2005年 11月 10日
【スイスの消火栓 -いろいろなかたち編その7-】
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さて、皆さん・・・
Bienvenue au monde des postes d'incendie !
・・・というわけで、再び仏語に逆戻りしてしまった呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
???今日木曜やん・・・と思われた皆さん、全くもってその通りなのだ。実は諸事情があって今週は木曜にお送りしたいのである。どんな事情が?ですと??それはそのうち明らかになるであろう。さて、このコーナーでは最近5回ほど連続で正統派ペイントアート物の消火栓を紹介してきたが、今回は違うのである。今回はここらで一休止して、「いろいろなかたち編」をお送りしてみたいのだ。というわけで、今回のテーマは・・・
「”何かを持っている”消火栓たち」
ということでどうだろうか?(訊いてどうする)。まぁ、皆さんもペイント物を見飽きてきたころだろうし、ここらで目先を変えてみるというのも新鮮でいい筈だ(苦しい言い訳を展開中)。
皆さんの不満の声は聞こえないフリをして、まずは紹介していこうではないか。まずはローテントゥルムにいるこちらの消火栓から。
・・・そう、彼が持っているのは「筒」である。つまりこれは・・・
「“美人局(つつもたせ)”の消火栓」
なのだ!・・・って、なのか?
この筒、きっと何かを挿しておくためのものなのだろうが、残念ながら挿されたものは発見できなかったのだった。
この筒、位置が変わると妙に格好よくなったりもする。
・・・これもローテントゥルムで見つけた消火栓だが、筒の位置が背中に来ている。こうなるとまるで刀や銃などの武器を背負っているように見えるのは筆者だけか?そう、彼こそはまさしく・・・
「“ソルジャー”消火栓」
なのだ。ただ守っているのが「レンガっぽいもの」というのがチト情けなくはあるが・・・。
お次はシルス・マリアで見つけたこちら。
・・・そう、これは背中に竿を背負っているのだ。ニョロニョロ型消火栓ゆえに、妙に人生に疲れた感じが出ている一品だ。うーむ、これではまるで・・・
売れずに疲れてしまった“物干し竿屋さん”
ではないか。きっと「ひさお~ だけ ひさお~~だけ~♪」という掛け声も枯れてしまったに違いない。
このシルス・マリアでは、多くの消火栓にこのような長い棒が付属していた。例えばこちら。
・・・これはちょっと離れているので持っているとは言い難いが、やはり上と同じく青くペイントされた棒が付属しているのである。どうやらこの青い棒が消火栓の目印らしい。しかし上の消火栓に較べるとワイルドな棒だな、これは。
上の2作品ではあくまで棒は消火栓の付属品、もしくは対等の立場にあったように見えるのだが、次の作品では・・・
・・・うーむ、どうやら・・・
完全に主従関係が逆転してしまった
ようである。だって青い棒に向かって消火栓が頭を下げているではないか。水も出せないくせになんて偉そうな棒なのだ。
お次はポントレジーナで見つけたこちらの消火栓。
・・・これもオレンジの棒が付属しているのであるが、シルス・マリアの消火栓たちとは違って“きちんと手に持っている”のである。これは凄いぞ。しかもこのオレンジの鮮やかさを見なさい。この勇姿はまさしく・・・
「ライトセイバー」を手にした消火栓(in スター・ウォーズ)
ではないか。あるいは・・・
「ビームサーベル」で武装した消火栓(in 機動戦士ガンダム)
と言ってもいいかもしれない。
さて、今回の紹介も次で最後である。
いろんなものを持たされてしまった消火栓たちの中で、一番重そうにしていた消火栓はこちらなのだ!
・・・これはイスリコンで発見した消火栓なのだが、な、なんと・・・
「工事中・立入禁止」の柵を持たされている
のだ。気分はすっかり現場作業員なのか?うーむ、これがサーフボード小脇に・・・とでもなればお洒落な湘南サーファー(?)になったかもしれないものを・・・。
どうせ持つなら高性能デジカメがいいなぁ、と思う筆者の被写体になってくれる貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
*「人気ブログランキング」の順位は・・・どうなってるんでしょう?知りたい人は筆者に代わりにクリックして確認してください。というわけで、ルークやアナキンに萌えている貴方も、筆者と同じくガンダムオタクの貴方も、下のバナーのクリックしていただければ、筆者も貴方に筒を持たせます。いや、筒というよりは筆か・・・。
・・・というわけで、再び仏語に逆戻りしてしまった呼び掛けとともにお送りするのは、例によって金曜恒例「スイス消火栓コレクション」のコーナーである。
???今日木曜やん・・・と思われた皆さん、全くもってその通りなのだ。実は諸事情があって今週は木曜にお送りしたいのである。どんな事情が?ですと??それはそのうち明らかになるであろう。さて、このコーナーでは最近5回ほど連続で正統派ペイントアート物の消火栓を紹介してきたが、今回は違うのである。今回はここらで一休止して、「いろいろなかたち編」をお送りしてみたいのだ。というわけで、今回のテーマは・・・
ということでどうだろうか?(訊いてどうする)。まぁ、皆さんもペイント物を見飽きてきたころだろうし、ここらで目先を変えてみるというのも新鮮でいい筈だ(苦しい言い訳を展開中)。
皆さんの不満の声は聞こえないフリをして、まずは紹介していこうではないか。まずはローテントゥルムにいるこちらの消火栓から。
なのだ!・・・って、なのか?
この筒、きっと何かを挿しておくためのものなのだろうが、残念ながら挿されたものは発見できなかったのだった。
この筒、位置が変わると妙に格好よくなったりもする。
なのだ。ただ守っているのが「レンガっぽいもの」というのがチト情けなくはあるが・・・。
お次はシルス・マリアで見つけたこちら。
ではないか。きっと「ひさお~ だけ ひさお~~だけ~♪」という掛け声も枯れてしまったに違いない。
このシルス・マリアでは、多くの消火栓にこのような長い棒が付属していた。例えばこちら。
上の2作品ではあくまで棒は消火栓の付属品、もしくは対等の立場にあったように見えるのだが、次の作品では・・・
ようである。だって青い棒に向かって消火栓が頭を下げているではないか。水も出せないくせになんて偉そうな棒なのだ。
お次はポントレジーナで見つけたこちらの消火栓。
ではないか。あるいは・・・
と言ってもいいかもしれない。
さて、今回の紹介も次で最後である。
いろんなものを持たされてしまった消火栓たちの中で、一番重そうにしていた消火栓はこちらなのだ!
のだ。気分はすっかり現場作業員なのか?うーむ、これがサーフボード小脇に・・・とでもなればお洒落な湘南サーファー(?)になったかもしれないものを・・・。
どうせ持つなら高性能デジカメがいいなぁ、と思う筆者の被写体になってくれる貴方からのコメント・メールを切にお待ちしている。
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by スイスの殿 |
by inspectormorse
| 2005-11-10 20:45
| スイス消火栓コレクション