機のタラップへと歩き始めたのだが、その途中でまたまた発見してしまったのだ!その搭乗ゲートとタラップの間で出会った消火栓はこちらだ!
・・・いや、先程と同じタイプなのではあるが、今度はちゃんと腕の蓋も閉まっていたのだ。こちらの方が蓋に付けられたチェーンのお洒落さが際立っているぞ。まるでイヤリングのようではないか。ただ狂喜乱舞しながらこの写真を撮っていたら・・・
客室乗務員に怒られたがな。
・・・まぁ、早く搭乗しなさい!と言われただけなのだが、そりゃそうだろう。客室乗務員は搭乗ゲートをくぐって飛行機とは違うあらぬ方向に歩いていく筆者を見て、きっと逃亡するに違いない、と思ったであろうから。
怒られたり変な目で見られたりしながらもコレクションを続ける筆者の暴走を戒めてくれるようなコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」の順位は・・・門前払いでも変化するのか?興味ある人はクリックして確認してください。というわけで、意外と普通なマルタの消火栓にがっかりした貴方も、筆者のアホな熱意に呆れてしまった貴方も、下のバナーのクリックしていただければ、筆者が貴方の心と身体の秘密もコレクションします・・・って、最近どんどんメッセージがストーカー化しているような・・・。
・・・というわけで、三度英語に逆戻りしてしまった呼び掛け(でも形容詞だけは変更)とともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。本当は今日のテーマに基づいてマルタ語なんかで書いてみたかったのだが、知らないものは仕方がない。まぁ英語だってマルタでは公用語の1つなのだ(変に開き直る筆者・・・)。
今週水曜日にも予告させてもらったが、今回のテーマは珍しく予告通りに・・・
なのである。数は少ないながらも、筆者が苦労して掻き集めたマルタの消火栓をじっくりと堪能していただければ幸いだ。
では行こうではないか。まずは反則気味のこちらの作品から。
ちなみにここは騎士団長の宮殿、この水道タイプの消火栓も・・・
・・・実はこれ以外にはヴァレッタでは全く消火栓を発見できなかったのだ。スイスのような路上に設置されているものは皆無だったのである。すっかり意気消沈した筆者はスイスに帰国するために空港へと向かったのだが・・・
・・・そう、紛れもなく路上タイプの消火栓を。筆者が苦難の果てに発見したマルタの消火栓はこちらだ!
あまりの嬉しさに横からも撮影してしまったのがこちら。
漸くのことでマルタの消火栓にであった筆者は、充足感を感じながらチューリッヒ便の搭乗ゲートをくぐった。そして飛行機のタラップへと歩き始めたのだが、その途中でまたまた発見してしまったのだ!その搭乗ゲートとタラップの間で出会った消火栓はこちらだ!
・・・まぁ、早く搭乗しなさい!と言われただけなのだが、そりゃそうだろう。客室乗務員は搭乗ゲートをくぐって飛行機とは違うあらぬ方向に歩いていく筆者を見て、きっと逃亡するに違いない、と思ったであろうから。
怒られたり変な目で見られたりしながらもコレクションを続ける筆者の暴走を戒めてくれるようなコメント・メールを切にお待ちしている。
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by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2005-11-25 07:00
| スイス消火栓コレクション